特捜部Q キジ殺しのレビュー・感想・評価
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地味だがエロが良いアクセントに!!
前作に続き地味で真面目な作りですが、今作は時折入るエロティックなシーンが良いアクセントになっていると思います。どのシーンも綺麗に撮れており、特に森の中でお尻がプルルンと揺れるシーンは印象的でした。20年前の物語と交互に展開しますが、誰が現在の誰だかわかりづらいです。何か随分時間が余っているなと思ったら、ラストは予定調和な展開になり微妙でした。終盤の作り方は前作の方が良かったです。
WOWOWはR15+指定。一度大きなボカシ入る
第2弾になってもアサドの出自などは謎のまま。
出来る秘書ローセが投入される、あまり見せ場はなし。3作目には活躍するのか?二重人格設定は?
良家の子女が寄宿する名門高校での陰惨ないじめ、レイプシーンがあるのでご注意を。
ヨーロッパの酷いゲームハンティングを批判する描写も。
金持ちはろくでもない、っていうのはデンマークでも同じなのね。
課長さんが漢!
ハードなコールドケース
特捜部Q第二弾、20年前に起きた双子殺人事件の被害者の父親は刑事だった。
退職していたが、突然、主人公に再捜査を依頼してくる。
犯人はすぐに明らかになり、主人公たちのアプローチを楽しむことになる。
いかつい顔の割には格闘の弱い主人公だが、執拗さだけで追い詰めていく。
北欧のスリラーは面白い。
hunting
第1弾より手の込んだ創りでした。現在と過去が交錯し、平行して話が進みます。
前作未鑑賞でも大丈夫ですが、観ておいたほうが、細かな所が分かりやすいと思います。特に誰が淹れたコーヒーか、とか(^^)。
動物達を娯楽目的のみで撃ち殺し、征服欲を満たす狩猟の心理と、身勝手な数々の傷害・殺人事件を起こす犯罪心理を重ねているようです。加えて、孤独や喪失感、執着心や支配欲なども描かれています。
終盤は上手く行き過ぎで、駆け足でまとめた感じがありました。"The Girl with the Dragon Tatoo"と雰囲気が似ているなぁ〜と思ったら、同じ脚本家が関わっているんですね。
暴力的性描写が数回出てきますので、苦手な方はご注意を。
前作も観たくなりました!
大ヒット小説シリーズの映画ということですが、
原作も読みたくなるくらい映画も面白かったです。
終始北欧の薄暗い不穏な空気に包まれてますが、
個性的な少し変人な主人公と仲間達のやり取りが
コミカルでくすっと笑えます。
ぜひ前作も探して観ようと思います*
ちゃんと、見ないと誰が誰かわかんなくなりそうだったので、真剣に見た...
ちゃんと、見ないと誰が誰かわかんなくなりそうだったので、真剣に見たら、まぁ、ありがちなストーリーとは言え、なかなか面白かった。わりと、エグい。
良質なサスペンス
過去の事件の全容を暴き、徐々に犯人に近づく不器用な主人公の物語。
極悪な犯人を追いつめるさまがとても迫力があって、ハラハラドキドキする。
犯人の共犯者であり、犠牲者でもある女性の復讐劇と主人公の追跡が重なりながら、ラストまで息を飲む展開は秀逸。
おすすめできる!
サスペンス…
暗い雰囲気から始まり、序盤は退屈だったけど
見終わる頃には設定にひきこまれていた
過去現在のシーンがコロコロ変わったので
しばらく理解するのに時間がかかったし、
若かりし頃の登場人物が現在の人物と全然違うから、これだれだっけ?と混乱した
2時間ドラマを見ているようでしたが、
なんとも言えない面白い余韻のある映画でした
サスペンス好きならまず楽しめると思います。
特捜部Qが過去の事件の真意に迫っていくハラハラドキドキサスペンス。
デンマークでは8人に1人が見た作品らしい。すげーww
正義感を貫く不器用な主人公がステキ!!
オチというか犯人は早い段階でわかるんだけど、
刑事コンビが過去を暴いていく過程と、そこに絡められる若さ故の浅はかさ、残虐さに対するちょっとした恐怖で思わず手に汗握ります。
このコンビいいなぁ。シリーズもっとやって欲しい。
『特捜部Q 檻の中の女』に続き、コペンハーゲン警察署のコールドケー...
『特捜部Q 檻の中の女』に続き、コペンハーゲン警察署のコールドケース捜査班"特捜部Q"の活躍を描く2作目。刑事カールの前に現れた不審な男。20年前の殺人事件を再捜査してくれと懇願する男をあしらって帰宅したカールだったが、翌朝その男が変死体で発見されたことを知る。彼は20年前に惨殺された双子の父親で元警察官、自室の机の上にはカール宛の私物が遺されていた。犯人は刑期を終えて既に出所している解決済の事件のはずが、聞き込みを続けるうちに背後にある寄宿学校の存在が浮かび上がり、殺人事件直後にその学校から失踪した少女キミーが事件の真相を知っているはずとカールは確信するが、彼らの他にも彼女を探す人物がいた。
抑制の効いた深い陰影のある映像で登場人物が抱える心の闇を浮き彫りにする丁寧な演出で前作以上に重厚なサスペンスに仕上がっており、邦題も敢えて奇をてらわぬ正攻法、映画配給サイドの丁寧な仕事にも頭が下がる傑作です。
謎解きよりも暴く過程。ハラハラ必至の定番サスペンス。
【賛否両論チェック】
賛:正義感の強い主人公達が、おぞましいまでの事件の真実に迫っていく姿に、真相を知りながらもハラハラさせられる。
否:真相は早い段階で示されているので、謎解きという面白さはない。暴力シーン等も多数あり。
真相は割と早いタイミングで示されているので、謎解きというよりは、主人公達が血塗られた真実にいかにして辿り着いていくか、その過程にハラハラさせられます。
そして、次第に明らかになってくる、若かりし犯人達のおぞましいまでの残虐性にもまた、人間の浅ましさが垣間見られるようで、思わず考えさせられます。
ラブシーンやグロシーンは結構ありますので、その点だけご注意下さい。サスペンス好きには、観ておいて損はない作品です。
目出し帽の意味はない
捜査が進んで少しずつ20年前の事件が暴かれる展開なんだけど、捜査が進んでもなかなか過去の出来事をみせてくれず焦らされる。
ちょっと無茶だったり、何で?と思う展開もあったけど、ハラハラドキドキ楽しめるサスペンスだった。
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