ミュージアムのレビュー・感想・評価
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なんでこんなに賛否わかれるの
日本ではこれだけサイコ系サスペンスは少ないのじゃないでしょうか? 実話を元にした連続殺人ものはグロいのありますけどね。
セブンやハンニバルなど似たのはありますけど
単純に日本映画でこの質は楽しめました!
小栗くんも良い。
不満は最後、女医が犯人を殺すところかなー。普通親族でもあれだけの殺人犯に2人だけであえないでしょ。
ラストの、子供が首を痒がるあたりとかこの先、心因性の日光アレルギーが出ちゃうのかと思うと平和には終わらないところが垣間見えてゾクっとしましたね!
あり得ない話
間抜けな刑事の話。
皮膚科の女医がピストルで脅されて患者の個人情報をしゃべってしまったことをそのままにすることは無い。なぜならピストルで脅された段階で自分の患者が殺されることを想定するから。直ぐに警察に通報するでしょう。
なのに全くそんなことのないこの話は嘘だらけのくだらないサスペンスだと思った。
小栗旬 原作越えの暴れっぷり
原作漫画が3巻で完結なので、そんなボリューミーじゃないのもあり、映画はそれをギュッと凝縮したかんじ。
でも、原作を忠実に再現してて、いわゆる実写劣化は感じなかった。なんなら小栗旬の暴れっプリが原作を越えてた。
アクションもぐろ描写も、息を飲むレベル。ストーリーも面白いし、おすすめできる日本のサスペンス!
もっと残虐に
原作はヤンマガ連載時に読んでたが、連載終了後は全く読んでなかったのでかなり忘れてる。
まず小栗旬じゃない様な気がした。
なんか違う。
あとストーリーをもう少しコンパクトにしてもいいと思う。親父の場面とかあんまりいらん気がした。
そして、ハンバーガー→EAT→生首のシーン後にすぐネタバレは冷める。
僕は原作を読んでるので最初から分かってたけど、それでもドキドキしながら観る事が出来た。
あの絶望感はもう少し引き伸ばしてよかったと思う。
小栗旬とか使わず、R指定でもっと攻めた映画にしたら評価が高くなったのでは。
まぁ評価よりも収入か。
十分に満足
原作既読
原作に忠実に映画化していた!
最後の方の犯人との会話、姉弟、意味深なラストシーンなどは改めて原作を確認してみないといけない(割と覚えていない)
小栗旬の刑事の乱れ狂っている感じも生々しいし、妻夫木聡演じる犯人の狂気を感じさせる感じは素晴らしく、妻夫木聡スゴイ!と思った
原作では後半失速したような気がしていたが、実写にすると盛り上がるなぁと思ったり
ある意味淡々とした絵柄とも相まって、原作は流し読んでしまった気がするが、今回の映画化により感情や想いのぶつかり合いが表現され見応えが増しており、楽しむことが出来た!
実写映画化とはこういう感じでやってほしいものだ。原作のマンガや小説ではない生身の人間が放つ熱量や感情を(こちらが意図していたり考えていたものとは違っても)表現・体現して新たな映画化としての作品とする。
今回はそれが出来ていた。そんな気がする
原作、パンフレットを観て、追記
姉妹や犯人との会話、ラストシーンは変更点だったようだ
意味深なラストシーンは原作よりも家族の姿を日光のもとで見せることでより不穏な空気を出しており、原作よりも好きかも知れない
犯人との会話も生々しさみたいなものが増しているので悪くないだろう
兄弟姉妹の設定は物語の骨組みを崩すことなく成立していたように思う
パンフレットなどだと殺人鬼についてや裁判員制度についてなどが語られている事が多いが、裁判員制度の問題点への描写は控えめにされているためかそれほど個人的には響いてこない
酷く気味の悪い死体たち、
そして酷く後味の悪いお話であった。
小栗くんの演技力には圧巻される。尾野真千子さんも、普段の愛くるしさを押し殺された表情が終始息苦しさを感じる空気感と相まって良かった。
原作は読んでいないが小振りな良作というか、映像化作品だけで十分に楽しめると思う。共感すべき部分はあまり探したくない、そんな内容ではあった。
緊張感に欠ける
テンポ早めで淡々とストーリーは流れてゆきます、緊張感は無いですね。邦画のサイコパス、猟奇殺人物のあるあるパターン過ぎて退屈な内容でした。何よりも犯人の家に乗り込むシーンがショボ過ぎて可笑しい。なんでそうしたどうしてそうしたと突っ込みを入れたくなる場面がたくさんありますね、んー、つまらない。表現方法があまりにもチープ過ぎてB級映画で良いんじゃないですかね?
