X-MEN:アポカリプスのレビュー・感想・評価
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時系列に見る⑦ 能力による大破壊!未来への希望。
「デッドプール&ウルヴァリン」の公開に先駆け、ちょっとおさらいです。先ずは、ウルヴァリンの登場する作品から時系列で見直してみることにしました。
いよいよ、「X-MEN」新シリーズの3作目。
歴史的な事件も絡めて「X-MEN」の始まりを描いた一作目。 未来と過去が絡み合い、新旧メンバー勢ぞろいとなった二作目。 そして、大古から蘇った最初のミュータントとの闘いとなる三作目。
最強の敵とも噂される今回の相手だけに、半端ない力で世界への破壊が繰り広げられる。この迫力シーンだけでも見応え十分です。
いや~、実に面白い。
新シリーズの3作目といっても、旧シリーズにつながる(まぁ、前作で歴史が変わってるから、微妙に変わってくるんだろうけど)ジーンやスコット等、懐かしいメンバーの若かりし日が描かれます。
プロフェッサーXはなぜスキンヘッドになったのかとか、マグニートーのヘルメットとか、実はウルヴァリンとはすでに出会っていたとか・・・
とにかくX-MENファンにはたまらない作りになってるんじゃないでしょうか。自分はそれほど詳しくはないのですが、それでもニヤニヤしながら見ることができました。
おう、ここからみんなX-MENの主要メンバーになってくんだなって感じではあったんですが、ミスティークは、どういうこと? 本来マグニートー側だったと思うんだけど・・・。
やっぱり、二作目で歴史が変わって、新たな話に変わったんだよね?
ウルヴァリンとストライカーとの絡みも変わった・・・?(あそこで脱走できたから、デッドプールとの対戦も無かったことになる?)
まぁ、所々で辻褄が合わなくなるところがありますが、とにかくX-MENがますます楽しくなる一本でした。
ただね~、一つ難があるとすれば、アポカリプスの最期がちょっとあっけなかったような・・・。
でも、これって次の「ダーク・フェニックス」への布石だったってことかな。ジーン、メチャクチャ強くなっちゃったし。
髪は死んだ。 何はともあれ、クイックシルバーの活躍には花丸あげちゃう💮
アメコミヒーロー映画『X-MEN』シリーズの第9作目にして、若きプロフェッサーXを中心とした新シリーズの第3作。
舞台は1983年。
長き眠りから目覚めた人類初のミュータント”アポカリプス”の脅威にX-メンが立ち向かう。
監督はブライアン・シンガー。
○キャスト
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX…ジェームズ・マカヴォイ。
エリック・レーンシャー/マグニートー…マイケル・ファスベンダー。
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク…ジェニファー・ローレンス。
ハンク・マッコイ/ビースト…ニコラス・ホルト。
モイラ・マクタガート…ローズ・バーン。
ピーター・マキシモフ/クイックシルバー…エヴァン・ピーターズ。
ローガン/ウェポンX…ヒュー・ジャックマン。
新たなキャストとして、人類初のミュータントであるエン・サバ・ヌール/アポカリプスを演じるのは『ドライブ』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の、名優オスカー・アイザック。
空を飛ぶ事が出来る有翼のミュータント、エンジェルを演じるのはベン・ハーディ。テレビや舞台で活躍していた彼は、本作で映画デビューを果たした。
製作総指揮はスタン・リー。今回は核ミサイルに怯える老人役でカメオ出演している。
シリーズ第8作『デッドプール』から僅か3ヶ月後に公開された本作。
今回のヴィランであるアポカリプスは、神にも等しい能力を身につけた間違いなく過去最強の敵。全世界を巻き込んだ超絶バトルが幕を開けます。
ド派手なVFXと超豪華キャストが集結した本作。当然製作費も高額で、1億7,800万ドルもの予算が掛けられています。なんとこれは『デッドプール』の3倍以上であり、いかに本作への期待が大きかったのかが見て取れます(というかデップーへの期待値が低すぎっ…)。
んで結果はというと…。『デッドプール』の興行収入を超えられませんでした😅
数字というのは正直。そりゃこんな出来の作品じゃ『デップー』は超えられんよ。
正直言って、今作はダメダメ〜❌マジでシリーズ最低の出来。
あまりにもドラマ性が薄っぺらすぎて、ド派手な映像が上滑りしている。
メインプロットはX-メンvsアポカリプス。シリーズ最強の敵にX-メンがどう立ち向かうのかが見どころとなっています。
…が、どう立ち向かうも何もほとんど無策で特攻を仕掛ける。いやいやちょっと待ってくれよ!?相手は神だぞ。徒手空拳で突っ込んでどうするんだよ!?
