スノーホワイト 氷の王国のレビュー・感想・評価
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ストーリー展開下手くそ!
クリスヘムズワース、シャリーズセロン、エミリーブラント、ジェシカチャステインの豪華4人が出演。
大体の映画は豪華キャストが集中すると内容が薄っぺらく演出されるのが私の鑑賞上の法則。
ストーリー性はディズニーの白雪姫を大胆にアレンジし、アクション風の仕様に仕上がった。
テーマはエミリー演じる妹が奪われた愛に心を失い、愛を信じず、愛は弱い象徴として自身の内面に刻み込みその憎しみを未来ある子供たちに教え、最強のハンツメンを築き上げていく。
姉が仕組んだ罠なのを知らずに……
もちろんテーマは愛なため、恋しあったクリスとジェシカは少し色っぽく描かれる。
服を脱ぎ、濃いキスをするシーンは痛くも印象に残りやすい。
本当の愛を表現するのには、このシーンは必要だったのだろう。
しかし、この愛の描き方、もしくは映画の会話自体がほぼ見たことのある場面ばっかり。遂には、次に示したい映像がわかってしまう残念さ。
アクションに重点を置きすぎ肝心のストーリーが台無し。
ほとんどの映画レビューで同様の文、感じ方をしている方がいらっしゃるため本当か確かめに鑑賞しに行きましたが…
本当でした
映像も美麗でキャストの演技も素晴らしいの一言。
しかし、アクションは飽くまでも飾り。映画自体を盛り上げる為だけにあって、謝ってもその使い方を間違えないで欲しい。
そして、キャストは大物を揃えすぎないこと!多くても2人。長く慕われ世代を超えて愛され続ける映画はいいが、シリーズ2作目でここまですると後もこもない。
そして、どこをとっても自分の感情を揺さぶる衝撃や感動がない。
残念ながら喜怒哀楽の評価を示さなくても良さそう。
そして、私の専門である音楽。
担当は今注目のウォーターワールド、ハンガーゲームを作曲したジェームズニュートンハワード。
最近、ハリポタスピンオフ「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の音楽担当が決定したこれから要注目の映画作曲家である。
実を言うとこの映画を見に行ったのは、音楽担当がハワードだったのもきっかけである。
ハワードはアクション映画を担当することが多く、他の作曲家だとどうしても激しい旋律に成りがちな音楽を、なんと繊細でまとまりのある迫力さに変えるのがなんといっても素晴らしい!
今作でもこの技法を多用し、映画に華やかさを齎した。
バイオリンが織り成す繊細でスピード感溢れる旋律。そこに、フルートやファゴットなどの木管楽器が温もりや時には冷たく冷酷な雰囲気を漂わせる。
そして、全ての楽器の土台となる低音域はバイオリンのスピード感溢れる旋律に歯止めをかけ、木管のあらゆる雰囲気に緊張感を倍増させる。
このサイクルを見事創り上げられていた。
あっぱれである!!
まとめると…
ストーリーは何処となく見る側に不満を漂わせる。もう少し前半の葛藤を拡張させるとさらに良い映画になっただろう。
要するに愛の描き方が曖昧でヘタ!
映像はさすがファンタジー映画ならではのクオリティーの高さ。普通に文句なしだろう。
演技は言わないでも分かる人は多いはず。
4人の大物キャストがやってくれました!
これからの4人に私達もついていかなければと強く想い直しました。
音楽はさすがハワード!
ハリポタの音楽担当に心から感謝します!
映画音楽の巨匠ジョンウィリアムズの生み出した魔法の世界観を思いっきり表現仕切ってください!!
評価は以上だが、私の見て欲しい映画には入らないのは確かです。
4人を見たいなら仕方ないかもしれませんが、肝心のストーリーが薄っぺらいと元もこもありません。
よって厳しくスコアを2.5に設定させていただきました。
ファンタジーは美しく可能性の無限を表します。これからもこの原点を忘れられないことを祈って……
あちこちでイビキが(苦笑)
あまりにも脚本が酷いので、
ちょっと別の視点からのレビュー。
ドイツ民話なのに黒人が出て来る。
だれが連れて来たのか?
元は奴隷にしてたのか?(苦笑)
だったら中国人も出したら?
人種差別問題も避けながら、
収益だって増えるんじゃない?(苦笑)
コビトだって出て来るんだし。
「見た目」が日本人じゃないと言われ、
差別だと主張してる人が、
自ら進んでミスコンに出て、
「見た目」がキレイか判断してね♥
そんな映画(苦笑)
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