君の名は。のレビュー・感想・評価
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素晴らしいMV
鑑賞は一回のみ。
素敵なアニメ映画でした。
私にとっては深いもぐり込んでくる作品ではなかったですが、誰もが少し共感できる自分の忘れた片々的な記憶について、それぞれのファンタジーがふくらんでいくと思うと面白いストーリーだと思う。
運命みたいなものや
感覚・直感がもしも…とゆうところで
ストーリーがまとまっていく。
映像がきれいで、とくに冒頭の隕石のシーンが素敵でした。
監督の今までの作品にくらべたら、余韻とかもっとぼわっとした余白がなくて、挿入歌と同じテンポでぐいぐいいろんなシーンに切り替わっていきます。
でもぐーっと盛り上がるたびに、水滴を垂らすよいにハッと真っ白になる感覚がすきでした。
見終わるとじわっと。
声優は少し違和感。
俳優は本人の顔が出てきてストーリーの邪魔をするから。俳優を起用しなくてもこの作品は輝いたとおもう。
電車がたくさんでてくる。
再会するシーンもドラマチックで素敵でした。少し長くても、あなたの名前は…じゃダメだったのかな?ラストシーンも口パクくらいの方がより好みでした。
3回映画館に足を運びました。
1度目は圧倒的映像美でストーリーが頭の中に入って来ず、本当に楽しめるのは2度目、3度目と言っても良いぐらい中毒性のある良い作品です。
自分がこの映画がやっている時期に学生であって良かったと思うほどです。
ですがストーリーの作り込みが甘かった...!
最後に2人が出会えたこと自体はとても気持ちのいい終わり方でしたが、矛盾点が多々あったのがスッキリしない要因になってしまいました。
じゃあどうしたら良かったのか?それは私程度には思いつきませんが、ただひたすらにに矛盾点だけが残念に感じました。
ですが、この点を除いても素晴らしい作品に違いはありません。
君の名は。は基本的に夏の物語なので、今作品が劇場で6月ごろまでやっていたらもう一度足を運びたいなと思っています。
君の名は。
私は60前。日本ではブームも終了しかけているのか観客はまばら。しかし同年代らしき人たちも結構いました。
結論から言えば、日本人ならともかく見ておくべきアニメでしょうね。
アニメのクオリティーはエヴァンゲリオンから、宮崎駿を経て一気に高くなりましたねえ。「え、これアニメ?」とも思われるディテイルがありました。
さて、内容ですが、これは若い男女のすれ違いと再会の恋愛物語、なのですが、それは一面であって、実は青年たちが「生きて行く意味を探して行く」ための元気をもらえるドラマツルギーでしょう。人間は親の「勝手」で生まれてしまう。世界には根本的に自由な人もあれば、不自由な人もいる。でも「自分が求める何か」を探しに行こうじゃないか、という作者のメッセージが伝わって来ます。人は老いも若きも、時に生きる意味を喪失して、無情感に襲われますが、こういう人間再生のドラマツルギーによって「生き直し」=魂の洗濯、ができます。
卒業、就職、恋愛、結婚。日本人の平和な人々、それぞれに生きる意味の獲得が広がっています。世界もそうでしょう。
絶望しても、そこにドラマがあれば、人間は何度も生き直すことができます。それがドラマ(文学、映像)の力。
高校生のお客さんもいましたが、中高年も混じっていてみなさん引き込まれていたようです。
深い意味と見るか、恋愛物語と見るか。皆さんいろんな解釈で楽しんでください。どっちにしても命の洗濯になりますよ〜
良かったと思いますよ
中毒性注意
「君の名は」を見るために、何度も映画館に通った半年であった。評価は人それぞれであり、期待通りであった方もおられれば、期待はずれであった方もいらっしゃるかもしれないが、個人的には今まで見てきた中で一番と呼べるものであった。
「映画の時間の流れが複雑で分かりにくかった」との意見も多く、せっかくなので現代文教師に頼んでみていただいたところ、「1回見ただけで十分理解できたよ。『センター試験小説』の表現効果の問題でもし出題されるのならば『現実には起こりえないタイムスリップという現象をあえて時間軸を複雑にして記述することによって、読者に神秘的に感じさせる効果がある』なんていう風になるんじゃない?」とのことだった。
普段映画化された小説はあまり読まない自分だが、小説では小説での別の面白さがあった。映画が面白かったよ!という方は是非ご検討されては?
