劇場公開日 2016年3月12日

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人生は小説よりも奇なりのレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

5.0ある2人の男が暮らす場所と人生を見つめる

2025年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

同じベッドで寝起きし、同居する2人の男は、39年連れ添ってきた。
ニューヨーク、マンハッタンで暮らし、同性婚が合法化された事を機に結婚する。
皆んなに祝福され、楽しそうにピアノを弾き歌う姿が微笑ましい。

ベン・ハル、画家。
ジョージ・ガレア、音楽教師。

音楽教師を辞めなければならなくなり、生活のために部屋を売却することになる。
住むところ無くした2人は、皆んなに助けを求め、其々が別々の場所に居候させてもらい、新しい部屋と仕事を探すことに。

ベンは、甥エリオットの家で、息子の2段ベッドの下段を貸してもらう。
ジョージは、元隣人のゲイ・カップルの部屋で、リビングのソファーを貸してもらう。

ベン、ジョージ、どちらも、大きくてふくよかな身体、優しくて繊細な心、感受性豊かな感性の持ち主で、とてもチャーミング。
そのため居候生活は、辛く厳しい。
受け入れた方も同じく。
いや、元隣人は気にせず、生活スタイルも変化なしだから、ジョージが逃げ出し、ベンの元を訪れて、2人抱きしめ合う姿に切なくなった。

2人が住んでいた部屋には、ベンの絵が素敵に飾られていたし、美しい音楽が流れていた。
新しい部屋が見つかるまでの居候生活との違いが、面白くも切ない。

Love Is Strange
愛は不思議、愛は奇妙

映画で流れませんが、素敵な曲です。
「Love is Strange」
MICKEY & SYLVIA

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naomi

3.5タイトルで損してます

2025年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

まずタイトルがダサい。こんなん何にでも当てはまるでしょ。損してますね。
それはさておき、内容は良かったです。
部屋を出ていくまでのくだりが長くて、ちょっとスロースターターでした。それでも中盤以降はいい塩梅に編集されてて、行間を読むようなシナリオに仕上がってました。
演者の立ち振舞が素晴らしくて、今どんな感情なのかが伝わってきました。

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ジンクス

1.0『leave me Alone』だよ。

2024年6月21日
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マサシ

3.5魂の伴侶を得る幸せと、その広がり

2024年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

3.0彼らに世の中は厳しくも、一筋の温もりも…

2023年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0画と音楽が美しい!

2017年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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runa

1.0微妙

2017年7月5日
iPhoneアプリから投稿

飽きちゃって、寝てしまいました。

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aiai3san

4.0いろんな愛があって

2017年6月23日
iPhoneアプリから投稿

観ていて色々考えさせられた作品でした。
何より二人の演技が良かったです。

最後二人は一緒に過ごせたのかなぁ...

同性愛の作品の為偏見もあると思いますが、純粋に愛が観れるいい作品だと思いました。

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ひっか

3.0ホームドラマ

2017年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

ニューヨークに住むおじいちゃんゲイカップル、同性婚が認められ念願の結婚生活に。
しかし音楽教師(アルフレッド・モリーナ)の方が失職、画家(ジョン・リスゴー)の方は収入もなく、アパートに住めなくなり、親戚のアパートにそれぞれ転げ込み、別居生活となる。
二人のホームドラマが物悲しげだがちょっと可笑しく描かれていく。

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いやよセブン

3.0こんなもん

2017年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

人生何がどうなるかわからない。
嬉しいこともあり辛いこともあり、「こんなもん」でちょうど良いのかもしれない。
オシャレな作品でした。

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ミカ

4.0ハッピーエンドのその後

2016年9月6日
PCから投稿
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天秤座ルネッサンス

2.5ネタとは裏腹に普遍的なテーマ。

2016年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ネタとは裏腹に、テーマは普遍的な一本。

原題が示す通り「人を愛するということの不思議」というテーマ。

その点では納得のいく映画だが。
内容的には「老いて子もいないゲイカップルが、自業自得の迷惑を人にかけて回る」といった内容。
これはどうにも自由と権利をを履き違えるとしか思えず、劇中唯一の救いのマリサ・トメイに共感せざるをえなかった。

「何をしようと自由だが、あんたらの勝手のツケをこっちに回すな!」

人が違えば立場も違う、だからこそすべてが同じではないし、平等ではない。

何とも言えないガッカリ感が胸に残った作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0多様性に本当は不理解な米社会の現実と今後の可能性

2016年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

この映画のラストシーンがとても爽やかで、エンディングだけで考えるなら、きっと心に残るエンディング作品のベスト100選位の中には推薦したくなるような、綺麗なラストシーンだった!!

