美女と野獣のレビュー・感想・評価
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エマ・ワトソンがいい
ストーリーを知っている(アニメ版も観ている)ので、観ようかどうか迷ったのですが、観て良かったと思いました。
エマ・ワトソンが出演に当たり、乗馬やダンス・音楽などの特訓を受けた、「ラ・ラ・ランド」のオファーを断らざるを得なかったという記事を事前に読みましたが、「ラ・ラ・ランドでなくて、こちらのオファーを受けて正解では?」と思いました。
強い意志を持ち、愛する人を守ろうという役はエマ・ワトソンにぴったりですね。
野獣の顔が慣れてくると嫌では無くなって、イケメンの王子に変わると少し残念な気がしました。
極上の『ザ・ミュージッカル』
素敵、という言葉が似合う映画
ミュージカル映画として小細工も変化球もない直球ど真ん中の作品。
ミュージカル映画として小細工も変化球もない直球ど真ん中の作品。
Movix堺で映画「美女と野獣」(Beauty and the Beast)を見た。
美女と野獣といえば2016年にバンサン・カッセルとレア・セドゥーが出演したフランス語版 Beauty And The Beast
(La belle et la bête)を見たばかりだが、
エマ・ワトソンがベルを演じるこちらの作品も見ることにした。
ヒロインとしてはレア・セドゥーの方が好きである。
ストーリーを知っているのであまり楽しめないかもと思ったのだが、
さすがディズニー。
ミュージカル映画として小細工も変化球もない直球ど真ん中の作品を仕上げてきた。
エマ・ワトソンの映画はハリー・ポッターシリーズしか見たことがないのだが、
エマ・ワトソンの演技は自分が思っていたよりもずっとよかった。
それから、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドがデュエットする主題歌「美女と野獣」がとてもよかった。
日本語吹替え版だと日本人歌手の歌になると思われるので、そちらはお好みでどうぞ。
上映時間は130分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
またまた日本の宣伝文句が意味不明で賞
昨今、日本の広告が意味不明過ぎて作品の価値を落としてるな、と思うが本作も同じく。
電車広告の「彼は信じていた…」と「彼女は信じていた…」のくだりの文章。野獣はただ本来の姿に戻りたかっただけでしょ。ベルにも別にかけがえのない自分を信じていた、って思わせるシーンは無かったよ。周りの人と違う、と言われてはいたけれど、それを受け入れて「まぁいつか幸せになるべ」くらいの気丈で生きているキャラクターだった。
なんか対比的な事うたっておかなきゃ……みたいな適当な文章やめてくれよJAPAN!
さて映画本編についてですが、声だけでも非常に貫禄のある豪華なキャストとキャラクターを完全に確立させた脚本と演出に胸が高鳴る。ユアン・マクレガーとイアン・マッケランは素晴らしい。歌声も凄いよユアン!!
エマ・ワトソンもいつもきちきちっとした役柄が多いので、歌なんて平気なの?と思っていたけれどのびのびと綺麗な歌声が魅力的。
ベルと野獣の2人きりの舞踏会シーンはディズニーランドの20時からやるショーを彷彿とさせる音楽と映像で思わずため息が溢れる程の美しさ。黄色のドレスがチャーミングなベルに最高に似合ってました。女子の誰もが喜べるシーン。
萌えキャラとして女の子の心を鷲掴みにする野獣も良かった。笑顔がいちいち「ほんのり」なのが最高に可愛い。思いっきり笑ったらきっと顔が怖いんだよねw野獣についてはアクションシーンのCGが若干お粗末だったのがイタイ。塔から塔へ飛ぶシーンがさ…(-。-;
ここから、気になった点。
見せどころがとても物足りないこと。
もっと言えば、なぜこんなにもガストンとル・フウに尺を割くのかと。
オーディエンスが求めているのはベルと野獣の絡みではないのか。粗野だった野獣の心をベルが溶かし、2人が心を通わせ次第に愛が芽生えていく!たまにかんしゃくを起こす野獣をベルが叱ってたしなめるシーンとかもっとくれよ!
