エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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デヴィッドはリドスコ自身
「プロメテウス」と「ブレラン」で共通しているのは、創造主に反旗を翻す創作物っていう部分。そもそもリドスコはキリスト教の考え方に対して嫌悪感を持ってて、それが両作の創造主と創作物の関係として描かれてるんだと思う。
なので、本作のデヴィッドの行動は、映画という王国で、創造主となったリドスコ自身の気持ちと重なってる入れ子構造になってるんだろうなーと。
こういうことやってたら何でもありだよね
いつまでやるんだエイリアンシリーズ(笑)
遥かなるむかし、これまたテレビの洋画劇場でたまたまやってた一作目「エイリアン」
ビビりまくってみたものだ。こんな怪物冗談じゃねえ、と
二作目は全く毛色が違って今度は戦争だ!!
なんてキャッチフレーズとともにかなり大ヒットしたと思う。わたしもそれなりに楽しんだ。
でももうーいいべ?それなりに客が入るから作られるんだろうが、こんなのきりがねーよ。
三作目からはみてないし、「エイリアンvsプレデター」は良質なお笑い映画として楽しみました。
「プロメテウス」は個人的にはあんまり。だいたい何十年も前の映画の前日潭って
さらにその続編とか。
この映画「パッセッンジャー」みたいに長期航海中の宇宙船のトラブルから始まる。
企画としてどちらが先立ったのかしらないが、いずれにしろ宇宙で起こりそうなことにエイリアン、を絡めれば何でもできるよな。
そのうちループしそう(笑)
それなり面白かったけどさそれなりにね。もうどうでもいいというか、でも
やっぱり初期がいい
リドリー・スコット監督が再び帰って来た!
しかし、今回はどんなストーリにーになるのか予想もついていなかった。
新鮮さが感じられるのは流石だとは思ったが、視点が異なりすぎてエイリアンの良さが減少していた。
最近のSF作品って感じではある。今までのエイリアンは正体不明とされていた為、ここで正体を明かすかのような話を取り入れている感じだ。恐怖感は抜群ではあった。
また初期から順に観て、忘れて頃に観てみようかなと思う。
人間よりもサイボーグがメインな話
人類の新しい故郷を探すために宇宙をさまよっていた。
そんな中で、人間の言葉で通信が入った。その惑星にいてみると、そこには人間が暮らしていける環境だったがあるウイルスが
あった。感染すると主を殺して成長していく。
そんなウイルスを研究している人物に出会う。その人物は研究のために人間をウイルスに感染させていた。
成長したウイルスを殺そうとする内容だった。
エイリアンシリーズはよく観ているのですが、今回一番びっくりしたのがエイリアンの姿です。二息歩行もしていてどんどん人間ぽくなっている気がしました。
前回のプロメテウスは探索系だったので良かったですが、今回は、ウイルスを殺すためだったような内容だったので残念でした。
現代のエイリアン
普通に面白かったよ!
エイリアンシリーズ最新作なのでぜんさくと初代を鑑賞してからの鑑賞
エイリアンが出てくるまでは退屈な気もするが(ていうか未知の惑星でヘルメットとか着けずに探検とかバカなのか?とかいきなり発見出来た星にノープランで行くとか探査艇一つかよとかツッコミ処は目立つ)出てきてからはハラハラドキドキの連続なのでパニックホラーとして楽しく観られる(友人はなかなかドキドキしていて苦手かもと言っていたくらい)
エイリアンの起源が分かるということだが、結局あの液体の起源はよく分からないが(エンジニアの生物兵器?)あの液体を利用したデヴィッドの遺伝子改良で生まれた生物兵器だと言うことになった(要するに生み出せないアンドロイドの彼がクリエイターに成りたかったのだろう)
この設定には良い面も悪い面もあるだろう
良い面としては人間が生み出したアンドロイドが生み出したエイリアンに人間が脅かされる点は人間のごう慢さ愚かさを描く点ではいいのかも
悪い面としてはエイリアンという未知の存在がハラハラの要素とも言えるのでその起源がアイツだという点になんとも言えないという人もいるのでは?(特に初代のファンとか)
そして如何せんこの話だけでは最初のエイリアンには繋がらない(デヴィッドが向かったのは初代の星ではないだろうし?、あの生み出したエイリアンが他の星にも置かれた?てかそもそもスペースジョッキーもいたよな?他の惑星にも侵略?)
