君の名は。のレビュー・感想・評価
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綺麗な映画。でも普通。
絵がきれいってのは分かるけど、その分人物がまぁまぁテキトーに見えました
前半は『すぐ景色見せたがる』と思うほど背景推しすごかった
ここのレビューで誰かが『豪華なMV』って言ってたけど私も思いました。
異性を意識しすぎ…
あんなに胸揉まなくても…萎えました
自分の映画の好みもあると思いますが、
観たからって何か感じる映画ではなかった
『2人はラブラブカップルなんだな』くらいで。
音楽は、良いけど、ストーリー盛り上がってるところで歌詞ばんばん入ってるの流されてもうるさい。
インストなら良かったと思う
あと一回 3年後と現在を交換されてたら頭こんがらがったと思う
ストーリーが、、不純だなーって思ってるので この映画を『良い』とは言えないです。。
なにを訴えたかったのか…………
うつくしく、もがく
1回目を見たあとは恋い焦がれるように再びの観覧を熱望し、
2回目を見たあとは街の光が見方が変わる、
そんな映画だった
映画完成前に作られたコンテとも言えるノベライズ版を読むと
説明されていない心理描写や状況描写があることがわかるが、
そのあたりや映画そのもののテーマ、伝えたいことを
RADWIMPSの音楽が補完している、そういう
絵と音が補完しあっている映画だった
セリフ、音楽、絵、全てを拾って初めて自分の魂と結びつく
もしも二人のその後が気になるのなら、
RADWIMPSの君の名は。を聞くといい
すべてが語られているよ
内容を。
様々な場所での評価も高く、期待して鑑賞。
まず、ここまで高評価か??と。。。
公式サイトのストーリーや予告編を見る限り、もっとアグレッシブな作品になっているのかと思いきや、意外に普通。そして、そもそもあまり理解できない内容。色々な疑問点も残り、「何となくかっこいい気がするから面白いって言っとこ」みたいな空気が劇場を流れていました。
さらに、この作品への高評価も「映像がきれい!」とか「音楽が世界観と合っていてステキ!」とか。。。
それよりも内容だろ!!内容が面白いことが根底にあって、そこから音楽とか美術とかキャストとかの話だろ!と切実に思います。
確かに魅力的な作品ではあるけれど、大した感動があるわけでもなく、「結局なに?」みたいなところに落ち着く作品だったと感じました。
注目されるだけはあった
やっぱ、映画ってこうなんかな
すごくいい映画。認めます。でも、冷静に考えると、既視感だらけ。入れ替わりは、超有名作品あるし、小説もある。(あり過ぎ!)時間をさかのぼって助けるというのも、あり過ぎ! 彗星の落下という、パニック映画的なものと、少年少女の恋愛ものの合体は、セカイ系で、あり過ぎ! ラスト、題名でビシッ! と終わるのも、ある。(過去のハリウッドであります)ラストで、題名が初めて出るのは、邦画の超ヒット作品で、ある。つまり、様々な既存の要素を、うまく寄せ集めただけ。新しさは、それをアニメでやったことかな。でも、もはや、世界的にオリジナリティ枯渇。安心して見られる映画って、こうなんかな(うまい寄せ集め)と思ってしまう。
胸キュンッ、スカッとと思いきや
この映画がこれだけ話題になっているのは
「痛快スカッとジャパン」の影響が少なからずあるのでは
ないかと思ってしまう(笑)
で、実際観てみると「胸キュンッ、スカッと」と思いきや
全くそんなことはなかった。
この映画を観てまず思い浮かべたこと。それは
妊娠中は乳製品を無性に食べたくなるとか、
ネズミは個体数が増えると自ら川に飛び込むとか、
本人にとっては自分の欲求だったり事情だったりしているはずで
当人はそう思い込んでいるんだけども、
実は、種の存続という大きな目的に支配されているだけってこと。
1000年に一度の災厄から村人を救うという重責を背負わされた
巫女とその手助けをする人間として選ばれてしまった男。
種の存続という大きな力は、口噛み酒と組紐という
過去から受け継がれたアイテム、黄昏時の時空の交差、
そして男女の恋心を巧みに利用する。
そして目的が達成されると、二人からお互いの記憶は消し去られ
その見えない力にあっさり使い捨てられる。
あぁ、恐ろしやぁ。。。
でも、二人の間の気持ちは、本当に支配されていただけ
なんだろうか?
