君の名は。のレビュー・感想・評価
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宮水家の入れ替わりのトリガーについて
三葉が祭りで口噛み酒を作った日の晩に入れ替わりがスタートしたから多分口噛み酒を作ったら入れ替わりスタートなんじゃないかと。
口噛み酒って作中で結構重要だったし。
でもそれだったら四葉はどうなんだろう?
土神酒を作った17歳以上ってのが条件かな。
話題の作品ではありますが…(゜.゜)
話題の作品ではありますが、あまりにも話題過ぎて、観に行かなかったのですがw、公開されて1ヶ月目にやっと観に行きました。
距離のある場所に二人の男女の高校生の中身が入れ替わると言うのは、最初観たときに“ん? 大林宣彦監督の「転校生」か?”と思ってしまいましたが、飛騨の田舎の美しい風景や高校生の躍動的な日常についつい引き込まれていきました。
特に主人公 三葉の日常が微笑ましくも高校生らしく、画の美しさ、地方の風土の習慣等が描かれていて、細田守監督の「サマーウォーズ」とは違った田舎の面白さが描かれていました。
中盤からの怒濤の展開にも眼が釘付けになり、噂通りの良い映画だと確信していきました…が!話題になるだけの良い作品だと思うのですが、主人公の三葉と瀧が何故時間軸が違うなかで入れ替わったのは何故? 何故、この二人?と言うのが最後まで明かされなかったのには見終わった後にも?が付いています。
細かい所での描写が非常に上手いし、伏線の貼り方も良いだけに根本の“何故?”と言う点は明かされずで、個人的な結論としては“今のアニメ作品を沢山見ている人には納得が出来る、そういうモノだから。そんな大した疑問点ではない”になりました。
こんな解決で良いのか分からないのですが、何回観たとしても明かされる様な伏線が貼ってあるとも思えずで、良い作品だと思うのですが、ここの疑問点が解決されず仕舞いで感想評価はこんな感じになりました。
話題作には間違いなく、観る価値は十分にありますが、今のアニメに対しての個人的な経験値不足からの評価でございますので、個人的な感想の1つとして捉えて下さい。
ちなみに当方、アニメに関わる仕事をしております。
好きな瞬間瞬間がいっぱい
ここが好き
ここが好き
あー今のよかった
とか、瞬間、瞬間でいいと思えた。
あの季節感も好きだし、
日本の田舎の夏の感じ、好きなんだよなー。
姉妹のあの感じもよかったし、
ぷっと笑えるとこもあって、
おばあちゃんと姉妹の感じも好き。
東京の現代な感じも出てるのよかった。
都会の日本の良さ、田舎の日本の良さ、
どちらも出てた。
伝統と発展
どちらも、両立して良さが出てた。
どちらも好き。
発展してる都会の日本も好きだし、
伝統、和の、神々を信仰してるあの感じも好き。
観てる間に、いつの間にか、2人の関係性に引き込まれてた。
無理なく、2人が惹かれていくことに対して、自然と受け入れてた。
二人が、お互いにお互いを求めているのも感じた。
二人が出会ってほしい、と願ってた。
音楽の入りとか、完璧だったなー。
RADWINPSの雰囲気と映画がすごい合ってたなー。
よかった。
胸がきゅーってなるとこがたくさんあった。
映画館で、観るのがいいと思った。
何度も観たくなる作品
観重ねて印象は変化した
二度観ました。レビュー題名はあくまでも個人的感想です。良作で気に入りましたが、一度で解る単純さに欠けた点ではマイナスかなと。
話題になるまで、上映前の予告で観て作品の存在は知っている程度でした。新海誠監督についても意識して観ていませんでした。最初のハードルをあまり上げずに観られたので、極端にハードルを上げずに観られたのがよかったと思います。
映画に限らず、初見前の情報の入れ方で印象が変わる事は多いと思いますが、この作品は特にそれを感じました。多くの方がただの“入れ替わりモノ”だろっていうイメージのみで観て、その後の想像を超える展開に心を惹かれたという感じだと思いました。
私の場合、「こういった物語はこんな展開があるハズ」などと展開の想像、先読みをせずに観たモノをその場その場で味わう見方をしてしまうので、ドキドキの急展開でした。そしてこれだけ話題に上がっていながら、モロのネタバレをする様な方、TV、ラジオ等での芸能人などからも聴くことがなく最初の鑑賞ができたので、よりこの展開に入り込めました。
最初は何も引っ掛かる事なく通り過ぎた場面が、先を知ってみる二度目では違います。いきなり最初から出てくる彗星のシーンには、二度目に観た時は一度目には全然なかった感情が湧き、これこそが一度観るだけでは済まない所なのかなという気分で二度目を観始めた様に思います。
時間軸について、行ったり来たりが難しいというレビューを見て、実際そう思います。ただ、時間のズレが大きなネタバレの為、よくありがちな「○○日 ☓☓時」なんてテロップ表示もできないだろうし、そこも初見では混乱しているうちに過ぎていく感じ。だからここについても、理解した二度目で納得となる行き来。表現も難しいでしょうね。
私の場合、1度目の鑑賞 → 小説本 本編・アナザーサイド 読了 → 2度目の鑑賞 という順序でこの作品を観ました。
小説版は原作ではなく、映画のノベライズ化だという事なので、そっくりそのまま。鑑賞前に原作を・・・という気持ちで読んだ方には一切の追加もカットもなかった訳で、最大級のネタバレをさせちゃっている事にもなるし、制作サイドが宣伝目的的で上映開始前に出版との事だったそうですが、何かズルい方法ですね。
あえて小説版の事を出したのは、アナザーサイドの事を言いたかったからです。本編時間は106分との事ですが、終盤に掛けて長く感じてしまったのは、テンポだとか流れだとか専門的な事は解りませんが、それだけ描きたかった事が多かったという事でしょうか。
アナザーサイドは新海監督作ではなく、シナリオ協力で参加の加納新太さん作という事ですが、本編後に読んで、本当はこれだけ厚みを保たせるぐらいに世界観を作っていたのかと、本編内の補完もかなりできた気がします。
特に最後、町長の敏樹が町民を避難させる決断に至った場面は映画では一切無く、いきなりの5年後、そしてハッピーエンドという展開でした。こうしたのは、前の作品でハッピーエンドを描いたつもりが鑑賞者からはバッドエンドの感想を持たれたという点について、監督の強いこだわりがあったのだという事でしょうか。
ここはもっと丁寧に描いてほしいなと思った避難への展開でしたが、アナザーサイドを読んで一応納得。
蛇足かもしれませんが、町民避難の顛末についてはアナザーサイドでも書かれていません。という事は、こういったモノを含めたスピンオフ作などが作られるのも期待せずにはいられません。
まぁ、スピンオフも良作になるとは限りませんが、この作品を観た後でアナザーサイドを読んでなかったら、世界観の本当の奥行きを知らぬままだったなという印象になったので、あまり書かないレビューを書いてみようかと思った次第です。
何度観ても泣ける
鑑賞1回目、波乱の展開に驚きながら、途中から色々な感情で涙。
鑑賞2回目、ストーリーはわかったのに、また同じシーンで涙。
鑑賞3回目、さすがにもう、いくらなんでも泣かないだろうと思って観たら、冒頭のモノローグとオープニングテーマのシーンで既に涙。
だってあのオープニング、物語りほぼすべてのシーンが盛り込まれていて、RADWIMPSの夢灯籠の歌と合わせて走馬灯のように感動がフラッシュバックしてきます。そして3回目でも相変わらず映画の後半は涙の連続。
いつになったら自分は涙を流さずに、この作品を冷静に観る事が出来るのだろうか?
劇中何度か出てくる「瀧くん、瀧くん、覚えて・・ない?」という三葉のセリフ。私はこのセリフだけで泣けてきます。声優の上白石さん、ハマリすぎ!
すでに6回観たけど、上映館がある限りは何度も観に行きたいと思います。
君の名は?と転校生もどき
良い意味で期待を裏切る素晴らしい作品でした
初めは全く興味が無かったのですが、興行収入100億円を突破しているメガヒット作品なので、気になって観に行きました。
男女が入れ替わる設定として、過去に「転校生」という映画がありましたが、「君の名は。」はただ単に男女が入れ替わるだけの物語ではなく、それに不随する主人公二人の生活環境や家族、友人関係などが丁寧に描写されていて、どんどん映画に引き込まれていきました。
劇場には小学校低学年と思われる子供さんの姿も見受けましたが、この作品はアニメーションですが中学生以上でないと物語を理解するのは難しいと感じました。
1つだけ気になったのは、3人で飛騨に向かう際に東京から新幹線に乗ったのですが、進行方向右側(富士山側)が3列シートになっていました。実際は下り方面の進行方向右側は2列シートです。
これは監督さんの意図的なものなのか、それとも間違いなのかが真相が気になります。
実写版でも観てみたいですね。
観てよかった。
予想以上
今年見た邦画映画ランキング1位ワロタ
名前忘れすぎ
・名前忘れすぎ
・一度、死亡者リストで三葉の名前見てるはずなのに、その後も忘れ続けてて、切なさの演出が中途半端
・背景や水のペットボトルのラベルとか細かい所までリアルなのに、三葉の髪型がアニメ臭くて世界観がアニメ寄りなのか現実寄りなのかわからない
・あと3年前の三葉が東京に行った時、何で電車の別れ際に急に髪ほどいたん?
・彗星のシーンは切羽詰まったシーンなハズなのに幻想的すぎて、幻想的に描きたいのか緊迫感を出したいのかわからない
・三葉がどうやって父親を説得したのかがカットされて、話の展開が雑
・の割りに、序盤の三葉と滝くん?が入れ替わってるのに気付くのにかなり時間かかって、物語のテンポが間延び
・なぜ、入れ替わりに気付いた時点で、なぜLINE IDもしくは電話番号を記憶せずに、交換日記みたいなやりとりが加速したのかわからない
・クライマックスで三葉が掌の名前を思い出したかのように見て「すきだ」って書いてたシーンで、恋愛要素を入れるタイミング間違えてる感
・再度お父さんに説得しなきゃってテツさん?と走り回るシーンでも、また名前忘れたって泣き出して、何がしたいかわからない
・名前がそんなに重要なんかなって最後まで見てたけど、結局名前は特に大事なキーワードでもなく、ただのド忘れしまくる映画で終わる
・あと滝くん?がただ5年間片思いしてるだけになってしまって、その片思いが童貞臭くて滝くんはこの5年間何も人間関係に揉まれず過ごしてきたんかなって急に現実味を帯びなくなる
新海監督らしさが随所に
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