相変わらずプロフェッサーXはなんの役にも立たないし、これじゃ絶望的だよ〜…。
…と思いきや。これが勝っちゃうですよね〜。不思議なことに。
ジーン・グレイの能力が覚醒してフェニックス化。アポカリプスはなんかシワシワのホネホネになって死にました👼
…いやちょっと待ってくれよ!そんな「私の中にこんな秘められた力が…!」みたいなジャンプ漫画的展開、ハリウッド大作がやって良いのか!?というか、ジャンプ漫画でもこれよりもっと上手くやるぞ…。
同じような展開でも「ドラゴンボール」のセルvs悟飯の方が100倍ドラマ性があります💦
あまりにもいい加減な決着だが、なんかそうなるような予感はしていた。
だって90分くらいダラダラとどうでも良い展開が続き、全くX-メンとアポカリプスが邂逅しないんだもん。
「このままじゃ尺が無くなっちゃうけど、これ大丈夫なのか?」と思いながら鑑賞していたが、やっぱり大丈夫じゃなかった。
なんというか、本作ってテレビドラマっぽいんですよね。
プロフェッサーXとモイラの再会、マグニートーの平穏と絶望、若きサイクロップスとジーンの交流、クイックシルバーとマグニートーの秘められた血縁など、サブプロットが豊富に仕込まれている。
これが全12話くらいのテレビシリーズなら、全てのイベントを回収しつつアポカリプスとのバトルになだれ込めたのかもしれない。
しかし、2時間半の映画でこれは欲張りすぎ。いろんなことにちょこちょこと手を出した挙句、どれも上手くオチをつける事ができず、結果として全てが中途半端なままでフェードアウトしてしまった。
アポカリプスとの対決に焦点を絞り、勝利までのプロセスを丁寧に描写してくれていれば、評価は大きく変わっただろう。神との戦いという題材は良かっただけに、非常にガッカリしたし勿体無いと感じてしまった…。
そういえば、エンドクレジットを見るまで、アポカリプスを演じたのがオスカー・アイザックであることに気が付かなかった。よくこんなヘンテコリンなキャラクターを引き受けたな。オスカー・アイザックの無駄遣いも甚だしい💦
とまぁボロクソに書いてきたけど、実は良いところもありますこの映画。
一つ目、荒ぶるウルヴァリン。素っ裸で雪の中に消えていくシーンに爆笑!
二つ目、ハゲるプロフェッサーX。ジワジワハゲるんじゃなくて一気にハゲます。そのハゲ方に爆笑!!神は死んだし髪も死んだ!!
三つ目、エッチなコスチュームのサイロック💕アポカリプスはん、あんたええ趣味してまんな〜。四騎士のコスチュームはなんか80年代のヘビメタバンドっぽくて良いよね。
四つ目、アポカリプスの吹き替えを務めた松平健。「めっちゃ良い声の声優だな。あとで名前チェックしよ」と思っていたらまさかのマツケンでビビった。なぜマツケンが…?いやまあとにかくさすが上様、吹き替えも普通に上手いとは恐れ入った。ははぁ〜〜🙇
そして何より、今回も魅せてくれましたクイックシルバー✨ユーリズミックスの「スウィート・ドリームス」にのせて、八面六臂の大活躍!!