2人のシーンはあるにはあるが、なぜか会話がほとんどなく、音楽にのせて無声で流れてしまう。その為か、『ダンスの誘いをベルが承諾した』というのがいきなりっぽくて不自然な展開にも感じた。
製作陣はガストンのキャラに相当な自信があったのか、やたらとガストン映画になっていて。しかもガストン、イケメン過ぎて、人間に戻った野獣の面目丸つぶれレベルなんですが。
ディズニーの中でも完全なエンターテイメント作品である『美女と野獣』という作品を、シンデレラよりも身近に感じられる存在であるベルと、「人は外見じゃないんだぜ」を具現化したような存在の野獣を、本作は忠実にキュートに実写化していると思う。
個人的にミュージカル映画が苦手なせいか、中盤の歌シーンの多さと長さに退屈で船を漕ぎかけたが、それでも観終わって数時間後には映画の情景を思い返してまたため息が溢れるような夢のある1本だった。
……ブルーレイは買わなくて、いいかな。
今日もガストンイケメンすぎ
どう贔屓目に見ても、王子よりガストン♡
ララランドでエマストーンの声、美しいって思ったとこだけど、エマワトソン、優にそれを越えてきました。
いや、それよりも野獣の歌よ。泣けたーー
野獣、ブルーアイで目がすごく綺麗だったんですが、王子様の姿になったらイマイチで、ガストンの方が、よっぽどイケメンでしょ♡
魔法をかけられた家臣団の歌も、宝塚歌劇団か!!ってくらい華やかで、人間になった姿見て更にびっくり!!ユアン・マクレガーとか、イアン・マッケランとか、そうそうたるメンバーで、フォースや鉄をあやつれるんだぞ、最強じゃないか?!そりゃ、民衆に勝つわ(笑)
シンデレラの実写化では、水色のドレスだけ印象に残って、主演のシンデレラの顔が思い出せないんですが、美女と野獣は、黄色のドレスとエマワトソンを、誰もが思い出すでしょうね。
最高!
歌が最高
音楽、配役、ストーリー、全てが高水準
字幕で観ました。
ボンジュール!から始まる一連のシーンはアニメ版のを何度も見ましたが、今作のそれも負けず劣らない素晴らしさでした。
そういったミュージカルシーンは、今作オリジナルのものも含めて笑えたり感動できたりするものばかりです。
エマワトソンの歌ですが、結構可愛らしく、何となくクールなイメージがあったので意外でした。
反面、ガストンの男らしい美声はイメージ通りでした。
配役も完璧でした。
ベルはもちろん、ガストンやルフゥもアニメ版のキャラを現実に連れてきたら正にこんな感じだと思います。
予告では無表情に見えた野獣も、劇中では喜怒哀楽が良く出ていました。
本作では、役者の表情に合せてCGを作るフェイシャル・キャプチャーという技術が使われているそうで、そのお陰かもしれません。
CGといえば、ポット夫人やロウソクのルミエール、時計のコグスワースも実写に合せてそれらしくデザインされていました。
アニメ版では全体的に柔らかく、可愛らしいデザインでしたが、本作ではインテリアとして洗練されたデザインになっています。
ポット夫人はすべすべの陶器ですし、ルミエールやコグスワースは金ぴかでなんだか高級そうでした。
そんな彼らが一斉に踊るシーンは本当に煌びやかで、王宮の晩餐会のようです。
ストーリーはネタバレなので具体的には書きませんが、エンターテイメントとしての王道を行く、後味すっきりな内容でした。
ディズニーらしいハッピーエンドですね。
アニメ版よりも更にハッピーと言えるかもしれません。
高度な技術と昔から愛されてきた名作が融合して舞台を作り、その上でこれ以上ないほどぴったりな役者が演じる。
こんな映画はそうないと思います。
現時点では今年最高の映画と断言できます。
ディズニー ミュージカル
魔法が魅せる映像的カタルシス
むかし私は(一昔前の)ディズニープリンセスものが苦手な女の子だったので、今回の実写版も観に行くべきか二の足を踏んでいた。けれど先日雑誌ELLEに掲載されたエマ・ワトソンのインタビューを読んで、聡明なエマが選んだ仕事であるということ、彼女が語った主人公ベル像が魅力的に思えたことから、初日に劇場に足を運ぶこととなった。
