「中毒性注意」君の名は。 dagiさんの映画レビュー(感想・評価)
中毒性注意
「君の名は」を見るために、何度も映画館に通った半年であった。評価は人それぞれであり、期待通りであった方もおられれば、期待はずれであった方もいらっしゃるかもしれないが、個人的には今まで見てきた中で一番と呼べるものであった。
「映画の時間の流れが複雑で分かりにくかった」との意見も多く、せっかくなので現代文教師に頼んでみていただいたところ、「1回見ただけで十分理解できたよ。『センター試験小説』の表現効果の問題でもし出題されるのならば『現実には起こりえないタイムスリップという現象をあえて時間軸を複雑にして記述することによって、読者に神秘的に感じさせる効果がある』なんていう風になるんじゃない?」とのことだった。
普段映画化された小説はあまり読まない自分だが、小説では小説での別の面白さがあった。映画が面白かったよ!という方は是非ご検討されては?
コメントする