ドクター・ストレンジのレビュー・感想・評価
全469件中、41~60件目を表示
45点
映画評価:45点
実はこの作品を観るのは2度目です。
マーベルの『マ』の字も知らない時に観ていたんです。
その時は面白かったか?
→いいえ、あんまり理解出来なかったです。
では、マーベル作品を観てきた今なら面白かった?
→いいえ、それほど面白くはなかったです。
つまり、
面白さは微妙です。
そして、
ヒーロー?としても微妙です。
ただ、
マーベル作品としては必要だと感じました。
恐らくですが(ただの個人的な予想)、
精神的な分野を司るヒーローなんでしょう。
そしてインフィニティストーンの所在と紹介を兼ねていたのかもしれません。
ドクターからマスターになるまでの
道のりは中々面白く、作りも丁寧でしたけど…。
ラスボスから~最後のオチまで、
急に雑になったというか、
無理矢理ゴールまで運んだというか、
勿体ないなぁと感じました。
この主人公を二本立てにするのは
確かに厳しい所かもしれないですけど。
それくらい丁寧に作った方が今後のマーベルには良かった気がしました。
【2021.5.20鑑賞】
映像美・・・・圧倒的映像美…!
ワンダヴィジョンに登場するとの噂を聞き鑑賞。
やっぱりね映画って劇場で見るのが一番なんですよ。劇場で見てたら星5はつけてたもん。インセプションとかも家で見ると映像美を見るより話の複雑さが前に出ちゃいますもん。映像に全力出している印象なので。
ベネディクト・カンバーバッチの演技はやっぱり最高ですよね。あのちょっと不思議な顔がストレンジの雰囲気に合っていたと思います。
この作品を見るために見ておくべきものはありません。
ドクター・ストレンジ
CG技術の発達による新しい映像美。
映画館で見たらもっと凄かったかも。
次回作、アベンジャーズとの絡み期待。
エンシェント=ワンは視聴者にも教えを説いているようで良い。
「失敗しないことを目標にするのでなく成功することを目標に行動すべき。」
これぞ「センス・オブ・ワンダー」!!! …でもつまんねぇー!🌀
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU 」シリーズの第14作にして、元外科医の魔術師ドクター・ストレンジの活躍を描く『ドクター・ストレンジ』シリーズの第1作。
不慮の事故により両腕の自由を失った天才外科医スティーヴン・ストレンジ。腕を元に戻すためネパールにあるカマー・タージという寺院で修行することになるのだが、やがて世界を守る為の戦いに巻き込まれてゆく…。
原作/製作総指揮はスタン・リー。
○キャスト
ソー…クリス・ヘムズワース。
主人公スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジを演じるのは『ホビット』シリーズや『イミテーション・ゲーム』の、名優ベネディクト・カンバーバッチ,CBE。
スティーヴンの元恋人である救急救命医、クリスティーン・パーマーを演じるのは『きみに読む物語』『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムス。
闇の魔術師カエシリウスを演じるのは『007/カジノ・ロワイヤル』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の、名優マッツ・ミケルセン。
スティーヴンのメンターである至高の魔術師、エンシェント・ワンを演じたのは『ナルニア国物語』シリーズや『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の、レジェンド女優ティルダ・スウィントン。
製作はケヴィン・ファイギ。
1968年、ビートルズはメディテーションの修行のためインドへと旅立った。その結果、「ホワイト・アルバム」という歴史的名盤が生まれたことは周知の事実である。
遡ること5年、マーベルコミックスのスタン・リー&スティーヴ・ディッコの黄金コンビはチベットで修行をする魔術師という珍妙なヒーローを生み出している。そのスーパーヒーローこそが「ドクター・ストレンジ」である! …まぁ、映画を観るまで全然知らなかったんだけど😅
要するに60年代のヒッピー・ムーブメントの時代、インドやらチベットやらの南アジア的ヨーガ哲学は欧米におけるトレンドだったわけです。