彼が活躍するこの3分間のシーンのためだけにこの映画があると言っても過言ではない。
アポカリプスに奇襲を仕掛けるシーンも良かったし、ほんと『X-MEN』シリーズのクイックシルバーは良いキャラしてる。彼の単独映画を作って欲しいくらいです😆
…まぁただこのシーン、大爆発を引き起こしたのはアポカリプスでも四騎士でもなくアレックスなんだよね。
たまたまクイックシルバーが来てくれたから良かったものの、もし彼が来てくれなかったらシリーズ一番の大罪人になってたよね。子供皆殺しはヤバい😥
このチョンボのせいで、彼が爆死したところで「まぁ自業自得やな」としか思えなかった。アレックス、お前が一番力の扱い方を学べ。
振り返ってみると、なんだかんだで結構楽しんだのかも。やっぱハイレグって最高だよねっ!!
…あっ!そういえばこれだけは言っておかないと!!
おいサイクロップス&ジーン!おれは三部作の中では『ジェダイの復讐』が一番好きだぞ!😡
友情パワー
面白かったなー。
メチャメチャ詰め込んでて、ストームがミスティークに憧れて
最後に味方についちゃうとかちょっと萌えるよね。
あと、ファンサービスでウルヴァリンを出してきたのもよかった。
正直ウルヴァリンをもっと出してほしいんだけどな。
結構ミュータントひとりひとりスポット当たっているため
各キャラクターに深みが出たのは良かったと思うその一方で、
世界征服への道のりがダイジェストみたいになっちゃったと思う。
トントン拍子すぎだよね。
アポカリプスが強すぎてちょっとやり過ぎだなー。
もう、アポカリプスは仲間とか無しで戦えるじゃん。
それでジーンがそれ以上とかになっちゃうと、
ドラゴンボールと同じで話が続く限りあとからあとから
強い奴が現れちゃうんだよね。
最強に頼らない敵を考えてほしいな。今後のためにも。
とは言え少年漫画的に友情パワー倒すのは嫌いじゃない。
ジャンプのヒット作は大体網羅してるしね😅
X
X-MEN新三部作の三作目。
太古のミュータントが復活して世界征服を企むストーリー。
これまで未登場だったキャラが登場。
敵としても登場したり。
ウルヴァリン脱走シーンは結構グサグサいくのね。
チャールズがハゲた理由が判明。
クイックシルバーのシーンはやっぱりユニークで面白い。
脚ボキは痛い…
アポカリプスが仲間集めたり魂交換したりとバトルやドラマ以外のシーンもあったせいか長く感じた。
アポカリプスがチート過ぎる!
なのに負け方は結構アッサリ…
もう少しドカバキ戦闘シーンがあれば良かったかも。
鉄骨がXになってるのは良かった。
最後はX-MEN結成。
ストーリー自体はシンプルなので見易いと思う。
XMENシリーズは、3作目がちょっと落ちますね(笑)
新シリーズの過去2つの作品に比べると、ちょっと薄っぺらい作品という印象が残りました。テーマが「太古の時代の怪物が目覚めて、大暴れ!実は彼はミュータントだった!! 」なんとも、チープな感じが。。ネタ切れでしょうか。。
ジーン、サイクロップス、ストーム、ナイトクローラーと、旧シリーズのキャラクターが次々と初登場するのは、懐かしく楽しかったですが、旧シリーズの歴史はすでに書き換えられているから、この作品に登場した彼らも、ある種、旧シリーズの彼らとは別人なのかなぁと思うとなんとなく残念な気持ちもありました。
映像のクオリティは高く、迫力満点でした。終盤のミュータントバトルはなかなかの見応えでしたね。もっと、長い時間割いてバトルしてほしかったですね。相変わらず、クイックシルバーは、いい活躍しますね。
そして、XMENシリーズおなじみですが、過去作品との整合性が相変わらずゆるい。。旧シリーズでも、チャールズは禿げてたし、ストームは銀髪だった。ということは旧シリーズの歴史にもエン・サバ・ヌールは出現していたのか?となると、アポカリプスからXMEN1へがうまく繋がらない。。
終わらせ方もイマイチかなぁ。。それまで、多勢で苦戦しながらなんとかみんなで応戦していたにも関わらず、最後、ジーン覚醒 ⇒ 瞬殺は、なかなか興ざめしました(笑) ジャスティス・リーグのスーパーマンとおんなじですね。強すぎるやつが瞬殺すると、、
そういえば、XMENシリーズってバトルバトルした作品ってないですね。一発、ミュータントバトルに重きをおいたMarvel vs Capconみたいなバッキバキの作品が見てみたいです。
世界の命運をかけた神との最終戦争!
