「演劇映画」ヘイトフル・エイト pinobelleさんの映画レビュー(感想・評価)
演劇映画
一言でいうと舞台演劇を映画のスクリーンで見ているようなでした。
2時間40分は長く感じられなかったが前半の馬車の中のあまり
意味のないトークはもう少し短くても良いのではないかと思います。
この映画は南北戦争後あたりの時代背景なんでしょうか、相も変らず黒人差別の題材をしている所もありますが、まあ主演は黒人ですしヒーロー的な役柄なのはその辺は国民に対してバランスをとっているのかが良くわかります。
銃撃シーンも最初はびっくりしましたがこの時代だったら日本の時代劇の殺陣のシーンを西部劇風にリアルにやればこんな感じなのだろうと納得するようにもなりました。
全体に流れている音楽が独特で凄く気になっていたんですけど
この映画の後に起こるストーリーを予測するにはピッタリ合っていると思います。
やはり、アカデミーの音響賞受賞ですね納得です。
また、この映画は後でもう一度見直して見たくなるような作りなっている映画だと思いました。
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