劇場公開日 2016年3月12日

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人生は小説よりも奇なりのレビュー・感想・評価

全25件中、1~20件目を表示

1.0『leave me Alone』だよ。

2024年6月21日
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マサシ

3.5魂の伴侶を得る幸せと、その広がり

2024年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.0彼らに世の中は厳しくも、一筋の温もりも…

2023年10月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0画と音楽が美しい!

2017年12月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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runa

1.0微妙

2017年7月5日
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飽きちゃって、寝てしまいました。

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aiai3san

4.0いろんな愛があって

2017年6月23日
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観ていて色々考えさせられた作品でした。
何より二人の演技が良かったです。

最後二人は一緒に過ごせたのかなぁ...

同性愛の作品の為偏見もあると思いますが、純粋に愛が観れるいい作品だと思いました。

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ひっか

3.0ホームドラマ

2017年3月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

ニューヨークに住むおじいちゃんゲイカップル、同性婚が認められ念願の結婚生活に。
しかし音楽教師(アルフレッド・モリーナ)の方が失職、画家(ジョン・リスゴー)の方は収入もなく、アパートに住めなくなり、親戚のアパートにそれぞれ転げ込み、別居生活となる。
二人のホームドラマが物悲しげだがちょっと可笑しく描かれていく。

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いやよセブン

3.0こんなもん

2017年1月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

人生何がどうなるかわからない。
嬉しいこともあり辛いこともあり、「こんなもん」でちょうど良いのかもしれない。
オシャレな作品でした。

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ミカ

4.0ハッピーエンドのその後

2016年9月6日
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天秤座ルネッサンス

2.5ネタとは裏腹に普遍的なテーマ。

2016年7月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

ネタとは裏腹に、テーマは普遍的な一本。

原題が示す通り「人を愛するということの不思議」というテーマ。

その点では納得のいく映画だが。
内容的には「老いて子もいないゲイカップルが、自業自得の迷惑を人にかけて回る」といった内容。
これはどうにも自由と権利をを履き違えるとしか思えず、劇中唯一の救いのマリサ・トメイに共感せざるをえなかった。

「何をしようと自由だが、あんたらの勝手のツケをこっちに回すな!」

人が違えば立場も違う、だからこそすべてが同じではないし、平等ではない。

何とも言えないガッカリ感が胸に残った作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0多様性に本当は不理解な米社会の現実と今後の可能性

2016年5月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

この映画のラストシーンがとても爽やかで、エンディングだけで考えるなら、きっと心に残るエンディング作品のベスト100選位の中には推薦したくなるような、綺麗なラストシーンだった!!

そして、作品の全編で使用されているショパンのクラッシック名曲の数々。それはあたかもこの作品の主人公達2人の、心の中のざわめく葛藤とは裏腹の穏やかな、美しい旋律を奏でるのだ。

その美しい旋律は、この映画の2人のように、静かにだが、誰にでも確実に忍び寄る老いに対する備えが甘い、このゲイカップル達の、脇の甘い生き方、危機管理能力の欠如した生き様を笑っている様にさえ、皮肉れる程、音楽が美しく効果的に使われている作品だった。
そんな、彼ら2人の生き様は、少々時代遅れな生き様と表現している様も感じられるのであった。

「光陰矢の如し」 誰の人生でも、人間にとって1日は24時間平等に有る筈なのだが・・・
しかし、現実には人生の時間と言う魔物?は過ぎてしまうとあっと言う一瞬の出来で、殆ど自分の思い描いたように、理想的に順調には事は運ばない。そして気が付けば時間だけが悪戯に経過しているような、幻想を感じさせるものなのだ。
他の方には当て嵌まらなくとも、少なくとも、私自身が自己の人生を振り返るなら、正に時間は無慈悲に過ぎ去るのが早いと感じてしまう、そんな人生を生きている。
この作品の主人公達2人の人生もおそらく、私と同様に無慈悲に時が流れてしまったと思える2人の人生模様なのだろう。
本作の主人公2人は言わずと知れた、最近では、もう決して珍しくはないLGBTの当事者。
いやむしろ食傷気味な映画の一つのカテゴリーテーマと言っても良いのかも知れないゲイカップル、ゲイピープルの人生を描いた作品なのだ。

ところで、社会学の統計によると、何処の国でも、どの時代でも、平均して人口の2~3%の人々は、このLGBTと言うセクシャルマイノリティーに当て嵌まる人々だと言う。
それが事実とするならば、日本の場合で言えば、小学校の各1クラスには平均して、1人の割合でセクマイの人々が存在していると言う計算になる。電車の中にも、何処でも人が百人集まれば、その中で2人~3人はLGBTだと言う計算になる。
それ故、こう言う人々の人生模様を描く事があっても不思議はないのだろう。
だが、ハリウッド映画ではやたらこの手の作品ばかりが、近年は目に付いて正直食傷気味な私なのでした。

前半39年間パートナーシップを結んでいたベンとジョージが結婚した後から、起こる人生の苦難の描写である作品の前半部分は少々救いが感じられず、息が詰まって気が滅入ってしまう。

ベンが宿無しになり、甥子のエリオット一家の家庭に居候した事で、エリオットの息子ジョーイとベンの関係が不協和音を奏でた、後の描かれる終盤の展開が素晴らしい作品だった!

前半が、暗く歯切れの悪い演出が続いていたその分、一期にラストへの持って行き方が好印象を残すきっかけになった様に思う。
多様な人々が、生きて、生活する事でこの地球で生きている人々全ての人生もより豊かで円熟した深い体験をする事が可能で有る事をこの作品は示してくれた!観て損はない作品だった!