"X‐MEN" シリーズ通算第9作。
Blu-rayで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
最初のミュータント、エン・サバ・ヌール(アポカリプス)が復活し、現代の愚かしい人類に絶望。己が望む形に世界を再構築しようとする企みに、X‐MENが戦いを挑みました。
今の人類に絶望し世界を自分の理想と考えるものにつくり替えようとしたアポカリプスの気持ち、分からないではないような気がしました。神様が匙投げても仕方が無いよなぁ…
若き日のサイクロプスやストームたちが登場。初期三部作の顔触れが揃い始めました。サイクロプスとジーンは恋に落ちるのか。歴史が変わったので、もしかすると…?
ついにプロフェッサーの髪の毛が無くなりました。その理由も明かされて「なるほど!」と思いましたが、と云うことは初期三部作のタイムラインでもアポカリプス事件は発生していたのか。設定に詳しくないので疑問に感じました。
プロフェッサー、マグニートー、ミスティークの関係性に一応の決着が着き、プリクエルの完結編に非常に相応しい内容でした。前作で歴史が変わっているのでこのまま仲違いしないでいて欲しいところですが、次作「ダーク・フェニックス」で何かしらの展開を迎えそうな予感が…
※修正(2024/04/13)
タイトルなし(ネタバレ)
いやぁ、大満足!
アポカリプスの無敵感!ラストの敵にふさわしいぐらい絶望感を与える存在感として君臨してたねぇ!
また、旧トリロジーのジーン、スコット、ストーム、カートなどの若い姿ややり取りなどが出てくるのもファンとしては嬉しい。また新トリロジーのモイラやアレックスの登場もまた嬉しい。
旧トリロジーの繋がりとしてはストライカーやあの場所などはニヤリとさせる。
そして、出ました!あのお方!!今回は実験されてる状態から脱出なので一番凶暴な暴れっぷり!
ピーター無双のシーンは遺憾なく発揮されていて良い!前作に引き続き面白いシーンになってる!
終盤の最終決戦もそれぞれの能力を活かした戦いに手に汗!
エリックが仲間に戻る展開も分かってるけどいい!
ここら辺に新トリロジーから続いているのだということを、チャールズとエリック、レイヴンやハンクの物語であるということがわかっていい!
そして、出ましたジーン様!
コミックや旧トリロジーファンなら納得の発揮!フェニックスパワーのスゴさ!さすがです!
前作で改変された歴史からこうやって旧トリロジー(にあくまでも近い展開)へと繋がるのだろう。
新トリロジーとして最大規模の戦いを描きつつ
旧トリロジーへの繋がりも感じさせるとてもお腹いっぱいになる作品でした!(細かい時系列へのツッコミはしてはいけない…)
エンドロール後!あれはどこに繋がる?ウルヴァリン3?気になる!
結局ジーンが最強??
