「「君の名は。」は「君の名は」だった」君の名は。 Pocarisさんの映画レビュー(感想・評価)
「君の名は。」は「君の名は」だった
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戦後のラジオドラマ(後に映画化)の「君の名は」の、いわゆる「すれ違いドラマ」の枠組みに(「忘却」がテーマなのも同じ)、大林監督の「転校生」と「時をかける少女」を入れ込み、震災も連想させながら描くという試み。
これまでの新海監督の、恋に恋する中学生みたいなストーリーからだいぶ進歩したことはわかりますが、災害が少女の時間を超えた記憶によって救われてしまう、という展開は、デリカシーがなさすぎる気がします。そんな簡単なことですかね?東北の人の中には、怒り覚える人もいるのでは?
RADWIMPSの歌はちょっとしつこい。
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