「無害な映画」君の名は。 shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
無害な映画
設定が複雑なだけの恋愛アニメ映画。この手のアニメの設定は思春期の少年少女の淡い恋愛が主軸にあって、それが世間に於ける人生の喜びのピークなのだろうか?時間軸を絡め、神秘的な要素も取り込んで話は進む。日常の中で、誰もが幻想的な憧憬を求めるが、突き抜けられる要素があるにもかかわらず、制約を自らに架しているかのような保証された安全性が作品の限界でもある。またそれを大多数の人は求めるのだろう。派手なようで地味な内容の映画だ。取り立てて言うべきことは何もない。
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