アポカリプスはダントツで強いミュータントのはずが、、トドメはジーンに刺された。
結局ジーンが最強じゃん(笑)
力合わせて倒した感じじゃないんですよね。
最初からその技出してくれよって?(笑)
言い訳は、フュチャーパストで歴史が変わったって事だと思うけど、旧X-MEN3部作の最初では、ジーンは覚醒していないのに、何故その前の作品で覚醒級の能力出してるの?、ってのと、ウルヴァリンのツメや骨格がアダマチウムになったのは、歴史が変わる前だから、歴史が変わった後にもやはり改造される運命なのね、ってのが、シリーズを通したときの矛盾点ですね。
矛盾は多いけど、楽しめました。
もしかして、わざと矛盾点作って話題性を作ろうとしているのかもしれませんが。
、
ビジュアルがとても素敵すぎて、衣装に目がいく、、
クイックシルバーの大活躍感すごい、あのシーンは最高だったな
どうしても時系列が頭の中で整理できないのと、神?は一体なんだったんだーーってぐらい、うん、しょぼい
ジェニファーローレンスが美しい
ジェームスも素敵でした
禿げ倒し方がなかなかシリアスでお、おん
ローガン前に拝み倒しておきました
アポさんが意外と小者だった
のっけから裏切りにあって何千年も眠りにつく時点で、ちょっと間抜けな感じ。仲間も手近ですませた結果、なんかショボい。ファーストジェネレーションの敵との戦力格差ほど絶望感がない。核を発射して、えーーって思ったものの、その後はノータッチ。真上にあげて自分に墜ちてくる様子もなく、大気圏で燃え尽きたってこと?
エリック、高速移動の兄ちゃん、プロフェッサー、ウルヴァリン、サイクロップス、など各人は良い感じなのに、メインのシナリオが残念。サイクロップスの発症、プロフェッサーがハゲる、など前日譚としては楽しめる。
マグニートーが主役でいい
普通でした
エックスメンのストーリー忘れてることが多いのもありますが
やっぱり前作の歴史改変もありややこしいです
今回のストーリーは
アポカリプスがメインなのかと思えば
結構あっちいきこっちいきして
まとまりがないように感じた
アポカリプスも強いんだろうけど
なんかそこまでの脅威に感じなかったです
マイケルファスベンダーの演技は本当に素晴らしく
森のシーンは切なかった
人間憎んでも仕方ないよなーってなる
あとクイックシルバーのシーンはどれもコミカルで面白いしかっこいい
最後の全員の能力で敵を倒すのはありきたりだけど
好きなシーンです
エックスメンの前々作と前作が面白かっただけに
今回のはあまりでした
嫌いじゃないし好きなシーンもあるんだけど結構長く感じた
前二作がよかっただけに…。
新三部作シリーズの完結編。
集大成の作品だけにスケールの大きさ、バトルのレベルも過去最大級の迫力。
過去(新三部作)と現在(旧三部作)をつなぐエピソードも多く、若い次世代ミュータントたちの活躍も目を引きます。
(特にクイックシルバーとナイトクローラーは大活躍)
ただストーリーが粗いかな。
前作フューチャー&パストで歴史が改編されたので整合性に欠けるのは仕方ないけど、エリックがあっさり敵になったり仲間になったり。
彼の悲劇性と苦悩をもっと上手く表現してほしかったです。一番好きなキャラなので残念。
あと、最強の敵「アポカリプス」がちょっと…アレでした。
強さも能力も「神」クラスなんだが、雰囲気や言動がなんか織田無道かヤバい教祖さまみたいで。
もっと北斗の拳のラオウみたいな信念と存在感のあるラスボスにしてほしかったです。
※プロフェッサーの頭髪の秘密が遂に明らかになります。ウルヴァリンも本筋と関係ないとこでちゃっかり暴れてくれます。
素晴らしい
まずキャラクターデザインが素晴らしい。衣装がそれぞれかっこいい。配役ももうしぶんない。
ストーリーも1作目の若手の話から2作目の時限融合、そしてまた若手の話へと時間の流れが読み取れる。
子供の頃からアニメで見てたからx-menのリーダーはスコットだと信じてるんだけどやっぱ映画だとやっかいなキャラ笑(原作はそうなのかな?)
