「背景というか、風土風習文化の「面白い」を取り出して扱うのがうまい。...」君の名は。 ススギさんの映画レビュー(感想・評価)
背景というか、風土風習文化の「面白い」を取り出して扱うのがうまい。...
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背景というか、風土風習文化の「面白い」を取り出して扱うのがうまい。『星を追う子ども』でもファンタジーの中に由来や伝統をきちんともたせていた。今回もよく活きている。
ラスト。春だし、電車だし、踏切で出会ったらどうしようかと思った。そこでさよならにしろ、手を取り合うにしろ、サイアクだ、と思った。オマージュにしても二度とごめんです、あれ。
年上のみつはが階段の上から、年下のたきが階段の下から、その差を埋めるために歩みを進めて、通り過ぎて(本編と同じようにね!)、でもまた振り返り、そこでやっと「結ばれる」。よくできたラスト!大団円!本寸法!
夏の終わりにとても素敵な映画を見られました。
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