劇場公開日 2017年4月21日

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「すごいね!やっぱり!!」美女と野獣 Michiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0すごいね!やっぱり!!

2017年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

「すごいね!やっぱり!!」
映画館出口で耳にしたおばちゃん達の会話。
当該作品を一言で言いきった言葉でした。
さすが、Disneyです。文句なしの満点、お薦め作品です。
「美女と野獣」は、ミュージカル・不朽の名作だけあり、
誰もがストーリーを知っており話の展開が読めてしまうのですが、
それでも、引き込まれて興奮し涙してしまいます。

Disneyは、当該作品を、1991年に長編アニメーションとして
映画公開しておりますが、実写版は今回が初です。
劇団四季の「美女と野獣」も素晴らしいのですが、
本家本物は、別次元でした。

「なぜ、美女は野獣を愛したのか?」
簡単そうに見えて、大変難しい質問だと思いました。

まず、美女が、人の外見・民族・宗教・肌の色などではなく、
人の中身・本質を見る姿勢があったからですが、
では、美女が愛した中身とは何だったのでしょうか?

歴史的には、過去にとらわれずに先進的な考えをする人は、
ちょっと先の将来を見据えた考え方だと、
民衆に理解され評価されますが、
随分先の将来を見据えた革新的な考え方だと、
民衆から馬鹿にされ評価されません。
死んだ後、何年も経てから評価されてきた天才は多かったはずです。

確かな知識と知恵を有した美女に「知性」を感じたのは私だけでしょうか?
野獣も同様に「知性」を有していたから、
美女は野獣を愛したのだと思いました。
一般的には、
「価値観」を共有できる事が夫婦間・恋人間に一番必要な事だと感じました。

それにしても、
ハリーポッターに出演していたエマ・ワトソンも大人になりました。。。
27歳ですって!

Michi

Michi