劇場公開日 2017年4月21日

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「字幕&吹替で2度楽しむ!」美女と野獣 Hiyocoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0字幕&吹替で2度楽しむ!

2017年4月24日
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ハーマイオニーから美しく成長したエマちゃんと、ドラマ「ダウントン・アビー」や「レギオン」のダンの演技と歌声目当てで、まずは公開初日に字幕バージョンを観て、2日後、吹替キャストの歌声を楽しみに吹替を観ました。

アニメーションも以前見ましたが、詳細の記憶がなく、21年前から何度か見ている、大好きな劇団の舞台ミュージカルが、myベスト「美女と野獣」でしたが、映画の美しさに感激しました。キャストもぴったりだったと思います。

魔法をかけられたお城の中&村の人々との住んでいた世界と、パリから父親とやって来た別の世界観を持つベルと違いも、歌い方で表現されていて、エマちゃんの素直なベルの気持ちがすーっと入ってくる歌声が可愛かったです。

ドラマ「レギオン」で強烈な印象だったダンが、野獣でも表情での演技力が素晴らしく、「ひそかな夢」を歌い上げるシーンは、回りからすすり泣きが聞こえるほど。もちろん私も涙目でした。

主役の二人以外に、ガストンとコグスワーズを楽しみに行きましたが、モーリス役のケビン・クラインと、ルフウ役のジョシュ・ギャッドが印象的でした。
オリジナルのサウンドトラックが欲しくなりました。

吹替で一つ残念だったのが、訳詩かな。舞台版を聞きなれたせいもあるかもしれませんが、個人的には劇団○○の訳の方が、キャストの気持ちが分かりやすいと思います。

Hiyoco