ジーングレイやストームとか今後x-menを引っ張っていくキャラのこれから!ってところが観れて良かった。ストームってハンク、ミスティークの後の第2世代なのか〜。
そしてやっぱクイックシルバーのあのシーン。足を踏み出した瞬間の音楽!そして唖然とした顔(゚Д゚)素晴らしい
ラストのx-men結成。
ミスティーク、ハンク、サイクロプス、ジーングレイ、ナイトクロウラー、クイックシルバーっていくらなんでも強過ぎないか?ww
ただやっぱこの監督って軽くキャラ殺すよね。ハボックとかまあ新生x-menが並んだとこに居ても困るっちゃ困るがあの集団にいないいいお兄さんキャラだし残してもいいと思ったんだけど(両親出してるしなんか可哀想。普段は家にいてx-menには参加しませんぐらいに出来なかったのかね。)
(特典で監督がスコットの成長のためって言ってたけど、基本この監督って殺さないと成長させられないんだね。別に怪我とか、最悪一緒に戦いながら学ぶこともあるでしょうに。)
まあそれはいいとしてその特典で次回作の言及もしてたしかなり楽しみである
あとジェームスマカヴォイが髪剃る時に前プロフェッサーのパトリックスチュアートにテレビ電話しながら髪にバリカン入れてたのは笑った。
パトリック「あとで使うからその髪くれ。」
マカヴォイ「彼から役を受け継いだ。いや、受け継いだのはバリカンかもね。」
ほんと面白い。
タイトルなし(ネタバレ)
盛り込み過ぎって意見もあるけど、いろんなことがハラオチしてスッキリした。映像も最高。
ただひとつだけ難を言うなら、アポカリプスの顔が作り物っぽすぎたな。しょっちゅう出てくるんだけど、目だけギラギラしてて、仮面にしか見えなかった。
とても良かった。
たくさんあるパラレルワールドの中で一番見応えがあった。若干シルバークイックが老けていたけど他は若い頃に近くて良かった。
続編もありそうだが、あまり作らずこれで終わった方がしっくりくると思う。
来年6月の「ローガン」も期待!!
マグニートの人生が悲惨すぎる。。。
marvel好きにはキャラが盛りだくさんで最高の一言でした。
チャールズとエリックの友達だからこその苦悩。一緒にはいられない運命なんですかね。
クイックシルバーの活躍っぷりに興奮しました。
ただエリックの娘が死んで、あんなに悲しんでたのに
クイックシルバーの事覚えてないの??ってのがちょっと引っかかりましたけど、全体的には満足です。
ハゲて全開。
やっと終わった!感のある長々しいシリーズだったけれど、
それを〆るのはB・シンガー。ずっとやっててほしかった
と彼の監督編に毎回思ったほど〆にふさわしいテーマ回帰。
若きミュータントたちの活躍と'80年代の音楽満載が楽しい。
プロフェッサーのハゲの秘密も明かされ、やっとハゲたか
と納得がいくし(ハゲても素敵)、アポカリプスにはご贔屓
のアイザックが登場し(素顔は一瞬)、疲労の目も癒される。
そんでもってあの人も!何よ~やっぱり登場してるじゃん♪
サイクロップスの「二度と会いたくないなっ!」には大笑い。
物語がその後どう展開するか分かっているため、緊張感が
やや薄れるのと、またその話かいと思う部分は多々あるが、
ドラマ的にも盛り上げたし、ジーン最強!とばかりに力が
解放されたシーンは感動的。いろいろちゃんと纏めている。
(ハゲてからパワー全開する人って結構いるんですよね^^;
“偽の神”を掘り下げて欲しかった
映像はこれまでのシリーズどおり素晴らしいのだけど、ストーリーはややイマイチ。
三作目でラストなのだから、敵は最強最悪といえるくらいのスゴイやつを出して欲しかった。カリスマ性も能力もちょっとパッとしない。
