「ブライアン・シンガー監督の傑作」X-MEN:アポカリプス としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
ブライアン・シンガー監督の傑作
実は直前にスーパーマンリターンズを観てこの作品
観たのですが、ブライアン・シンガー流石です。
両作品も含めて個人的に気に入ってる共通点は
1、テーマが明確であること
2、様々なエピソードが上手くまとまっている
(ごちゃごちゃ感がなくよれない)
3、最大の見せ場のエンターテイメント感が半端ない
(BGMの使い方が上手い)
だから観た後にこの上ない満足感が漂う。
さて本編に戻りますがこの作品は強大な神である
最古のミュータントにに対抗するXメン達の闘い
(正確にはXメン創設のきっかけとなる)
色々な矛盾点はあるものの脚本は最後まで
ワクワクしながら観れたので大満足。
初作品Xメンに繋がるエピソードなので
ファースト~から始まるシリーズはこれで
終わり、あーもっとみたい。
個人的にマニアックな何故何故的なギミックが
盛り込まれていて良かったなあ。
スコット兄弟のエピソード、ジーンとスコットの
出会い、ナイトクローラーの生い立ちと活躍、
ハンクとミスティークの関係、クイックシルバー
の大活躍、中でも前半はマグニートがグレた笑
エピソードが秀逸だし個人的にはプロフェッサーが
禿げた理由になるほど感がありました。
中でもとぼけた感がいい味出してるクイックシルバー。
大好きなキャラです。出世の背景には驚く。
まあ、娘もミュータントだったようですし
お父さん。遺伝子強いなあ笑
そうそう次回作のあの方も暴れてましたね。
それにしてもジェームス・マカボイ、マイケル・
ファズベンダーの組み合わせ良いなあ。
プロフェッサーとマグニートの心打つ友情を
上手く表現しています。
これで最後になりそうですが特にマイケルの
家族を失った悲しみは涙を誘う。
家族。
作ろうとする者、失った者の悲しみと憎しみ、
また、それを守ろうとするもの達の闘いは
壮絶を極める。
そしてエンディングへ、闘いもヒートアップ。
生身で闘ったハンク=ビーストに頑張ったな
と言ってあげたい。
最後に劇中にどんな作品も3作めは駄目になる
って台詞がありましたが、スーパーマンリターンズ
を撮影すために泣く泣く降りたXメン3の恨み節が
さらっと入っていてクスッと笑ってしまいました。
コメントありがとうございます♪
劇場では見てないんです。
こちら地元では上映しなかったので(>_<)
この新3部作はこれで終わりらしいので、この続きは無いようですが、今回のニューフェイスたちの活躍を見てたいですね。
確かに「XーMEN」の今後はどう展開していくんでしょう??
リブートの企画もあるそうらしく、エンディングの映像もよく分からず??
とりあえずはこちらも最後となる「ローガン」がオリジナルメンバーの見納めになりそうです。