エグいですね…
前情報がない状態で観たのでいきなり残虐なシーンで焦りました笑
ストーリーは犯人がわかっていたので普通な感じだけど話が進むにつれ、事件の全体像が見えてきたあたりの小栗旬さんの追い込まれた演技は流石でした。
当分ハンバーガー食べれなさそうです…^^;
WOWOWにて観賞
小栗旬は「絶叫禁止の刑」。
彼だけでなく、日本の若い俳優はやたら叫びすぎ、泣きすぎ。
叫び、涙流せば演技派ってのは舞台の話で、映画は違う形の芸術だろう。
本作の小栗旬は絶叫チャンピオン。未だかつて、これほど主人公が絶叫し続ける映画は見たことがない。
監督も絶叫演技大好きの人だから相乗効果が半端ない。
確かに主人公が置かれる状況はこの上ない窮地だ。正気を失い叫ばざるを得ない心境になろう。
しかし、小栗旬の演技からはマッドネスが見えてこない。見えるのは自己の演技へのナルシズムだ。
妻子が乗った車に体当たりカーチェイスを挑むところはマッドネスだが(妻子が危ないだろう)、そこも必死さのナルシズム芝居だ。
主人公は、犯人より裁きを受け、自身もまた妻子への罪を思い返し懊悩する。
だがしかし、そんなにこの主役が悪い人間に見えるだろうか。仕事にのめり込み息子の誕生日をすっぽかす、運動会に来ないって、そんな大仰な罪なのか。
もっと日常の主人公に闇があったなら成立する話だろうが、その程度のファミリーパパに罪を負わせるのは無理がある。理がないから犯人カエル男もジョーカーやジョン・ドゥー気取りの無理押しにしか見えない。「you complete me」な関係性にはなり得ない。
小栗旬が闇を見せなかったのもナルシズムだろう。もっと己を捨てても良かったのでは。
この映画は、記号的な登場人物と演技、記号的な台詞、記号的なアクション、記号的な雨、と堅苦しいぐらいの『セブン』その他サイコスリラー・ワナビーで突っ込みどころ満載だが、後半の監禁に比重を置いた点は面白い。
終幕の顔を掻く子供の不穏な映像は、「強い悪意に晒されたから紫外線アレルギーになった」という台詞を反映させて、即ちカエル男の再来と言いたいようだが、それって現実の紫外線アレルギーの人に大変失礼じゃないか。最後の最後までズレている。
グロイの嫌いな人はきついかも。でも主役二人の演技力は秀逸。
原作があるらしいのは知ってましたが、予備知識なしで見てみました。カエル男ヤベーって感じでした。この役者さん、ほんとに普段人殺してるんじゃないかってくらいの狂気。
んで見終わった後、あの犯人の役者さん誰なんだろ?と思って見直してると・・・・「ん?・・・あれ?もしか妻夫木!?」って感じでメチャクチャ衝撃を受けました。
妻夫木さんが名俳優なのは知ってましたが、あんま暗い映画が好きじゃないので、妻夫木の名作と言われてるものは見ないんですよ
普段はロトぶきなんてやってる彼ですが、あの狂気はただ事ではなかったです。名俳優といわれる理由が納得できました。あれはなかなかできないわ。小栗君も似たような演技が多いので、あーいう役しかできないンじゃないかと思ってたけど。熱かった!いい演技でした。まだまだ日本の映画の未来は明るいね。
かなり楽しめた映画だった
まず見ていて全く気づかなかった犯人役の妻夫木聡。すごいメイクと演技。
小栗旬の必死の演技も鬼気迫る物があり、緊迫した状況を楽しめた。
自分の殺人を作品と言う犯人が自分の作品を単なる精神不安定者の殺人とされた事を怒り、その際の陪審員を様々な方法で殺していくという斬新なストーリー。
犯人の残酷かつ多彩で人を裁くかのような殺害方法に気分を害しつつも、次の犯行はどのように行われるのか期待してしまう辺りよく出来ていると思った。
そしてラスト犯人を追いかけるシーンで、犯人の特徴であるカエルのマスクを被った背中を見てそれがさらわれた自分の妻だという事に気づいたシーンは鳥肌モノでした!
しかし、?と思う所も多くあり、難病を持ち行動に大きく制限を持つ犯人が一人でできる犯行の域を越えている物が多いと感じたし、犯人は「陪審員が犯人を間違えた罪」と言っていたが陪審員は別に犯人決めないだろ・・。
まだその事件の誤認捜査した警官やマスコミの記者殺していく方が納得できる展開だと思った。
とまあ多少モヤッとしたところはあれども最後までハラハラしながら見れた良作だと思った。
終始ハラハラ
DVDレンタルで、食事しながら鑑賞。
見事に、途中から食事を忘れて見入ってました。
最後まで飽きずにあっという間。寿命が縮んだかも(笑)
EATの場面は、「いや、この手の映画では殺さないでしょ」「えっ、まさか本当に、、!?」と思いながら目が離せません。
ラスト、ハッピーエンドと言っている人は、意味わかってるのだろうか。最大の不幸の前触れでしょうに。。
とにかく、寿命が縮まるので二度はみたくないほどに熱中しました。
カエル男の正体、見終わってから知って驚愕です。
中途半端
あれだけ簡単に陪審員を殺害したのに、母子を生かしていたのが興醒め。
母子を餌に主人公を呼び寄せたと言うのなら、其れこそ「セブン」のパクリじゃん。
殺害方法も「ソウ」が見え隠れ。
俳優演技が良かっただけに、脚本がダメにした感が拭えない。
原作の良さが出ていない
妻夫木が出ている事は分からなかった。
それ位のカルトな怪演。
しかし、原作を知る者にとって、この展開、エンディングはいただけなかった。
ラストの奥さんを撃たなかったシーン。
何故カエル男があれだけ時間を掛けて作品を作ろうとしたのに、その結末を簡単に打ち破ったのか。
あんなあっさりした終わり方で良かったのか。
エンディングも納得いかない。
子供にトラウマが出来るのは分かるが、この映画の中では端役。
やはり原作通り、小栗旬の葛藤を描いて欲しかった。
演技は良かっただけに、脚本の失敗を感じる。
ところどころ
何の肉だったのだろう、あのハンバーガー。
あの注射の後、結局どうなったのだろう。
ジャーナリストに追われるシーン必要?