今回の敵の設定は、古代エジプトの神。これまで、ミュータントは20世紀になってから現れたと考えられていたが、実は最古のミュータントは数千年前からいて、その力で神としてあがめられていた。また、肉体を移動することで、永遠の命を得、それだけでなく複数の能力を集約して持っているというチートぶり。
設定だけ聞くととても面白そう。
太古のミュータントということで、ミュータントたちのルーツに言及するも良し、人類の進化に関わるような、プロメテウス的な存在であることを匂わせるも良し、現代の倫理観を超越した達観ぶりを見せつけるも良し。
実際、チラっとだけ、人類に文明を与えたのは私だ、的なことを言うシーンもある。
冒頭だけは、映像の素晴らしさもあって、その辺のスケール感が出ていた。
しかし、この敵のカリスマ性や王っぷり、圧倒的神的パワーは最後まで感じられず、印象として小物の悪役の域を超えることがなかった。
巨大ピラミッドを造っていくシーンがそれを表現しているのだろうということは分かるのだけど、X-MENの世界が能力のインフレを起こしてて、何がすごくて何がすごくないのか、ちょっと分かりにくい…。
ラスボスとしてあまりにキャラが弱い。ありきたりだし、うすい。名前が思い出せないくらい印象が弱い。何がしたいかもよくわからないし、どういう能力なのかもはっきりしない。なんで倒されたかもよく分からない(ジーンの潜在能力が解放されたから倒せました、って、安易すぎない?)。
敵の思想、「弱い奴が支配するシステムになってるのはおかしい、優れた存在が劣った存在を支配するべき」って、もうそれマグニートーがこれまで散々言ってきたやつ。
数千年前から蘇った神が同じこと言ってどうするの? って思った。肉体乗移りながら永遠に近い年月生きてきたものだったら、何か現代人の考え方を超越した風格や思想があるんではないかとも思うけど、そういう風には見えなかった。
強大な敵が蘇り、仲間集めをする、という展開は王道なんだけど、ここでは普通、敵のカリスマぶりやリーダーとしての器の大きさを見せる展開じゃないと意味がない。
マグニートー以外は、単に能力パワーアップしてくれたから仲間になったみたいな感じだし、マグニートーのときも、単に気が合ったから、以上の動機が無い。最終的にマグニートーが離反するのであれば、ラスボスとマグニートーとの思想の違いを伏線として出すのは重要なのに。
作中に出てきた「偽の神」というとこをもっと掘り下げて欲しかった。現代の倫理観ていうのは、人権だとか平等だとか自由だとか、そういうものだけど、全部、せいぜい数百年の間にできてきた考え方だ。
古代エジプトの神だか王だかだったら、それらの現代的価値観の矛盾や嘘を鋭く突いて、彼は彼で現代的価値観を超越した正義としか呼べない存在である、とした方が良かったと思う。
その上で、「神」とは何か?という部分がテーマになるようなストーリーだったら、今に生きるX-MENたちが、チャールズの立場からであろうと、マグニートーからの立場であろうと、ラスボスに対して「否」、と言うことの意味が出てきたはず。
それは観客である僕らにも関係してくる。古代の神話的価値観や圧倒的支配者の存在する世界で生きるのが幸せなのか、現代の人間中心の不安定な世界で生きるのが幸せなのか。
ラスボスの設定自体は魅力的なのに、それがストーリーに反映しにくかった要因として、たくさんの個性的なキャラたちの見せ場作るのでいっぱいいっぱいになってるのでは? という気もした。
今回のストーリーは、単にキャラが活躍するためのお膳立てとして存在してるだけのように見えてしまう(今回だけに限らない傾向ではあるが)。
キャラものってのはそういうものなのかもしれないけど、ちゃんと戦うことの説得力や本物の心の葛藤があってこそ、キャラが立つというものだと思う。
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