エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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フランコーを焼かないで
「SFパニックモノは多少駄作であろうと宇宙というスケールの大きさと、神秘的な映像だけである程度までは楽しめる」だとか、「エイリアンは珍しく続編まできちんとウケる作品だった」という潜在的な期待はとりあえずすっきりと裏切る退屈な作品であった。
『プロメテウス』と比較したくなるんだけれども、あれも記憶にそんなに残らない作品だったので最早比べようが無かった。
そもそもエイリアンってどこからきたの?どうやって繁殖してきた?という根本的な疑問に答えをもたらす『コヴェナント』。荒廃した地球から他の惑星への入植を試みる人類によって作り出されたファスベンダー演じるイケメンサイボーグが、創造主である人間よりも優れた種としてエイリアンを見出し反旗を翻すというストーリー。サイボーグなのに愛だの優しさだの語り過ぎて最早リアリティは0。ただの人間じゃねーか!シリーズ2作目のビショップの素晴らしさったらなかったわよ、このスットコドッコィ…と泣きたくなる。
ところでジェームズ・フランコーがソッコーで焼かれてんの何なの??友情出演?
やっぱり、後付けで過去にさかのぼる映画は難しいですね。
デヴィッドはリドスコ自身
こういうことやってたら何でもありだよね
いつまでやるんだエイリアンシリーズ(笑)
遥かなるむかし、これまたテレビの洋画劇場でたまたまやってた一作目「エイリアン」
ビビりまくってみたものだ。こんな怪物冗談じゃねえ、と
二作目は全く毛色が違って今度は戦争だ!!
なんてキャッチフレーズとともにかなり大ヒットしたと思う。わたしもそれなりに楽しんだ。
でももうーいいべ?それなりに客が入るから作られるんだろうが、こんなのきりがねーよ。
三作目からはみてないし、「エイリアンvsプレデター」は良質なお笑い映画として楽しみました。
「プロメテウス」は個人的にはあんまり。だいたい何十年も前の映画の前日潭って
さらにその続編とか。
この映画「パッセッンジャー」みたいに長期航海中の宇宙船のトラブルから始まる。
企画としてどちらが先立ったのかしらないが、いずれにしろ宇宙で起こりそうなことにエイリアン、を絡めれば何でもできるよな。
そのうちループしそう(笑)
それなり面白かったけどさそれなりにね。もうどうでもいいというか、でも
やっぱり初期がいい
人間よりもサイボーグがメインな話
人類の新しい故郷を探すために宇宙をさまよっていた。
そんな中で、人間の言葉で通信が入った。その惑星にいてみると、そこには人間が暮らしていける環境だったがあるウイルスが
あった。感染すると主を殺して成長していく。
そんなウイルスを研究している人物に出会う。その人物は研究のために人間をウイルスに感染させていた。
成長したウイルスを殺そうとする内容だった。
エイリアンシリーズはよく観ているのですが、今回一番びっくりしたのがエイリアンの姿です。二息歩行もしていてどんどん人間ぽくなっている気がしました。
前回のプロメテウスは探索系だったので良かったですが、今回は、ウイルスを殺すためだったような内容だったので残念でした。
現代のエイリアン
普通に面白かったよ!
エイリアンシリーズ最新作なのでぜんさくと初代を鑑賞してからの鑑賞
エイリアンが出てくるまでは退屈な気もするが(ていうか未知の惑星でヘルメットとか着けずに探検とかバカなのか?とかいきなり発見出来た星にノープランで行くとか探査艇一つかよとかツッコミ処は目立つ)出てきてからはハラハラドキドキの連続なのでパニックホラーとして楽しく観られる(友人はなかなかドキドキしていて苦手かもと言っていたくらい)
エイリアンの起源が分かるということだが、結局あの液体の起源はよく分からないが(エンジニアの生物兵器?)あの液体を利用したデヴィッドの遺伝子改良で生まれた生物兵器だと言うことになった(要するに生み出せないアンドロイドの彼がクリエイターに成りたかったのだろう)
この設定には良い面も悪い面もあるだろう
良い面としては人間が生み出したアンドロイドが生み出したエイリアンに人間が脅かされる点は人間のごう慢さ愚かさを描く点ではいいのかも
悪い面としてはエイリアンという未知の存在がハラハラの要素とも言えるのでその起源がアイツだという点になんとも言えないという人もいるのでは?(特に初代のファンとか)
そして如何せんこの話だけでは最初のエイリアンには繋がらない(デヴィッドが向かったのは初代の星ではないだろうし?、あの生み出したエイリアンが他の星にも置かれた?てかそもそもスペースジョッキーもいたよな?他の惑星にも侵略?)