タイトルが,よくない・・・。
9本目。青春ものかと思いきや…。
約半年遅れでついに見ることができた。
公開された8月時点では、本作品を見る予定はなかった。
しかし、映画のランキングで長く1位を取り続けたこと、メディアにも「話題作」と評されたこと、
そして、多くの人に愛され、今でもロングラン公開中であることを知って、本作品に興味を持った。
「なぜここまでの人気作になったのか?」という疑問を持ちながら、映画館に足を運んだのである。
見終わってこの疑問を解決したかと言えば、正直分からなかった。
いや、「まだはっきりと分からない」のである。
私の中では、現在進行形での疑問として残った。
それは、もう一度見たら解決するかもしれないし、一生解決できないかもしれない。
でも、確かに言えることは、
それくらい「君の名は。」という作品が良質な作品であるということだ。
後々にも心に残る作品、というか。
今の日本、そしてこれからの日本をイメージしたものが本作品ではないだろうか。
災害で一瞬で街を壊し、平穏無事に生きていた人々が突然いなくなる。
ましてや、予告もなく突然発生する自然災害だから、誰のせいにでもできない(ような気がする)。
そして、近い未来、私たちの身にこのようなことが起きるかもしれない。
いや、いずれ起きてしまうのだ。
それが、明日かもしれないし、ほんの数時間後かもしれないし。
本作品は、そういった感覚を再確認するために、忘れないために作られたのかもしれないなぁ、と振り返りながら思った。
今の日本にマッチしている感じだったから、ここまでの話題作になったのかな?
だから、三葉に関する衝撃はとても大きかった。
予告編や本編の前半でも、そのような伏線は一切なかったから。
ある意味、本作品も「予告編に騙された」パターンかもしれない。
加えて、瀧と三葉との「時間の歪み」を改めて整理したいと思った。
こういう心理が「もう一度見たい」と思わせるんだろうなぁ。よくできてるわ。
RADWIMPSの音楽も、映画の世界観に添える感じでとても良かった。
特に「前前前世」を境に、ファンタジーな青春ものから人間ドラマに移り変わったのは、よくできてるなぁと思った。
ラストのシーンは「なぜあの終わり方にした?」という感じで、私の好みではなかったが、
今まで見た日本のアニメ映画の中で、一番良質でメッセージ性のある作品だった。
「口コミで広がった話題作」とメディアが評していたのは正しいと思う。
間違いなく、より多くの人に見てほしい作品だ。
「君の名は。」は、ただのアニメ映画ではなく、まさに「今の日本」「これからの日本」を象徴した作品だ。
忘れかけていた、そして、また起こり得るかもしれない感覚を知るという意味で、本作品をお薦めしたい。
は?
サイコーです。
この映画は賛否両論あると思うんやけど。
1番重要なのは感情移入できるかどうかだと思うな。感情移入出来ない人は過去に純粋な恋愛経験をしてこなかった可哀想な人だったりとか恋愛にあまり興味が無い人だったりするわけだよね。一方感情移入できる人は今まさに純粋な恋愛をしてる学生さんだったりとか過去にそういうどうしても好きだった人がいて思い出したとかありますよね。映画の場面で隕石が落ちて村が無くなってるシーンありました。あれは東日本大震災を表してるらしいです、人はいつ死ぬかも分からない、明日かもしれないしもしかしたら今日かもしれない、その中で家族と1日1日大切に過ごそうと思う夫婦もおるかもれないですよね。そういう時間の怖さだったりもこの映画にはありました。要は恋愛の経験値の差だと思います…
やっと見た
まだ、至るところで上映していてロングランっぷりが半端なし。
息子が小説を読んで、見たい見たいと騒ぐのでいよいよ観にいってきたよ。
面白かったとは思う。
あれだけ現実の場面が入ってくると聖地巡礼が流行るのもわかる。そして、観光、というより観光ガイド見てる感覚。
ストーリー自体は面白いんだけど、少しチープというかありふれた感と、二人が意識し始めて、日記とかお互いの記憶に直結するモノが消えていくのはちょっと無理があるのかも。いや、消えないでしょ。何かもうちょっと違う形のがしっくり来た気がします。あと、最後の再会も何だか無理矢理だけど。。。
と、少し細かい設定とか気になったので、ちょっと入りづらかったかも。
でも、あのすれ違いは切なかった。
しかも、若いやつ(笑)
と腐った大人の感想は置いておいて、息子はとても感動したと言っていたので、まあ、行って良かったと思う。
よかったが......
「みつは」と「たき」が最後に入れ替わるまでは良かったけどその後の内容が少し誤魔化しているような感じだった。時間はどれだけ掛かっても良いのでしっかり分かりやすいようにして欲しかった。避難訓練て、もうちょい詳しく説明して欲しかった
最後は詳細は細かくまとめて欲しかったというのが私の個人的な意見です(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
総評論家時代のヒット作
今更ながら、この映画を観ました。
映画を観ると感想を語りたくなりますよね。
自分の様な素人でも、こういう場所でレビュー書ける時代になりました。うれしいですね。
個人的な印象ですが、シン・ゴジラやこの映画のように賛否両論な方がクチコミが広がり易い気がします。語り合いたくなるんじゃないかと。
今の時代のヒット作は、こうして生れるのかも。
もっとも、ヒットしたから色んな感想が出るとも言えますが。
さて、この映画の感想です。
まず、避難作戦をよく考えたなと。まさか、勅使川原くんの発破の勉強が伏線になっているとは、思いませんでした。
新海監督、建築に詳しいのかもしれませんね。
そういえば、建築物が丁寧に描かれている気がします。
それと、山手線と総武線の並走区間を使った再会シーンいいですね。
日常の物を使っているのにロマンチックだと思います。
あそこから最後までの流れ、とても素敵だと思いました。
総合点70点くらい
長いMV
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