君の名は。のレビュー・感想・評価
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興行3日で12億?たしかにそのクオリティ!
さすがの話題作、8月31日の平日のレイトショー、なんとパッと見、半分近くも埋まっていた。前日の「後妻業の女」なんてたったの三人だったのに。
まあ、余計なことは書くこともないでしょう。
とにかく、まいった。したたかにやられた。
50近いオッサンが、突然泣かされる場面が幾多。
ちょっとおかしなところも散見すれど、それは彗星の美しさと二人の一途さの前には、脆くも消え去る類のもの。
RADWIMPSの音楽も、挿し込んでくるタイミングも絶妙。
婿入りする前の親父の経歴が、民俗学者ってなんだ!?って気になるし、その時、ばあちゃんはなんで町長室にいたんだ!?ってのも気になる。彗星(隕石)の墜落は一度ではないのだろうし、なんだか気になる背景ばかり。これは小説を読んで補完するしかあるまい。(もちろん、すぐにamazonで買ってしまったわけで)
頭の中が、こんがらがりそう(:^ー^A
素晴らしかった
なんで細かく連作先とかやり取りしないんだよ~とやきもきしていたのだが、それがそんな理由だったのかと分かった時は、ああと声が出そうになるほど驚いた。それなら仕方がないと思ったのと、3歳年上か、彼女はけっこう怒りっぽいところがあるから、年下で怒りっぽい女も大変なのに年上で怒りっぽかったら手が付けられないと思って引いた。
スマホの日記が消えてしまうのはSF的に説明が難しいと思う。3年前の大災害について主人公が何も知らないのももうちょっと腑に落ちる説明があって欲しかった。それ以外はとても面白く、切なくて目がうるみっぱなしだった。
ただ本当に美男美女の二人でよかった。これでどっちかが不細工だったら出会った時にしらばっくれていたかもしれない。
破壊をもたらす流星があまりに美しく、そこに残酷さを感じた。
古いマックでマンションの一室で一人でアニメを作っていた新海監督がこのような大作を手掛け、それがイオンシネマで上映されていたことにも感慨深かった。
圧巻
爽やか!!
すごく登場人物の声がすきだったことと、映像がきれいだったこと、そして学生に戻ったような気持ちにもう一度なりたくて、今日二回目観に行きました。
三葉ちゃんのはじめての新宿を歩く時のワクワクしてるところが上京したのきの自分と重なり、とても懐かしい気持ちになりました。
等身大なキャラクターたちだからこそ、非現実的な内容だけど作品に入って観ることができたのだと思います。
RADWIMPSなんて聴いたことなかったのに、この映画の曲をきいていつまでも浸っていたくてダウンロードしてしまいました。。
携帯一日中扱ってるんだから、今が何年なのかとか気づかないのかなとかつっこみたいところは少しありますが、それも神様のしわざだと思うことにします。
アニメも映画館で観るのアリだなと思わせてくれた映画でした。
青春のきらめきと疾走感
ネタバレ部分の予想は早めに予想できたけど、それでも瀧と三葉、二人の入れ替わり展開にハラハラドキドキした。
正直大きな突っ込みどころはあるんだけど、これはこれでアリかなとと。
映像が素晴らしく美しく、キャラクターも田中さんと安藤さんなので今までと違ってよかったです。(個人的には今までのキャラは好きな絵じゃなかったので)
期待より…
震えた!
好みじゃなかった
とても良い作品だったと思う。
映像も音楽も綺麗でストーリーも感動的、主演の二人も瀧と三葉を使い分けてて上手かった。
ただ、全体的に好きじゃなかった。まあ、こればっかりは好みの問題だから仕方ない。
万人受けに作ったと言ってる人もいるけど音楽の演出はRADWIMPSが好きな人にしか受けないような気もする。自分はRADWIMPSよく知らないので歌が多すぎて違和感を覚えた。
背景が綺麗で現実っぽいだけにキャラクターの顔がアニメっぽくてこれもまた違和感があった。
あと、物語の中でどこかで見たような展開や表現が見られて新鮮味に欠けたというか良い作品の良い所を詰め込んだ感じがした。それが良い方に働いていたとは思うけど個人的に好みではなかった。
すごく良かった
ここまでの作品をアニメで表現することが
本当にすごいと思った。
アニメで良かった。
アニメだから良かった。
それにしても日本のアニメって進化してるし深化してる。
すごいなぁ。
前半は、よくある男女の入れ替わった様を
テンポ良く表現している。
すごいのは後半から。
どんどん引き込まれる。
瀧君と三葉。
お互い名前は思い出せない。
顔も知らないし住んでる所もわからない。
それでも何年経ってもいつも誰かを気にして、何かを追いかけてるような、何かで結ばれてるようなそんな二人。
名前も顔もわからないけど、
出会えるんだよねちゃんと。
結ばれてる、繋がってるっていうのはそういうこと。
いつかは出会える二人で良かった。
そこまでの瞬間瞬間の描写が最高に引き込まれる。
三葉が瀧君に会いに東京へ行ったあと、
なんで髪の毛をショートにしたのかが
未だにわからない。
過去と現在の区別をわかりやすくするため?
結紐を瀧君に渡したから、髪の毛を結わえなかったから?
どうなんだろう。
なんだろう。
手のひらに書かれた
すきだ
の文字にじーんとくる。
いいね。
すごくすき、この作品が。
観て良かった。
王道のjapan cool(多分)
SF、ギャグ、萌え、ソフトエロ、そしてファンタジーと日本のアニメの思想を正統に引き継いでいる作品だと感じる。不勉強で申し訳ないが、新海監督は初めましてである。ネットで調べたらその世界では随分評価されている方だと存じ上げていなかった。
劇中の挿入歌のラッドウィンプスも、大竹しのぶと娘のIMALUがフアンだというラジオからの耳かじりの知識しかない。それでもその高評価に興味を抱き観覧。そして冒頭の感想である。
ストーリーはまだ練り込みが欲しいところではあるが、でもそれを凌駕する作画の鮮やかさ。CGとのコラボを感じさせない程のスムースな動き(神楽の踊り等)、やはりジャパニーズアニメは、クレジットエンドに中韓の方々が参加していても、その血脈はひしひしと受け継いでいるいるのだろうと感慨に耽る。
最後まで引っ張るオッパイを揉むシーンや徹頭徹尾、やり通していて清々しい。
贅沢を言えば、おばあちゃんの時の夢の話とのリンクや、ラストへのすれ違いの多さ(ちょっと冗長)、そしてそれによるカタルシスの昇華の中途半端さは、改善出来たんじゃないかと思うが、まぁあまり注文をつけても良くない。これはこれで良し。
毎年、夏から秋までの季節、『あの花』『ここさけ』『サマウォ』等々の流れを是非費やさないで欲しい限りだ。
唐突で要望だが、ラスト前の新宿西口の歩道橋でのすれ違いは、『真知子巻き』でオマージュを捧げて欲しかったなぁ…
瀧くん、イケメン ♡
意外な展開でした。
吸い込まれる
「君の名は。」は「君の名は」だった
戦後のラジオドラマ(後に映画化)の「君の名は」の、いわゆる「すれ違いドラマ」の枠組みに(「忘却」がテーマなのも同じ)、大林監督の「転校生」と「時をかける少女」を入れ込み、震災も連想させながら描くという試み。
これまでの新海監督の、恋に恋する中学生みたいなストーリーからだいぶ進歩したことはわかりますが、災害が少女の時間を超えた記憶によって救われてしまう、という展開は、デリカシーがなさすぎる気がします。そんな簡単なことですかね?東北の人の中には、怒り覚える人もいるのでは?
RADWIMPSの歌はちょっとしつこい。
郷愁とジェットコースターの疾走感
良い意味で期待を裏切られました。
これまで見た新海監督の作品の中で、最も好きな作品の一つになりました。
まず、上映開始して程なく、登場人物が喋り出す方言と景色。飛騨の景色と言葉が見事に描かれていました。
そしてシーンは東京に移り、一目で分かる新宿の風景。
何も事前情報を入れずに見ましたが、どちらの土地にも縁深い私には、『帰りたい!』という気持ちを強く引き起こされずにはいられませんでした。
ストーリーも、
ファンタジーと思って見ていたら、群像小説やミステリー、ヒューマンドラマの要素もてんこ盛り。
ジェットコースターのように起伏が続き、精緻にリンクしたテーマ曲と相まって正に息つく暇も無い疾走感を感じられました。
ある程度人数を絞り込んだ、登場人物の丁寧な心情描写もさることながら、何よりも監督の、日本への愛情を強く感じました。
また見たいです。
久々にアニメ映画見た
♪圧倒的で感動的な
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