「カエル男=妻夫木聡は最後まで気づかなかった」ミュージアム 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
カエル男=妻夫木聡は最後まで気づかなかった
映画館では2016年11月13日地元のイオンシネマで映画館鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
グロテスクなサスペンス
極めて悪趣味
裁判員制度が絡んでくる
小栗旬演じる刑事と妻夫木聡演じる猟奇連続殺人犯の対決
カエル男は必ず〇〇の刑とタイトルを残す
自称アーティストによれば殺人は芸術作品らしい
なるほど!映画のタイトルもそれでピンとくる
カエル男の弱点は紫外線
不謹慎だが攻撃的なキモオタがカエル男に処刑されたときは正直スカッとした
通り魔役は犯罪者や底辺を演じたら右に出るものはない独特の存在感を示す名脇役水澤紳吾
主人公の高校時代を伊藤健太郎(当時の芸名は健太郎)が演じていた
クライマックスでの尾野真知子の熱演を観ていたら泣けてきた
最初は事前情報ほぼ無しで観たせいもあり最後の最後までカエル男こと霧島を演じたのが妻夫木聡だということを最後の最後まで気づかなかった
妻夫木聡大好きオジサンにも関わらず
大森南朋の父でもある麿赤兒は若い頃フサフサのイケメンだったらしいがそうかもしれない
原作は『セブン』のパクリらしい
だが面白ければそんなことはどうでもいい
韓国も中国もアメリカも平気でやるんだから
ディズニーなんて「『ジャングル大帝』なんて知らない」の一点張り
とりみき先生曰く1作品ならパクリだが数多くの作品が登場すればジャングル大帝モノとして確立されるらしい
日本のオマージュはパクリで海外のパクリはオマージュという考え方の人もいるだろうがそんな連中とは共感できない
部外者なのに鬼の首をとるような真似はしたくない
違法アップロードや無断転載しまくりの人たちがパクリを叩くなんて滑稽
とりあえず近日中に『セブン』を借りて観ようと思う