教授のおかしな妄想殺人のレビュー・感想・評価
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ホアキンフェニックスがどのへんから、あんなに魅力的になったのか興味...
ホアキンフェニックスがどのへんから、あんなに魅力的になったのか興味あって観た。
どうもまだこの辺ではないみたい。
マグダラのマリアでは、心に残る不思議な魅力があった。
ビューティフルデイしかり。
ストーリーについて。
主人公の学生、教授に自首迫るの、急に追い詰め過ぎ。
それ、自分の気持ちに翻弄されて相手のこと見えてない。
被害者と加害者は表裏一体。
そういうことが言いたかったの!?監督?
その辺、スッキリしない。
不完全燃焼。
エマストーン安定の美しさ、ホアキンフェニックスも普通に魅力的。それは良かった。
コメディ??? ポップではあったけど。 エマってどの映画でも男をこ...
コメディ???
ポップではあったけど。
エマってどの映画でも男をころころ変えるな。
ただの役でエマがそんな奴じゃないってのは分かってるけどなんか嫌いになる。
最後の必死にエマをエレベーターに落とそうとする所だけ少し面白かった。
落とされてりゃ良かったのに
知識は必ずしも万能ではない、直感に従え!
罪は罰として帰ってくるんだよ。
爽やかな始まりからのバッドエンド⁉︎
いい感じの恋の中に潜む、最悪な結末…。
新任としてやって来た、ダンディな教授エイブ。
彼からレポートをべた褒めされたジルは、彼にメロメロ。
満更でもない教授。
でも実は彼は、殺人衝動のある怖いおじさまなのです…。
そうとは知らないジルは、恋人とも別れてますます彼に入れ込んで行きます。
すでに1人の男を毒殺していたエイブは、何事もなかったかのように、ジルとの恋を実らせようとしていました…。
なんて恐ろしい男!
でも些細な会話がきっかけで、彼が殺人犯だと知ってしまった時!
恐ろしい悲劇が待ち受けていました。
これは恋愛映画なのか、ミステリーなのか?
どちらにしても、後味の最悪な作品でした。
皮肉たっぷり、いかにもウディ・アレンらしいブラックコメディでした
ジャケ写や予告編はラブコメ風だったので、そう言う作風の映画なのかなと思って見始めたら、結局いつも通りのウディ・アレン作品でしたね。
ウディ・アレン監督作品は、ジャンルの枠を超えてもはやウディ・アレンなるジャンルが確立している印象もあったりするのですが、まさしくそんな感じの作品だったかと。
これが違う監督の作品だったら、正直この内容はどうなのかなと思ったかもしれません、でもウディ・アレン監督作品だと知って見ると、妙に味わい深い作品だったような気がしてくるからホント不思議なもので・・・。
序盤から入り込み難い会話劇が続くのもいつも通り、これ最後まで見るの苦痛そうだなと、序盤はそう思いながら見ていましたが、いつの間にかウディ・アレンの作り出す独特の世界観に入り込んで、何だかんだでブラックで不条理なユーモアを楽しんでいる自分がそこにいました。
全てにおいて疲れ果て、無気力状態に陥った主人公エイブが、生きる気力・意義を見出したその理由が何とも皮肉たっぷり。
人って、ちょっとしたことで劇的に変わるものだなと、ある意味感心させられた映画でもありましたが、その見出した答えが何ともウディ・アレンらしい皮肉たっぷりな内容すぎて、笑っていいのやら、どうしていいのやら・・・。
それ、違う方向に持っていけないのかと、もどかしい気持ちにもさせられましたが、エイブの生き生きとした表情を見てしまうとねぇ、しかしそれで男性機能も・・・要は気の持ちようってことなのか・・・。
サスペンス的な部分に関しては正直ザルザルだった気がしましたが、何故かこの作風には妙にフィットしていたようでこれはこれで有りかなと思いました。
ちょっと古臭い完全犯罪、と思いきや・・・な見せ方が、まるで落語のような、ウディらしい味わい深さで、ある程度は楽しめました、さすがに全盛期のようなキレはなくなってきましたが、まだまだウディには頑張って欲しいです。
しかし毎度のことながら、何でこんな主人公が同僚や生徒にモテモテ設定なんでしょうか、思わず苦笑いしてしまうぐらい、ホアキン・フェニックスの腹もポテっと出ていましたが(役作りですよね?じゃなかったら悲しいですから)、やはり女性はどこか妖しげな男に惹かれてしまうものなのでしょうか、優しいイケメン君よりお腹ポテっとな変人とは、いつも通りウディ・アレンのおかしな妄想が炸裂でしたね(ある意味邦題通り!)
エイブに惹かれる学生を演じたエマ・ストーンも美しくて目の保養になりました、さすが女性を見る目だけは確かなウディだけに、エマがホント美しく撮れている、その表情の変化が作品そのものを表しているようで、分かり易かったのも私的には好ポイント、でも、エマは嫌悪感を示した顔がちょっとブサ・・・いやブサ可愛いと言っておきましょうか。
結局哲学的なようで、その実は・・・な感じが皮肉たっぷりでしたね、ちょっと大味になるラストもこれはこれで面白かったです、小道具の使い方もナイスでした。
中盤までは
Irrational Man
4.2
ラブコメではない
悪党の様を楽しむ
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