そして、作品の全編で使用されているショパンのクラッシック名曲の数々。それはあたかもこの作品の主人公達2人の、心の中のざわめく葛藤とは裏腹の穏やかな、美しい旋律を奏でるのだ。

その美しい旋律は、この映画の2人のように、静かにだが、誰にでも確実に忍び寄る老いに対する備えが甘い、このゲイカップル達の、脇の甘い生き方、危機管理能力の欠如した生き様を笑っている様にさえ、皮肉れる程、音楽が美しく効果的に使われている作品だった。
そんな、彼ら2人の生き様は、少々時代遅れな生き様と表現している様も感じられるのであった。

「光陰矢の如し」 誰の人生でも、人間にとって1日は24時間平等に有る筈なのだが・・・
しかし、現実には人生の時間と言う魔物?は過ぎてしまうとあっと言う一瞬の出来で、殆ど自分の思い描いたように、理想的に順調には事は運ばない。そして気が付けば時間だけが悪戯に経過しているような、幻想を感じさせるものなのだ。
他の方には当て嵌まらなくとも、少なくとも、私自身が自己の人生を振り返るなら、正に時間は無慈悲に過ぎ去るのが早いと感じてしまう、そんな人生を生きている。
この作品の主人公達2人の人生もおそらく、私と同様に無慈悲に時が流れてしまったと思える2人の人生模様なのだろう。
本作の主人公2人は言わずと知れた、最近では、もう決して珍しくはないLGBTの当事者。
いやむしろ食傷気味な映画の一つのカテゴリーテーマと言っても良いのかも知れないゲイカップル、ゲイピープルの人生を描いた作品なのだ。

ところで、社会学の統計によると、何処の国でも、どの時代でも、平均して人口の2~3%の人々は、このLGBTと言うセクシャルマイノリティーに当て嵌まる人々だと言う。
それが事実とするならば、日本の場合で言えば、小学校の各1クラスには平均して、1人の割合でセクマイの人々が存在していると言う計算になる。電車の中にも、何処でも人が百人集まれば、その中で2人~3人はLGBTだと言う計算になる。
それ故、こう言う人々の人生模様を描く事があっても不思議はないのだろう。
だが、ハリウッド映画ではやたらこの手の作品ばかりが、近年は目に付いて正直食傷気味な私なのでした。

前半39年間パートナーシップを結んでいたベンとジョージが結婚した後から、起こる人生の苦難の描写である作品の前半部分は少々救いが感じられず、息が詰まって気が滅入ってしまう。

ベンが宿無しになり、甥子のエリオット一家の家庭に居候した事で、エリオットの息子ジョーイとベンの関係が不協和音を奏でた、後の描かれる終盤の展開が素晴らしい作品だった!

前半が、暗く歯切れの悪い演出が続いていたその分、一期にラストへの持って行き方が好印象を残すきっかけになった様に思う。
多様な人々が、生きて、生活する事でこの地球で生きている人々全ての人生もより豊かで円熟した深い体験をする事が可能で有る事をこの作品は示してくれた!観て損はない作品だった!

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ryuu topiann

0.5いろんな映画があっていいよね。

2016年5月14日
iPhoneアプリから投稿

人生は小説よりも奇なり
終始静かな映画でした。
年老いた後の自分たちのことを現実的に想像させられる映画でした。
残された絵と少年がとても印象に残っています。

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ハクタカ

3.5思いがけないことばっかだね、人生は。

2016年4月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

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だいず

4.0監督の私生活への想いも含め

2016年4月13日
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鑑賞方法:映画館
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seegen

4.0生きる喜び、厳しさ、人の優しさ

2016年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

コメディかと思っていたが、淡々とした生活ドラマでした。
少し悲観的な夫としっかり者の夫

二人の結婚とその後の試練の日々を描いています。
親密な関係の大切さ、今の大切さが、クラシックの静かな曲をバックに描かれています。
私にはわかりにくいプロットもあって、未消化な所もありましたが、最後のシーンは不思議な明るさ、静かさに満ちていました。

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Momoko

4.0不思議な気持ち

2016年4月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

45本目。
観たい作品が満席。
巡りめぐって銀座へ。

独身、ましてや男とはとなると知らない世界。
でも何か美しいなと。
老人と言っては失礼だけと、あの年でベッド一緒だし、何か男女の恋愛何かより、ずっと深く、慈しみあって美しい。

でもなタイトル。
コメディかとずっと思ってた。
センスないよ~。

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ひで

4.0同性婚が受け入れ難い人も、NYの夕暮れのシーンを観て!

2016年3月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

試写会招待に当選したので、友人を誘うも『好きな感じでは無いので…』との返事で残念でした。それは、食わず(観ず)嫌いだよ〜。二人の男性の事よりも、それぞれと、周りの人々との関係性が多く描かれていて、NYの風景、特に、夕暮れのシーンが素敵でした。そのシーンを観れただけでも、価値ありでした。

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機微団子

3.0滋味深い

2016年3月29日
iPhoneアプリから投稿

ある程度年をとったゲイカップルにまつわる小さなストーリー。ゲイの日常にリアリティがあふれる。甥っ子に与えたほんの少しの勇気、それがテーマなのかな?オチかなくてモヤモヤしたけど、後味はさわやか。舞台はNYだけどまるでヨーロッパの映画のよう。
日本語タイトルは疑問。

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momomisia-mahoko