「オヤジも泣ける至高の映画だ」君の名は。 トホホな人さんの映画レビュー(感想・評価)
オヤジも泣ける至高の映画だ
エンドロールが終わった後、しばらくボーッとしてしまった。
この映画の世界観にずっと浸っていたい・・そんな気分にさせる映画は何年振りだろうか。
背景の美しさ、音楽とのマッチング等は色々なところで語られているが、キャラクター自体の魅力、動き、俳優の繊細な息芝居を絶賛する書き込みは少ない。
田中将賀の絵は一般的にロリっぽいと思うのだが、安藤雅司の補正がかかった本作はオヤジでも胸キュンする魅力的なキャラに変貌した。
映画を観終わった後にネットで徹底的に情報収集する自分が居た。感動と深みがさらに増した。
アカデミー賞ノミネートは逃したようだが、そんなの関係無い。
アメリカ人にこの繊細な感覚を理解できるとは思えない。
もう一度見たい。終わるまでに必ず!
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