ふきげんな過去のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
『泰典ちゃん誘拐事件』って僕と同い年の『慶●ちゃん誘拐事件』の事。
『日暮里の大火』を思い出す。それと『三億円事件』物騒な時代!って。
そうかなぁ。
そして、70年安保の象徴の様な出来事である『羽田事件』。この事件は後の連続企業爆破事件へと混迷する。70年代とは『不機嫌な過去』ではなく『しらけの時代』。
シナイ半島からは『パレスチナ開放』へと連想が膨らむ。
子供は実に可愛い。しかし、隣であやす親を見ていると『この子がこんな大人になるんだ』とその子の未来を嘆いてしまう。
「物憂げな思春期女子」「逃亡を続ける極左過激派?女爆破魔」「人食い巨大ワニ」らが交差するシュール虚構劇
視聴は2回目だが、初回は筋は殆ど分からないもののムードが気に入り高評価。
2度目の今回は筋と脈絡は大体把握できたけれど、1.2倍速から等倍に視聴速度を遅くしたら何とアンニュイな雰囲気が過ぎて眠くなってしまったよ。笑
この監督作品はエクストリーム・ザ・スキヤキもそうだが、シュールさのセンスが自分にはぴたりと共鳴してしまうようで、邦画の中では押し監督の一人。
映像の見せ方や演出の良さも改めて再認識。
※舞台の人でもあるらしいので見てみたいものだ
ただ、合わない人には全くダメだろうなとも容易に想像がつく。
下町大田区の古びた民家に暮らす訳あり家族のシュールでだるい物語を念頭に、物憂げな気分の時にでも視聴すれば何がしか共鳴共感できる部分が見いだせるかもしれません。
小泉今日子と二階堂ふみ
過去、未来?!
笑った
若者は、このノリを楽しめるのかな?
若いころの自分って、いつもつまらん、とボヤいていたような気がする。
主人公の果子は、何かにつけて否定的で不機嫌で。その果子に共感できる人も多いのだろう。
果子「私には未来が見える。だから、何も新しいことはなくて、楽しくない」
みたいな言葉を吐くのだけれど、それに対して母は、
未来子「あなたの見ている未来って、過去なのよ」と、つぶやく。
この言葉がこの映画の核心なのかな?どの若者にもある不機嫌さへのメッセージ。自分の若いころにも当てはまるメッセージが、しかし、何らかの重みをもって響いてこない。
もしかしたら、どの若者にも当てはまる果子には、果子の生きてきた歴史に裏打ちされた、果子だからこその情念がない、からなのだろうか。すべての若者へのメッセージは、誰にも当てはまるがゆえに、何か薄っぺらなものにならざるを得ないのかもしれない。
果子という個別性、特別な存在を、具体的に描けばよかったのかな。
下手をしたら、青春映画って、おっさんから若者へのお説教になってしまう。そんな受け止め方しかできない私は、おっさんだからズレているのでしょうか。
久しぶりに遭遇した、最低きわまりなき映画。
主人公の果子----カコ、と読むのだそうです----が、不機嫌な一般人を演じています。
だから「ふきげんなカコ」っていう映画の題名なんでしょう。
二階堂さん、わざわざこんなの演じる必要ないでしょ、世間で毎日、何百万人が現実このまま生きてますよ、食傷してるんですけど勘弁してよ、って気分です。
もはやデジャブ感満載。
芸術大学の卒業制作映画のように、意気込みだけは十分でも社会経験が圧倒的に欠落している人たちが作ったかのような、痛々しく空回りばかりする映画でした。
唯一注目できたのは、背中に赤ん坊の人形を背負っている果子の「母親役」という造形。
この奇異なキャラクターの造形は、主人公たちがやがて「母親の現実」に直面してストーリーが展開するための伏線に違いないと思っていたが、いやはや驚くべきことに、最後の最後までお人形さんを人間扱いしたままで映画は終了。
子役を雇うギャラもないの??
まったくもって、破綻も破綻、大破綻。
メタメタに酷すぎる映画でした。
たかが 夏の冒険
たまに小さくふふって笑っちゃう映画。 不可解な世界観が苦手な人は、...
全てにおいで物足りない!!
城丸君事件がモデルかは分かりませんが、劇中の過去の事件のディティールが分からず、とりとめもない日常会話ばかりで全く物足りないです。小泉今日子の役も、奔放で掴み所がなく、ややミステリアスかつ面倒臭い人物だと思うのですが、小泉では人を惹き付ける魅力がありませんでした。二階堂ふみは女子高生には見えません。
過去と果子がかかってて伯母の名前が未来子
古民家カフェ蓮月(池上)
珈琲亭ルアン
北品川商店街
北馬場参道商店街
京浜運河
夏休みのJK
ワニ
二階堂と小泉の取っ組み合い
傘で刺す
爆弾
硝石
シティボーイズは全員友情出演
ジエキストリームスキヤキと同じ人だと知り納得
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