バンド・コールド・デス
劇場公開日:2016年1月16日
解説
「ラモーンズ」や「セックス・ピストルズ」よりも早くパンクサウンドを生み出した伝説の黒人3兄弟バンド「Death(デス)」を題材にしたドキュメンタリー。1970年代、モータウンサウンド全盛期のデトロイトで、反骨精神に満ちた歌詞に疾走感あふれるリズムという革新的なサウンドをつくりあげたハックニー3兄弟。レコード会社と契約直前にまでこぎつけたものの、会社からバンド名の改名を迫られデビューを断念する。その決断の裏には、彼らが幼い頃から言い聞かされてきた父の教えがあった。バンドはその後も報われない運命をたどるが、長い時を経て、思わぬ奇跡が起きる。そんな彼らの歴史をひも解いていくと共に、家族間の深い絆を描き出す。ミュージシャンのアリス・クーパー、俳優のイライジャ・ウッドら、「Death」の魅力を知る人々のインタビューも収録。サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞した。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。
2012年製作/96分/アメリカ
原題または英題:A Band Called Death
配給:Akari Films
劇場公開日:2016年1月16日