君の名は。のレビュー・感想・評価
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待ちに待ったエンタメ作品
今までの新海誠作品の中でも一番好きだった。物語がありキャラクターが生きている。多少雑なところもあったけど、そんなの吹き飛ばすくらいパワフルな作品になっていると思う。ただラストの再開する場所が東京なのが流石にどうかな~と思ったので星3.5にした。
次の作品も楽しみ。
冒頭の入りこそ全て
タイトルに入る美しさが印象的でした。
涙を流すより、ただただ祈っていました。
ネタバレなしで見に行ったのですが、
あの震災を思い出しました。
君の名は。
名前も知らない、君のこと、過ぎていく時間の中で、忘れてしまう君のこと。祈りました。
70点
良い映画だった。イイ歳のおっさんが一人でキュンキュンしてました(w...
良い映画だった。イイ歳のおっさんが一人でキュンキュンしてました(w
映画予告編で「伝統の男女入れ替わり青春もの」というのは分かっていましたが、まさかあのような展開が来るとは。これは是非前知識なしで見に行ってほしいですね。かなり良い意味で裏切られます。
「あー、ああいうのね」「大体展開読めるわ」と思っている人ほど裏切られて楽しめるかも。
映像は素晴らしいものでしたし、ストーリーも良く練られており、恋愛映画?特有の気恥ずかしくなるようなシーンもSF志向で上手く処理されていたように思います。
彗星が落ちてくるシーンはまさしく「はやぶさ」の地球帰還シーンですね。日本人誰しもが誇らしくも美しいと記憶しているあの姿でした。
鑑賞後感は細田監督2006年の「時をかける少女(アニメ)」を見た後のような爽やかな満足感といったところでしょうか。
自分が高校生や大学生あたりで見たかったなぁ(爆死
あー、いやいや、あの当時は当時で必死に地味でダサい生活を送ってたから、こういうのはオッサンオバサンが昔を儚んで「ああいう10代を過ごしたかった」と涙する物語ですな(涙
耐えきれなかった
2013で止まった現実
・この映画単なる恋愛映画として見ると
「こんなん5万回見たわっ!」てなるけど
主題となってる東日本大震災の映画と観ると、
避けようのない感情の波が胸にドスンときました。
3月11日のあの日、自分を含め多くの人が
テレビ越しにあの光景を見ていたあの時、あの場所に三葉も四葉もてっしーも居たんだと
そして本当はもういないんだと…
じゅうぶん分かってはいたつもりになってたけど
こう物語として感情移入させられるとね、
これもフィクションの存在する、または必要とされる理由の一つですね。
だからラストの展開を「なんか甘くないか」
とも思ったけど
でも、ハッピーエンドになればなるほど
「あぁでも現実には三葉はもういないんだ…」と
忘れてしまいそうだけど、
忘れてはいけない。
僕らが知らない多くの「君の名」
自分にはドスンときました。
ps.東日本大震災を描いた「君の名は。」
福島第一原発事故を描いた「シン・ゴジラ」
今年の夏の映画は攻めてるねぃ
言の葉の庭の方が好き
素敵な映画でした。
映像も大変に素晴らしく、物語中盤からの怒涛の展開はまさにエンターテイメント。
ハラハラさせられ、そして、少し泣かしてくれました。
周りは学生の方が多かった印象。
夏休みの終盤の終盤にこれ程の大作を鑑賞できたことに胸を張ってるんじゃないだろうか。
いい映画であることは疑いの余地もないのです、が、僕としては前作の言の葉の庭のほうが好きですね。
新海誠監督は短編の方が向いてるのかもしれない。
伝えたいテーマをゆっくりと時間をかけて論理的に構築していくことよりも、ギュギュッと濃縮し感覚や印象の力で表現する方が得意なんじゃないかな。
まさに詩人だと思います。
長編小説よりも、一編の詩を書き綴るほうが彼の才能を遺憾なく発揮できるんじゃないかな。
新海誠監督の短編、また観たいです。
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