美女と野獣のレビュー・感想・評価
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ミュージカルシーンのアレンジが残念
美女と野獣はDisneyの中でBEST3に入るくらい大好きです。
(1位はメリー・ポピンズ。続編楽しみ♪)
ビデオテープ擦り切れるほど観て
DVDも買って阿呆みたいに観て
Blu-rayもダイアモンドエディションから
MOVIENEXTまで買ったほどの思いれがあって
今回の実写版はとても楽しみにしたけど
鑑賞し終わって思ったのが、惜しいの一言。
なにせ、ミュージカルのアレンジが微妙。
映画観る前に、アリアナグランデの主題歌聴いてて
少し不安に思っていたのが大当たり(汗)
朝の風景、ひとりぼっちの晩餐会、美女と野獣
どれも、素晴らしい名曲なのに
変にアレンジ加えたが為に、ラストの盛り上がり部分が削られて残念でした。
(逆に、強いぞガストンはよかったけど)
ストーリーは、アニメでも疑問に思っていた部分まで、描写を加えて良い補完にはなってたけど。
(村が城の事を知らない理由や、ベルの出生など)
全体的に、変にアレンジせずに
どストレートにバージョンアップした
美女と野獣が観たかったです。
事前の情報収集不足で大失敗
普段映画を見る際、極力先入観を持たないために事前に情報収集などあまりしません。本作はそれが思いっきり裏目に出たと思います。
ミュージカル風演出での実写映画化
だと全く認識せず観に行ったので、
・ヒロインのベルは本を読ませてくれたインテリ王子にころっとなびいた
・野獣となった王子もちょっと野獣の自分とコミュニケーションをしてくれた女性にあっさり陥落
・(個人的に)どうでもいいと思う部分の演出が長くくどい
・上記どうでもいい部分のミュージカル的演出が映画の尺を稼ぐために使われているように思えた。
というネガティブな感想をたくさん感じてしまいました。
もっとヒロインと王子の内面的な部分に関する演出に重きを置いてほしかった。。。
最初から「ミュージカル風演出での実写映画化」だとわかって観に行っていれば全く違った感想になったと思います。
とはいえ、本作はミュージカル風演出にしてほしくなかった。。。
全ての男性に希望を与える作品
ベルの父親と野獣、そしてル・フウが良い目立ち方をしてました。アニメで欠けていた、細かい設定や同性からの共感を本作品で補ったような感覚を受けました。
イケメンだけど悪賢い男が自滅するとか、男だったら誰もが指さして高笑いしたくなるでしょう。これは男性の方がスッキリ満足出来る、ハッピーエンドストーリーです。
アニメ版が好きだと※吹替観た!
※吹替観ました。個人的には吹替版を推します。
第一に野獣のソロ曲、これは吹替圧勝です。字幕だと良さが伝わらない。
そしてルミエールが予想以上にルミエールで字幕もいいけどこちらもぜひ観て欲しいです。
字幕で感じたベルの感情表現やガストンのダークさもそれぞれ良い方に変化があってアニメが好きな方はこちらのほうがいいと思います。
歌詞が違うのは権利の問題だそうなので仕方ないということで…。
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改変されてよかったところもあるしいまいちなところもあった。
それぞれのキャラクターが掘り下げられているのは良かったけれど、結果としてベルと野獣の物語としては少し薄味になったような?
呪いをかけられてからさほど年が経っていないという設定も使用人絡みの話は良かったけれどアニメのひたすら待ち続けたという雰囲気は薄れた。
けどまぁ薔薇は散ってくから必死だよね!