など謎はまだまだあり、全ては解決せぬまま
ただ、SFパニックホラーとしては面白かったと思うし、エイリアンシリーズを知らない世代にもエイリアンの恐ろしさを伝えるのには良いと思う
プロメテウスは
プロメテウスはいい映画じゃなかったけど、このシリーズすきです。最初と2番目の衝撃はいまでも覚えています。それは、シリーズのDVDをいまでも持っていることからも分かるでしょ。
物語もいつもの通りで、航路からアクシデント等で別の惑星へ到着。そしてエイリアンが登場する。度重なるエイリアンとの戦いと物語の哲学と深さにどきどきして観ていた。
古い感じに見えるのは、最近のSFのようにCGを多用していなくて人間のスピードが遅いからかな。
リドリー・スコットってそのような考えなのかもしれない。
いまは、強いどきどき感はなく、どこか安心して観てられる(笑)映画です。
シガニー・ウィーバーとH・R・ギーガーのデザインが懐かしい。
正月とか時間ができたときに全編を見直してみたい。
*映画へのスタンス
ほくは映画について書くこと望んでない。
ただ、そのつど・・、そのときどきの映画がすきだった記録を残したい。
単なるふつーの映画ファンです。
こうしたサイトを使って毎年記録を残し続けるのがすきです。自分のためにそうした記録が、数年後自分にとって振り返るデータとなります。映画って、そういうモノだと思っている。
全体的に暗い エイリアンに期待していたものと違う路線に向かってる
エイリアン誕生、人類誕生をアンドロイドも絡めた物語は面白いと思うが、終わりまで暗く陰湿な感じ
見ていてすっきりしないというか、前作からのモヤモヤがさらに何かひっかかったような嫌な展開と終わり方
次があるかもわからない興収だったようだが、ぜひ見事に伝説のオリジンへとつなげてほしい
より深いテーマに
エイリアンよりもアンドロイドが怖くなる。
芸術や創造がテーマになっていることもあり、全体的に上品な印象。
音楽も映像も静謐な雰囲気で美しかった。
私の浅い知識では聖書や古典の引用に気づけずなところが多かったのだが、そのあたり掘り下げたらもっと面白そう。
単なるエイリアンパニック映画に留まらず、人間がこれから直面するであろう恐怖や問題をより深く提示してくれてるような。
見ごたえのある良作でした。
コレジャナイエイリアン
とにかく終始、コレジャナイ感が付きまとう一作。エイリアンシリーズの駄作は3だと心に決めていたのだが、下手をしたら3の駄作ぶりを越えるかもしれない。
とはいえそこはスコットだし映像は良い。宗教的なシナリオも悪くはない。しかしエイリアンシリーズに求められているものはなにもなく、ただただ、エイリアン出しとけば客は満足するだろう的な感覚がにじみ出てくる。
あとキャラクターがアホばかりなのも終始イライラさせられた。お前ら2000人の命預かってるくせして脳みそ足りなすぎだろというツッコミを入れたくて仕方がなかった。
超攻撃的エイリアン
もはや寄生された事も分からないと言う生理的に受け付けない流れ。
情報もなく警戒心も弱いクルー。
精鋭とは思えないメンバーに少しイラついた。
「エイリアン」一作目の前日譚的なポジションのシリーズだから、多分こうなるだろう…と思った通りになってしまう。
すでに「プロメテウス」で小難しい理屈を並べ、観る者を疲れさせたと思うが、今作もアンドロイドに小咄を繰り返させ、物事の推察力の欠片もないクルーが次々と餌食になる為、宇宙に行くってこんな程度の覚悟と認識で行けるのか?と呆れる。
作品としてはこんなもんだろうし思った以上の作品にはならない。続編は期待しない。