心因性のアレルギーだからって、息子まで発症?
カウンセリングとか受けさすだろ、あんなことがあったんだし…
何で息子の絵から小栗を消してたの?
メッセージを込めたの?
家庭を顧みないことを責めたの?
ところどころ疑問やツッコミどころがあり、細かく不完全燃焼。
ショッキングなシーンや、エグい映像ばかり頑張らずに、そういう所を大事にして欲しい。
少なくとも2時間11分も上映時間があるのに観客に判断させる必要のない疑問点を多く残すのはヘタクソとしか言いようがない。
いまいち!
原作既読。
ほかの方も書いてるように、映画セブンを想起しますが、漫画はラストが割と好きでした。
映画の方はラストがよく分からない改変されているのでガッカリしました。
最後、大きなトラウマを抱えてしまったのか?死んだのか?わからないけれどもそこをどのように表現されるのか、を楽しみにして最後まで観たのに。
新たなカエル男の誕生か?という暗示だとしたらなんともしっくりこない。
何でだろうと考えたら、カエル男の殺人衝動に光線過敏症が関係してるとは思えないからかなぁ。
家族が惨殺された事と他の要因で殺人鬼になった訳で、光線過敏症はトラウマではあるけれど
それが理由で殺人鬼になった訳でも、なったから発症した訳でもないし、と思う。
カエル男のパーソナリティの一つであるだけで、例えば子供がカエルのヌイグルミに興味を
もった、怖い、というのと同じ気がする。
せいぜい、トラウマとして光線過敏症になった!だと思うのですが。そういうことですかね?多分違うよね。。
他にも色々乗れない事がありました。
例えば後輩死ぬ時捕まえろ、とか妻夫木君のキャラがマンガ的過ぎて冷める、とか小栗君の演技が大きすぎて、ちょっと、とか。。
原作の改変で言うと妻ガエル泣くとこ、なんで変えたのだろう?変えるなら入れ替わるとこを見せない、とかなら分かるけども。。
ということでうーん、という点を飲み込めるほどの魅力を感じることができませんでした。
最悪で最高
初めてクライム映画なるものを見たけれどまあ終盤まで胸糞悪い。だけど見入ってしまう面白さ。
15指定ではないのかと思ったけれどグロい死体のシーンがあるだけでグロ苦手な方でも何とか見られるかと
ストーリーや細かい内容は他の刑事モノに似ている所があるが、それを感じさせない妻夫木聡と小栗旬の演技力。最後まで緊張感があって最高に面白かったけど、最後の尾野真千子の意味深な発言と負の連鎖を連想させるような後味胸糞映画でした
新鮮味ゼロのシナリオ
既に作られている数々の映画のシナリオを踏襲、というよりそのままコピーしているような展開の映画です。なぜ今更、なんの新鮮味もないシナリオの映画を製作されたのかが疑問です。
・オープニングは刑事モノお約束
>汚れた部屋にて携帯の着信で起床>終話後スモーキングタイム
・仕事が忙しく奥さんに出て行かれる
・後輩が殺される
・サイコパスによる連続殺人事件
・犯人は殺人をアートや表現と考えている
・セラピストへの強引な尋問
・主役の家族が標的になる
・犯人が抱える症状の連鎖
今まで散々上映されてきた映画の完全なる二番煎じも良いところ。
刑事モノの映画とはこういうものです、というテンプレート用の映画を分かりやすく親切心で製作された、といったところが製作の意図でしょうか。
マンネリの倦怠感を通り越し、呆れるどころか失笑モノです。
それでも最後に何かサプライズがあるのか、あるいはそれこそ「セブン」のような救いのない後味の悪いエンディングになるのかと思っていましたが、そこはやはり日本人が好む勧善懲悪型のノーマルエンドに...。
恐縮ながら原作は未読なのでこの作品全体がどのようなものなのかは不明ですが、映画に関して言えばこのようなレビューにならざるを得ません。
何もかもが平凡でした。
配役は良いだけに勿体無い。
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