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ryuu topiann

0.5いろんな映画があっていいよね。

2016年5月14日
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人生は小説よりも奇なり
終始静かな映画でした。
年老いた後の自分たちのことを現実的に想像させられる映画でした。
残された絵と少年がとても印象に残っています。

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ハクタカ

3.5思いがけないことばっかだね、人生は。

2016年4月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

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だいず

4.0監督の私生活への想いも含め

2016年4月13日
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seegen

4.0生きる喜び、厳しさ、人の優しさ

2016年4月10日
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鑑賞方法:映画館

コメディかと思っていたが、淡々とした生活ドラマでした。
少し悲観的な夫としっかり者の夫

二人の結婚とその後の試練の日々を描いています。
親密な関係の大切さ、今の大切さが、クラシックの静かな曲をバックに描かれています。
私にはわかりにくいプロットもあって、未消化な所もありましたが、最後のシーンは不思議な明るさ、静かさに満ちていました。

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Momoko

4.0不思議な気持ち

2016年4月10日
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鑑賞方法:映画館

45本目。
観たい作品が満席。
巡りめぐって銀座へ。

独身、ましてや男とはとなると知らない世界。
でも何か美しいなと。
老人と言っては失礼だけと、あの年でベッド一緒だし、何か男女の恋愛何かより、ずっと深く、慈しみあって美しい。

でもなタイトル。
コメディかとずっと思ってた。
センスないよ~。

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ひで

4.0同性婚が受け入れ難い人も、NYの夕暮れのシーンを観て!

2016年3月30日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

萌える

試写会招待に当選したので、友人を誘うも『好きな感じでは無いので…』との返事で残念でした。それは、食わず(観ず)嫌いだよ〜。二人の男性の事よりも、それぞれと、周りの人々との関係性が多く描かれていて、NYの風景、特に、夕暮れのシーンが素敵でした。そのシーンを観れただけでも、価値ありでした。

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機微団子

3.0滋味深い

2016年3月29日
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ある程度年をとったゲイカップルにまつわる小さなストーリー。ゲイの日常にリアリティがあふれる。甥っ子に与えたほんの少しの勇気、それがテーマなのかな?オチかなくてモヤモヤしたけど、後味はさわやか。舞台はNYだけどまるでヨーロッパの映画のよう。
日本語タイトルは疑問。

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momomisia-mahoko

1.0こんなつまらない映画をよかったなどと評価するやからの気が知れないん...

2016年3月24日
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こんなつまらない映画をよかったなどと評価するやからの気が知れないんだよね。初老を迎えた男二人が同性婚したら、無職になり、しかも住むところもなくなり、甥か何かの世話になり、そうしたら階段から落ちて片方の伴侶が死んでしまうとういう、つまらないストーリー。初老の男二人の同性婚が気を引かせただけで、中身は内容がない。ラストは甥の高校生が同性愛ではないかと疑われるが、彼女と自転車で走るシーンからヘテロであるとわざわざ映像化する。この監督何を言いたいのか理解不能。この監督は同性愛にやはり潜在的な嫌悪感をもっているのだろうね。異性愛が正常、良かったねと言いたいようだ。本当につまらない画。チケット代1800円返せッ❗

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Moorin

4.0老いらくの恋、チャーミーグリーンみたいにはいかないよね…だけれど、悪いことばかりではない

kさん
2016年3月21日
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鑑賞方法:映画館

終盤までは、見ていて割とつらい、居たたまれない映画でした。(←別のレビュアーさんが書かれている通りです)

「主人公たちみたいにならないように、お金を貯めておこう」と、切実に思いました。…この映画が伝えたかったのはこんなことではないはず、と思いながら。

ここ数年、同性婚やパートナーシップの制度が整備されてゲイやレズビアンの人たちの状況はずいぶん変わりました。
映画の初めに出てくるように、親戚が集まってゲイカップルの結婚を祝福できるなんて、昔では考えられませんでした。(日本では今でも考えられません・笑)
ただ、祝福できるのは、自分たちの生活が脅かされないから、ですよね〜。
お金なくなって、急にゲイなおじさんが転がりこんできたら、迷惑なはず。
だけど、そんなこと、言えない。
お世話になってる主人公たちだって、お世話になっている手前、「もう少し自分たちの生活スタイルに合わせてほしい」なんてこれっぽっちも言えない。
そういうところ、日本人と同じように、人間関係を大切にするんだなと思いました。

さらに、普通に生きる人々の意識は、そう簡単に変化するものではないですよね。
映画の中でも、主人公たちが甥の息子(?)に、「自分はゲイじゃないから」とか、「『ゲイ』は、くだらないという意味」とか、ゲイに対して否定的なニュアンスのことを言います。
イケメンな、甥の息子にそんなこと言われるなんて、ゲイの身としてはつらいですが(笑)、それもこの映画のよいところです。

そんなこんなで、主人公たちの老いや仕事問題も絡めながら映画は終盤に。

終盤、本当によかった。多くを語らない登場人物。キラキラと反射する光を据えた、カメラワーク。

きっと、無駄ではなかったはず。
同性婚という出来事を通して様々なことがあり、同性婚なんてしない方がよかったと思ったこともたくさんあったはずなのに。

どんな人生にも、価値がある。

泣けたりカタルシスが起こる映画ではないですが、確実に「そう」思わせてくれる、そんなエンディングでした。

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k