TOHOシネマズ府中にて観賞
中盤、アンドロイドのデイヴィッドが「ほう…入植者2000人、素晴らしい」(ニヤリ)と呟いた時点で、劇中の主人公達チームのミッションが「入植者へのエイリアン寄生を死守すること」と提示される。
そして、主人公達の目標は達成されないことも直ぐに読めてくる。
何故なら、これは続編ありきの作品だから。デイヴィッドの成果が負けるようでは、本作と前作が無意味になるから。
もう一つの先が読める理由は、主人公チームが全員あまりにも迂闊な方々で、彼らがデイヴィッドの知謀に敵うはずがない。
クルー全員がこっちの予想の斜め下を行く行動と決断を見せてくれるのは、今時の映画ではお目に掛かれない。
一、宇宙服を着用せずに初めての星を探索。案の定、何か吸い込む。
二、感染したらしきクルーをいとも容易く船内へ。案の定、艦を失う。
三、慌てて血で滑る!驚いたことに別のクルーも滑る!ドリフか。
四、艦内で慌てて乱射発砲して大爆発。こんなマヌケなシーン、全くの想定外。
五、2000人の顧客より私情を露骨に優先する操縦士。チームにカップルが多いのは入植後を想定しているんでしょうが、弊害大ですね。
五、「遠くに行くなよ」と言われた女軍人。案の定、遠くに行って襲われる。
六、「卵をよく見て下さい。いいですよ~」と言われて覗き込む艦長。案の定、フェイスハガーに飛びつかれる。
拾い物エイリアン映画の快作『ライフ』のクルーの一人でも居れば、完全な隔離を達成し、デイヴィッドの陰謀は潰えていただろう。というか、『ライフ』の女船長ならあの星に寄りもしなかったはずだ。
主役すら魅力皆無な人物造形は正直酷いレベル。
宇宙グランギニョールとしても『プロメテウス』のダウンスケール版。リドリー・スコット、老いたか?
撮影や美術は流石に見応えがあった。
シリーズ継続希望
エイリアン自体の怖さは2で終わってたはずです。2でエイリアンが昆虫みたいになって海兵隊が出てきて今度は戦争だでキャメロン監督のベトナム戦争ネタで。それを好むファンが増えたんでしたよね?コロニアルマリーンズはまさにそれ。シガーニィウィーバーや製作者はそうならないように3で原点回帰したかったけれどファンは2のようなアクションを望んだと。3はデビッドフィンチャーに全て任せてたらもっとファンに受け入れられる作品になってたんじゃないかとメイキングを見たら思ったり。
エイリアンの起源を探る新しい話は不評が多いみたいですが、宇宙のいたるところでエンジニアが生命のガーデニングをしていたのなら、地球人が宇宙に出た先々でアンドロイドを織り交ぜながら様々なエイリアンネタができそうです。リドリースコット監督の手を離れても想像を膨らませて作ってほしいとファンとしては次はどうなるかワクワクしながなら期待してます。
一番面白かったのは2、個人的に大好きなのは3、リドリースコット監督が次も監督するならそばで影響力ある助言するスタッフが必要ですかね?観客が想像できない過程でエイリアンの怖さを演出できるように。エイリアンの繁殖も様々ネタ作れそうです。お約束と想定外の組み合わせでアウェイクニングも楽しみにしてます。ノーミラパスの再出演にも期待したりしてます。
リドリースコット
正直2を例外として監督が変わり3と4がかなり微妙だったので前作のプロメテウスからリドリースコットが復帰してくれて最高
あくまで個人の意見だけど前日譚ではあるが映像美、ストーリー性ともに本来のシリーズを超えたと思う
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