「文学小説+ミステリー+バイオレンス」ヘイトフル・エイト 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
文学小説+ミステリー+バイオレンス
アメリカ南北戦争終結後、白人賞金稼ぎ、元北部軍黒人賞金稼ぎ、賞金首の女性、新任保安官、元南部軍白人将軍、店番、絞首刑執行人、カウボーイの8人が織りなす物語。(まだいるけどね)
3時間弱の長時間大作。長いのにも理由あり。
上記の8人が上手い具合に紹介され、一同が店に集まる。
集まり方は、まるで文学小説を観ているかの様だった。
丁寧に物語を紡いでいる。逆に今迄のタランティーノらしさは前半に無い。途中アガサ・クリスティの様なミステリー解決も有り。
しかし、後半は怒涛の血みどろラッシュw
タランティーノらしさ満載。
終わってみたらバイオレンス映画として終わっていた。
この監督はホント賢いと思う。
自分のスタイル在りながら進化を続けている様に感じる。
タランティーノ進化論をこれからも見届けたいと思います。
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映画は生き甲斐さんのコメント
2020年8月25日
コメントありがとうございます! 吹雪の中、木造のロッジ?でシチュー食べて暖まりたい(笑) レビューよく読ませてもらっています、毎日暑いのでお気をつけて(^-^)