(誰もが知っているでしょうが念のため)あらすじについて。フランスの片田舎に住むベルは、その美しさにも関わらず、本が好きな変り者として、その知性ゆえに町では浮いた存在だった。ハンサムなガストンから何度求婚を受けても、彼女は興味すら湧かない。ある日、仕事から帰って来ない老いた父の身を案じて、ベルは馬に乗り、森へと捜索に出かける。そこで奇妙な凍てついた城へとたどり着き、城に住む野獣姿の王子と、魔法で物に変えられてしまった家来たちと出会う。野獣は、紅い薔薇が散ってしまう前に、誰かを愛し、愛されねば、永遠に野獣姿のままという呪いにかかっていた……。
観初めてまず、圧倒的な映像美と美術に惹き付けられた。Be our guestでは、豪華俳優陣の歌声に乗って次々に繰り出される、目まぐるしい魔法の数々に見とれた。また有名なBeauty and the beastでは、踊るベルと野獣は美しいオルゴール人形のようで、いつまでも観ていたい程の陶酔感が胸を襲った。ゴシック調の城の中で繰り広げられる、きらびやかな魔法と音楽の融合、その圧倒的な説得力と美しさ……。
この映画におけるCG技術は、まさしく映像における「魔法」として機能している。魔女の呪いによって物に変えられてしまった家来たちのおかしさや、氷に閉ざされた城など……CGによって完成された魅力的な舞台とキャラクターが、実際に生きているかのように、ベルや野獣に違和感無く溶け込んでいる。
そしてラストの呪いが溶ける瞬間に、最もすばらしい映像的カタルシスがやって来るのだ……。
また、期待通りエマ・ワトソンのベルは素晴らしかった。エマは一見「いかにも愛らしいディズニープリンセス」という容姿ではないかもしれない。だが、その知性ゆえに周囲から変り者扱いされるも、自由に生きたいと願う、勇敢なベルのヒロイン像には、聡明で品のあるエマ・ワトソンがはまっていたように思う。
野獣のビジュアルはこれでいいのか?
やっぱり野獣は王子に戻ってしまうのか…根本的にこの物語が嫌いだ!というのはさておき…確かにいい改変もある。母の死とバラのエピソードは2人の繋がりを強めているし"Evermore"は野獣のキャラをより深めた。ただどうしても思う。野獣のビジュアルはこれでいいのか?
劇中では野獣は醜いということになっている。ただベルは野獣を最終的に愛する。「醜いがベルが愛することに説得力がある」というビジュアルが求められる。相当難しいバランスなのは重々承知やけど本作の野獣は正直醜くないと思う。やっぱりこの物語を映像化するとしたら最適解はアニメなのでは?
だってこの野獣が実在したら普通にモテると思うよ。そうじゃない?そうじゃないんかな…うーん
はっきり言って「エマ・ワトソンと釣り合う」ビジュアルの野獣。これなら『美女と野獣』というより『美女と野獣系』じゃないか!だったらそれこそ最後まで野獣のままでいいじゃないか!やっぱりこの「ブサイクだけど性格はいい人を好きになったらご褒美でイケメンに変身しました」的な物語が嫌いだ!
でも俳優はみんな良かったな。エマ・ワトソンが演じてわかったけどベルとハーマイオニーって似たようなキャラやしそらハマるわな。あとユアン・マクレガーとイアン・マッケランは声がいいよ!特にユアンは素晴らしい!
ゲイのルーク・エヴァンスに「マチズモの権化」たるガストンを演じさせたのも上手い。ゲイだからこそこれだけ露悪的にガストンを演じられるのか!と膝を打った。しかもアニメ版と違ってちゃんと顔がカッコいいしな。胸毛も生えてない!
ちなみに物語の進行上不自然な点はほとんどそのまま引き継いでいた。そこは一番最初に手をつけるところだろ!ディズニーさんよ!
エマ ワトソン演じるベルが線が細い為スクリーンでは物足りなさを感じ...
ミュージカル調
きっとずっと好きなお話。
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