その答え、それが、きっと、
記憶から消し去られたはずのお互いを見たときに
知らずに溢れ出す涙なんだろうね!
うーん。
前世関係ない。
先祖も関係ありそうでない。
なんで三葉と 瀧 なのか。
選ばれし何かや運命はないのか。
なんで名前覚えられないのか。
忘れない努力は?
なんでノートには名前書かれてないのか?
最後は記憶フィードバックしてお互い名前を言い合うくらいが良いのでは?とか、
あれこれ他にもとにかくいろいろいろいろ、裏付け不足説明不足意味不あり過ぎて、。
面白いけど、残念が多い。
もやもや。
もやもや。
「背景」映像と音楽は良い。
しかし、
そんなにもの大災害があって、
しかもそれがたかだか3年前の事で、
それがそんなにも風化してしまうのだろうか、人の記憶から、。
所詮他人事とも思わせてしまう。
なんと残酷なのか。恐ろしい。
災害に遭われた方への恐怖にならないだろうか。
深読みしすぎだろうか。
考えすぎだろうか。
彗星隕石を見上げる人たちが「きれいー」と感嘆するシーン。
確かにこれからその先で大災害が起こるなど思ってもないからの言葉なのだろうが、映画を見ている私(達)にはそれから恐ろしい惨事が起こってしまうことを知っている。から、「ああそんな、きれいだなんて、これから大変な事が」って、とても恐い恐ろしい残酷なシーンに感じてしまった。
ああ、考えすぎだろうか。
出来ることなら救いたかった、
どうにか出来るものならば、
との、おもいは感じました。
"ムスビ"まとめるもの
新海誠作品は『彼女と彼女の猫』以外観賞済。
新海監督特有の『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』、『ほしのこえ』など男女のすれ違う切なさが、音楽と共に多重奏の様に響きあっていくのが好きなのと、映画解説者の中井圭さんの『アニメと敬遠している人も是非見に行って欲しい』と言っていたので公開週に観賞。
今までは新海監督の作品を面白い面白いと思って見てはいたものの、万人にオススメ出来る非の無い作品では無く、一人でこっそり見る私小説の様な印象を持っていた。
この作品までは。
今までの新海監督の作品は終始スローペースのバラードの様なテンポだと思ってたんだけれど、今回は序盤からいきなりRADWIMPSの楽曲と共にポップで小気味良いテンポに変わり、今までの新海監督作品では味わえなかった『笑い』や『疾走感』がとても心地良く、それでいて新海監督らしさは失っておらず、こんなに新海監督の作品がエンタメらしさを出せるのがとても嬉しく、そのアップデートを目撃出来ていることに興奮した。
中盤や終盤は今までの新海監督作品らしさが強くなったものの、それでもエンタメ感とのバランスの取り方は素晴らしく、終始感動しっぱなしだった。
また、作中で語られる"ムスビ"や"ほどけて捻れて絡まって一本の糸になる"って言う比喩は人と人との繋がりや、生きとし生けるものを糧に生きている繋がり、昔と今の繋がりや、瀧と三葉の繋がりでもあり、序盤の伏線が糸のように絡まり纏まって最後に収束していくこの作品の展開や、今までの作品が結び絡まって繋がり、出来たこの作品でもあると思う。
そして、"記憶が無くなっても感情が残る"と言う言葉は、東日本大震災から5年経過して風化しつつある記憶が消えても犠牲になった人々を失った哀しみ、あの時救いたかった感情はいつまでも残ると共に、救いたかったあの瞬間に救ってくれたって言う展開が、まるで犠牲者への鎮魂歌の様に紡ぎあげていて後半は涙無くしては見られなかった。
ただ、新海誠症候群なのかハッピーエンドの作品を見るのが少なかったからなのか、あの終わり方は(もちろん作品のテーマを理解しているならその終わり方以外に無いのは解ってるにも関わらず)、物足りなく感じてしまった自分が憎い…。
全てが美しい作品でした
納得の作品!
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