など謎はまだまだあり、全ては解決せぬまま
ただ、SFパニックホラーとしては面白かったと思うし、エイリアンシリーズを知らない世代にもエイリアンの恐ろしさを伝えるのには良いと思う
プロメテウスは
プロメテウスはいい映画じゃなかったけど、このシリーズすきです。最初と2番目の衝撃はいまでも覚えています。それは、シリーズのDVDをいまでも持っていることからも分かるでしょ。
物語もいつもの通りで、航路からアクシデント等で別の惑星へ到着。そしてエイリアンが登場する。度重なるエイリアンとの戦いと物語の哲学と深さにどきどきして観ていた。
古い感じに見えるのは、最近のSFのようにCGを多用していなくて人間のスピードが遅いからかな。
リドリー・スコットってそのような考えなのかもしれない。
いまは、強いどきどき感はなく、どこか安心して観てられる(笑)映画です。
シガニー・ウィーバーとH・R・ギーガーのデザインが懐かしい。
正月とか時間ができたときに全編を見直してみたい。
*映画へのスタンス
ほくは映画について書くこと望んでない。
ただ、そのつど・・、そのときどきの映画がすきだった記録を残したい。
単なるふつーの映画ファンです。
こうしたサイトを使って毎年記録を残し続けるのがすきです。自分のためにそうした記録が、数年後自分にとって振り返るデータとなります。映画って、そういうモノだと思っている。
全体的に暗い エイリアンに期待していたものと違う路線に向かってる
エイリアン誕生、人類誕生をアンドロイドも絡めた物語は面白いと思うが、終わりまで暗く陰湿な感じ
見ていてすっきりしないというか、前作からのモヤモヤがさらに何かひっかかったような嫌な展開と終わり方
次があるかもわからない興収だったようだが、ぜひ見事に伝説のオリジンへとつなげてほしい
より深いテーマに
コレジャナイエイリアン
超攻撃的エイリアン
もはや寄生された事も分からないと言う生理的に受け付けない流れ。
情報もなく警戒心も弱いクルー。
精鋭とは思えないメンバーに少しイラついた。
「エイリアン」一作目の前日譚的なポジションのシリーズだから、多分こうなるだろう…と思った通りになってしまう。
すでに「プロメテウス」で小難しい理屈を並べ、観る者を疲れさせたと思うが、今作もアンドロイドに小咄を繰り返させ、物事の推察力の欠片もないクルーが次々と餌食になる為、宇宙に行くってこんな程度の覚悟と認識で行けるのか?と呆れる。
作品としてはこんなもんだろうし思った以上の作品にはならない。続編は期待しない。
TOHOシネマズ府中にて観賞
中盤、アンドロイドのデイヴィッドが「ほう…入植者2000人、素晴らしい」(ニヤリ)と呟いた時点で、劇中の主人公達チームのミッションが「入植者へのエイリアン寄生を死守すること」と提示される。
そして、主人公達の目標は達成されないことも直ぐに読めてくる。
何故なら、これは続編ありきの作品だから。デイヴィッドの成果が負けるようでは、本作と前作が無意味になるから。
もう一つの先が読める理由は、主人公チームが全員あまりにも迂闊な方々で、彼らがデイヴィッドの知謀に敵うはずがない。
クルー全員がこっちの予想の斜め下を行く行動と決断を見せてくれるのは、今時の映画ではお目に掛かれない。
一、宇宙服を着用せずに初めての星を探索。案の定、何か吸い込む。
二、感染したらしきクルーをいとも容易く船内へ。案の定、艦を失う。
三、慌てて血で滑る!驚いたことに別のクルーも滑る!ドリフか。
四、艦内で慌てて乱射発砲して大爆発。こんなマヌケなシーン、全くの想定外。
五、2000人の顧客より私情を露骨に優先する操縦士。チームにカップルが多いのは入植後を想定しているんでしょうが、弊害大ですね。
五、「遠くに行くなよ」と言われた女軍人。案の定、遠くに行って襲われる。
六、「卵をよく見て下さい。いいですよ~」と言われて覗き込む艦長。案の定、フェイスハガーに飛びつかれる。
拾い物エイリアン映画の快作『ライフ』のクルーの一人でも居れば、完全な隔離を達成し、デイヴィッドの陰謀は潰えていただろう。というか、『ライフ』の女船長ならあの星に寄りもしなかったはずだ。
主役すら魅力皆無な人物造形は正直酷いレベル。
宇宙グランギニョールとしても『プロメテウス』のダウンスケール版。リドリー・スコット、老いたか?
撮影や美術は流石に見応えがあった。
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