口裂け女 in L.A.のレビュー・感想・評価
全5件を表示
イナゴの佃煮
slit mouth woman, kokkuri-san, onmyoji furen, umeko といったタイトルのオムニバス形式だったが、梅子って誰なんだよ!?と混乱すること必至。ゾンビとか陰陽師とかも意味わからなかったが、微妙なところで繋がっていく展開。都市伝説てのは“urban legends”と訳されるんだと英語の勉強にもなるからね~kenさん。
ウィジャボードってのがあるから、アメリカじゃコックリさんなんてやらないんじゃないかと思っていたけど、やはり日本産都市伝説をアメリカに紹介したかったんでしょうね。メイドカフェなんてのも・・・
個人的にはアメリカ在住20年となるkenと妹のumekoのパートが笑えたので良し。三姉妹という謎も解決してくれたので心地よかった。
真面目に書いても疲れるだけ。(笑)
口裂け女がアメリカへ。
これだけで、グデグデなのはよく理解出来る。
さらに、中盤辺りで、「これらエピソードが、どのように口裂け女に繋がるんだ?」となる、陰陽師が登場したり、都市伝説詰め込み放題など、意味不明な展開。
終わってみれば、「何を見せられたんだ?」と放心状態になること間違いなし!!!
真面目に感想なんか書いても疲れるだけ。
Z級と理解した上で鑑賞し、無理矢理受け入れるしかない。(笑)
日本人向けじゃない
基本的にバカっぽい映画なんだが
意外に物語があったり、オムニバスなんだがちょっとだけ繋がっているところが妙になるほどと思った。
スタッフは日本人みたいだが、全体的には笑いのつぼとかアメリカ人向けなのかな、、
笑えるロックホラー
口裂け女の映画シリーズはなん作品か観たことあるけど映画館で観るのは初めて。L.A.でジャパニーズ都市伝説が炸裂(笑)って宣伝だったけど、そう口裂け女だけじゃなくこっくりさん、陰陽師、ウメコ、ゾンビとか色々なのが大暴れして外人をどん底へ陥れる!!(?)オムニバス形式で進みながらも最後全てが繋がる。色々テンコ盛りで途中何を観てるか分からなくなる程ツッコミ所満載で笑いもちらほら♪外人から見た日本カルチャー!そんな異色作。ホラーかと思いきや、ゾンビが出てきてコメディになったりファンタジーっぽくなったり、ハリウッドなのにやたらとCGとかチープさがあったり(わざとやってる!?)、いろんなの満載で意味が全く分からないの最高。真っ昼間にルート66っぽいだだっぴろい荒野で呪い殺してやる!!って丑の刻参りしてんのは最高にロックだと思った。丑の刻とは、ほかもあれやこれやが秀逸すぎます。エンディングで流れるカッコイイ曲は主役のローレン・テイラーが歌ってるようです!
日本人にとっては苦笑?都市伝説の海外進出。
【賛否両論チェック】
賛:日本の都市伝説の毛色を、巧みに取り入れているのが印象的。オムニバスのようでいて、意外なところで話がつながっていくのもステキ。
否:一歩間違えると、コメディのようなシーンも多く、意外と日本人向けではないかも。グロシーンも多数あり。
基本的にはオムニバス形式で、「口裂け女」や「こっくりさん」、「陰陽師」や「丑の刻参り」等の和製のホラー文化が、次から次へと登場してきます。ただ、なんとなく若干日本文化とはズレているというか、「海外の人から見た日本文化」感は否めません。日本人が観ると、かなり違和感を感じて、笑ってしまうと思います(笑)。展開も、急にコメディタッチな場面が出てきたりするので、かなり戸惑いそうです。
それでも、オムニバスの話同士が、意外なところで関係してきたりするので、そういった面白い要素はあると思います。あまり深く考えずに、ハラハラドキドキしたい時にオススメです。
それにしても、英語で「口裂け女」は「slit mouth woman」なのに、「こっくりさん」はそのまま「Kokkurisan」なんですね(笑)。
全5件を表示