ヒッピー・ムーブメントを代表するサイケデリックな雰囲気は、映画中ふんだんに組み込まれている。
初めてスティーヴンがトリップする場面、あの超越的な表現は完璧でしたね!🤩
スティーヴン同様、観客もあの場面で一気に非現実的な空間へとトリップすることが出来たと思います。
指から生える手が気持ち悪かった〜🤢
映画全体のタッチはシリアスなのかコメディなのかよくわからない感じ。普通の映画なら中途半端な作風だな、と思ってしまうところですが、本作ではむしろプラス。
「一体何を見させられているんだ…?」感こそが『ドクター・ストレンジ』の魅力なんだと思います。
特に中盤での幽体離脱バトルが最高!本体への電気ショックでパワーアップというのはなかなかバカっぽい🤣
今まで馬鹿馬鹿しかったのに、バトル終了直後にシリアス展開に戻るところとか、本当に狂っていると思いました。
クライマックスでのドルマムゥとのやり取りも良かったですね。おそらくMCU史上最強の敵だったと思うのだが、斜め上の戦法であしらってしまう。真っ向勝負しないというのも『ドクター・ストレンジ』らしい奇の衒い方だと感じました。
あの場面、「ジョジョ」の読者なら間違いなく「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」を思い浮かべたはず。「GER」は敵を殺し続けるというものでしたが、ドクター・ストレンジは自分が死に続けるという逆転の発想。しかし特定の時空間に閉じ込めるという点では両者とも同じであるということは目から鱗でした。
その直前には「ザ・ワールド」が発動してたし、もしかして監督ジョジョファン?
余談ですが、この間ノーラン監督の『テネット』(2020)を観まして、逆行時間の中での戦いの描写に関心したんですが、本作ですでに逆行の戦いは行われていたんですね。『テネット』発の演出じゃなかったんだ。
ちょこっとしか出てきませんが、本作の方が逆行描写は面白かった!
ぐるんぐるん回転して組み変わる街という描写もセンス・オブ・ワンダー!
この街の描写もそうですが、何度死んでも蘇る展開とか、ちょっとテレビゲームぽいんですよね全体的に。特殊能力のあるブーツとか魔法を使える指輪とか凄くアクションゲームっぽい。
同じディズニー繋がりで「キングダム ハーツ」シリーズを思い出しました。キャラの服装もなんとなく「KH」っぽいし(黒いフードというだけだけど…)、マップのギミックがスクエニっぽいと思ったのは自分だけかな?
ディズニーといえば、ドクターの装備しているマントが可愛いかった💕完全に『アラジン』(1992)の魔法のじゅうたんでしたね!涙を拭いてくれるマント、自分も欲しい🤣
とまぁ、要所要所には良いポイントもあるんです。…が、全体的には非常につまらなかった。シリーズ通しても最低レベル。
まず、主人公のスティーヴンに魅力がない。
大金持ちの自信家、性格が悪い、天才的頭脳の持ち主、ヒゲ、強烈なエゴの持ち主…ってあれ、こいつトニーじゃね?
そうこのドクター・ストレンジさん、トニー・スタークとキャラが被りまくってるんですよね。シリーズを観続けているものとしてはやっぱりトニーに愛着が湧いているので、どうしてもスティーヴンのことを劣化版トニー・スタークという目で見てしまう。
スティーヴンの唯一無二の個性としては「魔術」がある訳ですが、はっきり言ってMCU 」世界の科学はほぼ魔法レベルなので、スティーヴンの個性が活きない。
彼にしか出来ない技として時間操作があるわけだが、この能力はあまりに便利すぎ。これがあればなんでありじゃん。時間を操れば自分の障害も取り除けるのでは?
時間操作はタイム・パラドックスがどうのタイム・ループがどうので超危険だから使っちゃダメ!とは言われるんだけど、使用後のスティーヴンにデメリットが現れていないから、本当に危険なのかわからない。
この辺の描写は雑だと思う。
全体の話運びも、これまで何度も見てきたような展開で全く真新しさがない。
特にヴィランであるカエシリウスのキャラ的つまらなさがヤバい。魅力が1㎜もない。せっかくマッツ・ミケルセンというレジェンドを使っているのに…😢
あと、やっぱり気になるのはエンシェント・ワン。
このキャラクター自体は良い。ティルダ・スウィントンは坊主頭でも美しかったし✨
でも、原作からわざわざ人種も性別も変えちