君の名は。のレビュー・感想・評価
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笑い、泣き、ほっとして。
風景が綺麗とかは当たり前。RADWIMPSの音楽もマッチしてた。予習がないと???かも。わたし、わたくし、僕、俺?は結局再度観て笑い、泣き、震災を思い出したり、結末にほっとしたり。もう三回も観てしまった。
新しいパンフも発売になるし、明日四回目観に行く!
マジ、はまってしまった。
ピュアだ!(笑)
ヒットしてるというので、観たかったのですが、ターゲット層が明らかに中高生で、オッサン(笑)な私は、なかなか躊躇してしまい、ようやく平日朝早く観に行きました。
でも旬が過ぎたというのに、結構まだ人が入ってます。流石、社会現象!
新海誠監督は、知っていましたが作品は観たことなく今回初めてです。
まず、やっぱり映像の美しさはスゴイ!
全体が、淡い感じの色調で、東京ってこんなに美しいのか?(笑)。糸守町の風景も流石です。
話的には、過去似たアイデアの作品は、あるのですが(東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇跡」キアヌ・リーブスの「イルマーレ」とか)既にいない相手と分かった時は、驚きましたね。だからスマホが通じない伏線がナルホド!と。
内容で、ちょっと残念かなと思うのは、体が入れ替わったと気付いて、お互いがやり取り始めて親しくなっていくところが、ダイジェストっぽい?ので、淡い恋心を抱き始める主人公の感情が、唐突な感じで・・・。
酷い表現で作品を表すと、女子高生が好む恋愛スィーツ映画をアニメでファンタジー交えた感じ(笑)
でも、面白かったですよ。まあ、擦れた大人の自覚ある私としては、久々に新鮮な感じでした。(笑)
後、ネットとかでオタクアニメだとか、キモイ(笑)とか、批判もあるようですが、そんな感じは無かった?と思うんですけどねえ。
ちなみに御神酒は、作り方知ってたら絶対飲まない(笑)
後、思春期の男子が女子の体、手に入れたら、乳揉むぐらいじゃ済まんぞ!
って、このあたりがオッサンの発想ですかね。
いや!男なら同感してくれるはず?こういうのがキモイか。
感動の一言では、表せられない
映画館で2回見た映画は初めてでした。
それぐらい自分にとって衝撃的でした。
1回目は、レイトショーでみましたが、ほぼ満席状態。予告程度の予備知識しかなく、なんとなく気になるから見ようという程度。
すると、テンポの良さ、背景の美しい絵、話の展開に引き込まれて、終わった時には、心ここにあらず。ただ単に「感動した」の一言では表せない高揚した気分が続きました。
心のなにかを鷲掴みにされて、持ってかれたような。
何がこんなに引き付けられるのだろうと、パンフレットと小説を買って即読み。
そして、2回目をみました。
はじめの細かい描写や、所々に散りばめられたヒントにも集中しながらみました。時系列を整理しながらみていくと、いろいろ自分の中でストン、ストンと納得できるところがあって、気が付いたら涙が流れていました。
自分の人生にとって、こんなにも影響を与えてくれた映画が、世間でも大ヒットしていてなんか嬉しいです。今後も、たくさんの記録を塗り替えていって欲しいです。
間違いなく、人生No.1の映画になりました。
秒速じゃなくて良かった
見る前:感動するって言われてる映画で感動しなかったらどうしよう
見始め:星を追う子どもかな?
中盤 :秒速だったらどうしよう…
見終り:秒速じゃなくて良かった…
確かに映像、音楽、背景など良い所はたくさんあるのに、何でこんなにもやもやするのか…いっそ全部秘密にして公開しても良かったと思う。新海誠はブランドになりつつあるし。
巷で感動感動言われると構えちゃって困る。しかも恋愛系の感動と言われると、非リアの自分はびびってしまった。
…3年後…
何で良いところよりももやつくところが印象に残るのかと考えて数年経ってしまった。
設定に無理があるとか、深く考えながら見れば分かるのに阿呆かとか、色々レビューも眺めたが、自分に合わなかったところがようやく分かったのでメモする。
ナレーションと独白の台詞回し
多分これだった。冒頭の「ただ只管に美しい眺めだった…!」辺りが一番印象に残る一方、思い出すたびあれでぞわぞわきてる気がする。もうこれは脚本書いてる人と自分の言語感覚(言葉選びの趣味)の相性だと思うので、どれ見てもぞわぞわするのは当然だった。「忘れたくない人」「忘れちゃだめな人」辺りの畳み掛けもぞわぞわする。
しかしやっぱり映画って脚本大事なんだな。映像がいくら綺麗でも、言葉が自分に合わないとうーんってなるのね。
映像と音楽は好きなんだけどなあ…
RADWIMPSのインスト良いねというのを知れたのもすごく嬉しかったのだが…
新海誠が監督したRADWINPSの壮大なPV
大ヒットに値するとても素敵なお話。映像も驚愕の美しさ。…なのだが、お話のキモとなるシーンで必ずRADWINPSの歌がかかるので、なんかいやらしく感じる。お話の展開もやや強引。瀧と三葉の恋愛感情も大切なのに、80パーセントは夢のタネ明かしなので、二人の恋愛模様が薄く、唐突に好き合ったように感じてしまう。感情移入出来なかった人をおいてけぼりにしてしまう間延びシーンも多い。が、ここで脇キャラが良い仕事してて楽しい。彼らのおかげでラストは胸が躍る。テッシー&さやちん大好き。あと、長澤まさみと谷花音ちゃんアテレコ上手すぎ。声優業界ヤバいんじゃないスかね。
●壮大さと不思議さと。
キレイ
「恋してた女の子が、すでに死んでた」ことに気づいた瞬間の背筋のゾクゾクが好き。意味深なオープニングとか、スマホのバージョンとか、小さく引っかかってたヒントが繋がった時の感覚とか、やっと対面できると思ってた好きな子が未来永劫失われてたショックとか。
彗星が凄くキレイで、なのにこれが人を沢山殺すというギャップに胸が締め付けられた。
今作を観る前に新海誠の旧作品を観たんだけど、正直素直に好きになれなかったので、観るか迷ってたけど観てよかった。私がそう感じてるだけかもしれないけど、特に制作が古ければ古いほど女の子キャラが「ぼくのかんがえたさいきょうのおんなのこ」ってだけで中身がよくわからず、気持ち悪かった…今作だと、三葉サイドの情景がわかりやすく、実体感があった。
あと、だいたいいつも別離エンドだったのが今作はハッピーエンドだったのも、印象的だった。
詩的な作風はそのままに、色々なバランス感覚をつけた感じ
ようやく鑑賞(^_^;) アングルが絶妙で、美しい作画が際立ってま...
なぜか涙が止まらない・・・
公開から3ヶ月が過ぎ見に行った。映画はほとんど毎月2~3本のペースで見ているが、ほとんどが洋画。最近は午前10時の映画で古い作品の映画等を見ている。はっきりいって、たかだかアニメ映画、世間で話題となっているのは知っていたが、アニメにそれほど関心も無く、大体世間で話題になっている映画にどちらかと言えば否定的な感想を持つ、ちょっとひねくれ者の私である。なぜ、公開から3ヶ月も過ぎて見に行ったかと言うと、あるTV番組で今回このアニメが中国全土で公開されるとの情報を聞いたからであった。中国で試写会がありそれを見た中国人の多くが、とてもいい評価をしているのを見て、まあ、日本のアニメであれば、何でも受け入れるのかな、などとあなどった見方をしていた。しかしあまりにもそれらの意見が多く、まじか!?って思いながら、しかし行動はなかなか踏み切れずにいた。ひねくれ者の私はまあ、とにかく見ない事にはここまで話題に登った映画故、暇つぶしにちょっと見たろか!!程度の気持ちで見に行った。公開3ヶ月も経つのに、ボチボチまだ客席は埋まっていたが、さすがにもうすぐ終わりを告げる状況であるという感じだった。映画が始まり、まさしくアニメっぽいある日突然、ある男と女が入れ替わる的なストーリーで始まった。確かに評判通り、アニメにしてはかなり精度の高い映像を見て、ふ~んとそれなりに納得はしていた。しかしまぁそれほどの評価があると言う気がしないでもなかった。だが、ストーリーが進むにつれて自分の中の何かのひねくれた感情が無くなって行った・・・どんどん映画の中にのめり込み、自分でもわけのわからない程、途中から涙があふれ出てくる。なぜなのか自分でも説明ができない。しかし事実涙が止まらないのである・・・・50も過ぎたおっさんの感情がゆさぶられ、本当に涙が止まらないのだ・・・、自分でも恥ずかしいので回りに気づかれない様に、たかだかアニメで涙するのを見られない様に必死で抑える気持ちがあるのに、もう声がでるほど感動で涙がとまらず、しゃくりあげている自分がいるのだった・・・終わった後にはっきり言って、アニメをなめてた自分がなぜか恥ずかしく感じた瞬間だった。ここ数年でこれほど自分をコントロールできずに涙した映画と出会ったのは初めてだった。しかもアニメ映画でだ!!思い出しても、主人公の「みつは」の走っている姿が瞼に焼きついて、おっさんの心をしめつける。本当にアニメを軽んじてた自分に脳天から衝撃をくらった生涯忘れる事のできない最高の作品であると、心より感じた衝撃の映画であった・・・・
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