モーリスとチップの掛け合いとか、図書室をプレゼントのくだりは二人のやり取り含めて欲しかったなぁ…。
図書室の素晴らしさもいまいち映像で伝わらなかったし。そういえばベルの部屋も変にぼやけたままぐるぐる回ってちょっと気持ち悪くなりました。しかも部屋の美しさはぼんやりしてて全く伝わらず。
でもルフゥはアニメのただの腰ぎんちゃくから、より意思を持った人間になっていてとても好きになったし、あんな男から離れられて良かったと心から思いましたw
LGBTに関しては騒ぐほどのこともないような。マダムドガルダローブの言うとおり、自由に生きればいいのだ。
とはいえ今はともかくあの時代的には?と考えてしまう。
昔は今よりも宗教の力が強いし今の感覚を無理やり取り入れる必要はあるのだろうか。それでもメッセージとしていれる必要がある、という事こそが未だ自由ではないということを示している気がするけども。
それはいいとして個人的にはベルがいまいちベルでなかった。エマはとても美しく、人間としても素晴らしい人。
けれどもベルでは無かった気がする。
描き方のせいもあるのだけれどモーリスの設定が変わって変人の娘でもなくなりキャラ付けが弱くなったせい?
表情も感情が読み取れないことが多々あり歩き方や立ち姿からも然程知性を感じることが出来なかった。
ベル本人が言うとおり、プリンセスではないただの田舎娘としての色が強かった気がする。
もちろんこれはアニメのベルが好きだから感じてしまうだけだとは思うのだけれど…。
野獣はイケ獣でアニメよりは王子様もカッコいいけどやっぱり野獣のが良かったなぁと思ってしまうのはお約束かな。
字幕でみたけどソロ曲がいまいち。エンドロールの方であれ、これいい曲だなと感じました。
ガストンは人間としてよりうすっぺらくダークになった分見た目で脳筋!とわからないくらいのバランスで良かったのかな。カッコ良かったです。
使用人達はもうもう皆良かった!コグスワースがてちてち歩くの可愛い!ポット夫人も画像で見た時はホラーかと思ったけれど動いて話せば気にならない!
あの庭でのシーン、思わず泣いてしまいました。ちゃんとハッピーエンドなのわかってるのにね。
ルフゥとの突発相談室もあの状況なのに和んでしまったw
正直ずっとアニメを見てた私からは微妙な部分もありつつも、最後気持よく決めてくれたからいっか!歌もとてもよかったし!という気持ちになりました。
次は吹替を観に行くので楽しみにしてます。
金属光沢。映像の可能性爆発。
美女と野獣という物語を真剣に観るのは初めてなそこそこ大人の感想。
良かったところ
映像、特に、燭台ルミエールの金属光沢は馬鹿にできない存在感。他、毛並とか角とか材質の表現が来るとこまで来たなと思った。今までだったら、ここはCGだと余計な感覚が発生するのが慣れもあるのか、クリアされた。
クライマックス前の戦闘シーン、ポット、カップ、オルガン、燭台、コート掛けとまぁ、それぞれの個性を生かした攻撃が最高に爽快だった。致命傷を与えないながら戦闘意欲を削ぐ点も良かった。
あと、ビーストが化粧で顔真っ白のシーンは笑った。
ベルは、知的好奇心が旺盛な美女でありながら、周囲の環境からは浮いている人。ベルの父親は売れない画家で何よりベルを愛して大事にしている。そして、母親はペストで亡くなっている。「知的好奇心が世界を開いていくんだ!」っていうメッセージがあるとしたら好みである。ビーストも教育を受けていてその点でベルと通じ合っていた。天才ゆえの孤独によって惹かれあったカップルに見えた。母親の設定はアニメでは描かれていないらしく、実写に即したリアリティラインを考慮した部分かと思う。
吹き替え鑑賞、現在のミュージカル俳優の先頭を走る豪華キャスト、良かった。ガストンは人間性が最悪だけど声めっちゃいい!。が、エマワトソンの歌はじめ原語も聴きたいの間違えない。
私の解釈
ビースト・王子様に仕える人たちについて、ビーストのせいで同じく姿を変えられた、その上に、ビーストのきっかけで戻ることしかできない。だから、必死で、ベルをもてなしていたはず。彼らの「明るさ」の裏にある「絶望」を思うと泣きそうになった。ルミエールの最大の見せ場「ひとりぼっちの晩餐会」は悲しい歌にしか聴こえなかった。テーブルクロスを引いて上に乗った食べ物が机から落ちるところで、食べ物を粗末にするほど必死なのだと解釈した。
