劇場公開日 2016年6月25日

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「アクション映画復活」日本で一番悪い奴ら tomokuri0315さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アクション映画復活

2016年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

脚本と若干変更があったが、2時間という映画の長さが途中、中だるみしながらも、ストーリーには無駄がなかった。若松監督の弟子である白石監督らしく、この分野の先駆者となりそう。
ただ、顧客は男性が多く、M3層がメイン。女性客は同伴者が多く、途中のセクシャルな描写は下を向く人が多かった。
ただ、相対的に見ると、俳優の演技の集中力があり、飽きさせない作り。松田優作を思い出すような主役の演技とその幅を感じる。

 一つだけ残念な点としては女優が同じタイプの美人が2人いたことで
判りにくかったこと。よくある事であるが、監督の趣味なのか、似た顔の俳優を使うことが最近多く、理解ができない。
もうすこし、昔の監督のように配役を考えて、別のタイプの美人女優を起用すべきだと思う。個人の好みに寄りすぎだと感じる。

tomokuri0315