「アニメとリアル境界線突破」君の名は。 ふわふわtimeさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメとリアル境界線突破
もはや実写には追いつけない境地に達している。リアルと虚構の境界線を冷静にじっくり考えなくては、作品に飲み込まれてしまう。非常に見ごたえがある一方で、真剣に向き合わなければ本質を見失ってしまいそうな箇所が幾度も訪れた。パラレルとワープが随所にやってきて本質を見失いそうになるも、そこが視聴者を引き付けファンが離れない理由だろう。アニメでしか描けないといいつつ実は普段から私たちは本質を追い求めている現代社会の希望だともいえる。
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