彼ら曰く、王子様をエゴイストにしてしまったのは自分たちの教育に非があったと。時計は王子様を叱ろうとするので子供扱いしてるのだろうが、冒頭に国民の税金によって城で豪勢に暮らしたのであれば、国民への謝罪と富の再分配はあって然るべきだと思う。なので、最後のシーンは、愛で姿が戻ったあとに、豊かな国造りに向かうシーンがほしかった。そうでもないなら、冒頭は、「愛を知らない王子様がいました―」とでもいうべきだと思う。
バラがすべて落ちると意識を失った点について、バラの花びらが全て落ちる前に愛を見つけなければならない、出来なければ姿はもう戻ることはない。と言う条件のはずだった。そうならば、罰として不憫な体で生き地獄を味わうという悲しく絶望。しかし、バラが落ちたとき彼らは意識を失い普通の家具になった。つまり、死んだあるいは無になったように見えた。コミュニケーションさえ取れない孤独の生き地獄という事なら納得であるが不明なところだった。
ガストンの末路について。ガストンは最低な野郎だった。ベルが中身のないやつだと序盤に言い放ったのがまさに的を得てる。戦争が終わって生きがいを失った血の気の多い男は哀しくも思う。嘘はつくし、人は襲うし、撃つし、ルフーさえも大事にできないのはこの上なく最低。故に、最後は足場が崩れて、グロい死に方する運命。こういう奴は良い死に方もできない、という教訓だろう。
おわりに
ベルは大好きなタイプだけど、愛も王子も納得できない。
アニメ版を観て比較したらスッキリするのだろうか…。
文句なしの満点
小学生時代にアニメ映画で見て以来の美女と野獣、鑑賞でした。
劇中に流れる様々な歌は全て聞き覚えがあり思わず口ずさんでしまいました。
最後の野獣から王子へと姿が変わるシーン、胸を打たれ涙が自然と流れてきました。
アニメ映画とはまた違う美女と野獣、大画面の大音量の中で鑑賞することをお勧めします。
とにかく最高でした!!!
アニメ版との比較が楽しい!
アニメ版を観てからの鑑賞。
オリジナルを忠実に再現しており、これぞまさに実写化!アニメ版との比較をしながらの鑑賞はなかなか楽しめた。
実写版として良かったのは何と言ってもそれぞれの登場人物を人間が演じているのでキャラクター描写がよりエモーショナルになってるあたりは感情移入しやすく、かの有名なベルと野獣のダンスシーンで、うかつにも目頭が熱くなるほどだった。
劇中では新たに書き下ろされた楽曲を含め、お馴染みの歌が満載でミュージカル要素が格段にアップされていたあたりもよかった。
「トワイライト」シリーズを数本撮った監督による、ややダークな画質も個人的には好みだったのでよかったなと。
しかし何と言っても本作の魅力はエマワトソンの可憐さではなかろーか。特に歌に関してはその優しい歌声にノックアウトされてしまった。
腑に落ちないのは、野獣がそんなにブサイクではなくむしろ男前でカッコよく、人間に戻った方があまりイケてないと思ったりしたが、そう感じたのは自分だけだろーか。
自分のよーにアニメ版を観てからその違いを観比べるもよし、実写版を観てからアニメ版をチェックするもよしディズニー好きなら間違いなく楽しめるだろう。
最後全てをかっさらった…
はじめはアニメ映画版とまったく同じストーリーの進み方だったため、『こんな感じで進むのか…』と思っていたのですが、結末がわかっていたのにこんな感動させられるとは!
好きな豪華俳優陣だったため字幕スーパーで観てよかったのですが、一度吹き替え版見てみたいと思いました
しかしあの高そうなオルゴールが勿体ないと感じたなぁ…
ラストは知っていても以外と感動
ミュージカルなんだけど、ポットやタンスが歌ってもね・・・。
お子様にはちょっと長すぎる一方、大人には途中までが退屈。
ガストンに扇動されたとは言え、今までベルを変人扱いし、親父ともども病院送りにしようとした村人を許しちゃっていいの?っていうところも気になった。
ストーリは知っていても、やっぱり最後はちょっと感動しちゃいますね。
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