「しあわせに包まれながら」リップヴァンウィンクルの花嫁 ko_itiさんの映画レビュー(感想・評価)
しあわせに包まれながら
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この映画は不条理である。そして、不条理はその中に一遍の真理や真実があったりもする。
七海の父は言う。「(結婚で)しあわせになって欲しい」と。
そして七海は結婚した。「男性」とではなく「不条理」とだ。
そして最後に正体不明だった安室が涙を流しながら素っ裸になったことで誰もがこの「不条理」が「悪意」ではなく「やさしさ」で作られた事を知る。
つまり七海は「やさしさ」と結婚したのだ。と。
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