「I still have a hope. 新X-men三部作の最終章(予定)」X-MEN:アポカリプス アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I still have a hope. 新X-men三部作の最終章(予定)
プロフェッサーX達の若き日々を描いた新三部作の最終章です。監督はX-men1、2、フューチャーパストのブライアン・シンガー。さすがに映像の迫力はスゴいですが(特にクイック・シルバーとか!)、全体的に大きく可もなく不可もなくといった所でした。
ちょっと前半が長いのと結局最後はフェニックスフォースかい!?ってのが気になりました。作品として世代交代の面もあるのでこれまでのメンバーがいまいちパッとしないんですよね。
最強の敵のアポカリプスをスター・ウォーズのポー・ダメロン役で有名なオスカー・アイザックが演じています。でも、あそこまでメイクしてたら誰かわかんないです(・・;)ってかアポカリプスさん、あっさり裏切られ過ぎー。人望ないなぁー。
ジーン役のソフィー・ターナーはどうしてもドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の印象が強いですが、これからも映画界で頑張っていってほしいですね。
ウルヴァリンは顔見せ程度かと思いきや意外と出番が長くて良かったです。これってフューチャーパストから10年間捕まってたって事でしょうか?フューチャーパストの最後でストライカーがミスティークだった伏線の回収はなし?映画の流れで考えれば、記憶を無くしていたので「zero」の後にまた捕まったとか?いやいや、やっぱりフューチャーパストでこれまでの作品は無かった事になっちゃった?と色々と気にはなりますが、「いいんだよ、細けぇ事は」の精神で乗り切りましょう。
ジェニファー・ローレンスが青くない顔のシーンが多かったのはメイクに疲れたんですかね?あの全身青メイク大変そうですもんね。
一応今作で三部作の最後みたいなのですが、x-men原作は1963年から50年以上続いてるコミックなのでネタの宝庫。これからも寅さんみたいに何だかんだと続いていく事でしょう。個人的には「メサイヤ三部作」からの「AVX」とホープ・サマーズの登場希望!とりあえずはウルヴァリン3に続くみたいですよー。
最後に・・・サイロックの再現率は素晴らしかったです☆結局何処かに逃げちゃったので次回作も出てくれるかも!?