「古き良き?ハリウッド映画の時代」ヘイル、シーザー! 939vさんの映画レビュー(感想・評価)
古き良き?ハリウッド映画の時代
予告編からして可也スピード感のあるコメディーのように想像していたけど、実際はスタジオ撮影や看板スター、また米ソ対立といった、裏で政治も見え隠れするような、昔のハリウッドの様子が、ユーモアも交えながら見られる作品、といった印象を受けた。
また同時に、主役のジョシュ・ブローリンが航空機産業にヘッドハンティングを打診される中で、浮ついたと言われる映画産業に対する自分の想いを振返り、「面倒だけど、映画好きなんだよな」と思い新たに仕事に戻るといったところも、映画賛歌的な作品だと感じた。
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