「静謐」ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ CBさんの映画レビュー(感想・評価)
静謐
静かな映画。いい感じ。全体を流れるのは「劇的」と対局にある「静謐」かな。
作家と編集者、見出だし、手を取り合い、諍い、それでも互いを想いあい、恋愛映画みたいな表現になっちゃったけど、年齢が離れた青春映画みたい。それとも、血が繋がってるいない親子映画かな。最期が唐突に訪れるので、かえってすっきりエンディングした感がある。
実話なだけに盛れないしね。
帽子を脱がないのは黒子として、
対等な立場としての編集者の矜持。最後に脱ぐのは仕事ではない魂の繋がりの表現、なのね。解説してくれたみんな、ありがとうございます。
監督54歳にして初監督作品ということも教えてくれてありがとう
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