君の名は。のレビュー・感想・評価
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ツインソウルの物語
男女の入れ替わりがテーマのようですが、これはツインソウル(双子の魂)の物語。あまりスピリチュアル系にしないように、二人の魂の結びつきを「赤い糸(組紐)」や、「むすび」「かたわれ」という日本古来の言葉で暗示しながら、余計な説明は控えてさわやかな青春映画にしたと思います。
大切な人を不慮の事故などで亡くしたら、残された者はきっと「時間を巻き戻してあの人を助けられたら」と思う筈。それは残された者が視る“夢”に過ぎませんが、だからこそ瀧が三葉とつながり、時空を超えて助けに行くことや、逆に時の流れを変えたせいで二人が出会った経験までがリセットされ、大切な人の記憶が失われていくことなども、観ているる者の胸にジンジン滲みてくる。
新海監督は、美しい映像もさることながら、重層的なイメージで観客の想像力をかき立てるのがとても上手いと思います。低評価のレビューもありますが、いい映画だからこそ、注目度も高いんです。私としては今年観た映画の中では一番でした。
総集編
今までの作品のキーワードや雰囲気もたくさんあって、新海誠の総集編のようでした
今までの作品ご存知の方なら、懐かしんで観れますし、知らない方でも充分に楽しめる作品です
お話も予想外の展開でびっくりしましたが、とても綺麗に終わっていました
テンポもよくて、観やすかったです
ただ、曲が結構多く使われてて、BGMだけにしてほしいですね(^_^;)
心が揺さぶられる意外な傑作映画。見てよかった。☆☆☆☆☆
Movix堺で映画「君の名は。」を見た。
子供らが「君の名は。」は絶対に見たいと早くから言っていた。
自分はよく知らなかったので、子供らが「君の名は。」を見ている間に、
自分は「後妻業の女」か「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」でも見ようかと思っていた。
しかし、「君の名は。」のネット上などの評判がやけにいいので、
自分も見てみようと思った。
Movix堺のシアター11はかなり広い劇場である。
平日の3時半頃の上映なので客数はまばらだろうと思ったが、
子供から年配の男女まで幅広い年齢層の観客がいた。
映画がはじまってしばらくは、男女が夢の中で入れ替わる展開などから、
1982年(昭和57年)に公開された日本映画「転校生」を連想させた。
しばらくは、退屈なラブコメを延々と見せられているような、ちょっと苦痛な時間を過ごしていた。
こんな映画がどうして評判がいいのだろうか。
しかし、中盤以降、女生徒の町の夏祭りのシーンあたりからは、
心をつかまれ、ゆさぶられ続ける、最後の最後のシーンまで。
主人公の男女が出会うことによって2人の、そして2人の周辺の人たちの運命も変ってしまう。
この映画のストーリーの説明は難しい。
自分で見て欲しい。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
素敵だった
映像美
RADWIMPSが好きな事と神木隆之介さんが出てる映画はハズレなしという謎の根拠で観てきました。
こういった青春系の夏の映画はやはり心揺さぶられます。
予備知識なしで観に行ったのですが、
予告だけ観る限り、夢で入れ替わった男女の恋愛映画だと思ってましたが
途中から展開が180度変わり
最初から最後まで退屈しませんでした。
RADWIMPSがさらにこの映画を盛り上げてると思います。
とても良かった。好きです。
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