「ファンタジーの中のリアル」君の名は。 tkさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーの中のリアル
この作品はあくまでファンタジー
でもその中にある絶対的なリアル
ただ街ですれ違った
でもなんとなく気にかかる
そんな経験が僕にはある
そんな時もしかしたら
こんな経験をしていて
でも、だんだん薄れていく記憶の隅に
置かれてしまっているだけなのかもしれない
そこで重要なのは「名前」なんだと思う
名前を覚えられる人の印象は
少なくとも自分の中では濃いものを
何か残していったから覚えられるし
そうでない人は気にかからない何かなだけで
そこに焦点をあてて
すれ違った気になる人
もしかしたらただの一目惚れかもしれない人
自分だと叶えることができない事を
新海監督はファンタジーで描き
叶えてくれたような気がします。
素晴らしい作品でした!!
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