劇場公開日 2016年2月27日

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「謎解きよりも暴く過程。ハラハラ必至の定番サスペンス。」特捜部Q キジ殺し 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0謎解きよりも暴く過程。ハラハラ必至の定番サスペンス。

2016年3月4日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:正義感の強い主人公達が、おぞましいまでの事件の真実に迫っていく姿に、真相を知りながらもハラハラさせられる。
否:真相は早い段階で示されているので、謎解きという面白さはない。暴力シーン等も多数あり。

 真相は割と早いタイミングで示されているので、謎解きというよりは、主人公達が血塗られた真実にいかにして辿り着いていくか、その過程にハラハラさせられます。
 そして、次第に明らかになってくる、若かりし犯人達のおぞましいまでの残虐性にもまた、人間の浅ましさが垣間見られるようで、思わず考えさせられます。
 ラブシーンやグロシーンは結構ありますので、その点だけご注意下さい。サスペンス好きには、観ておいて損はない作品です。

映画コーディネーター・門倉カド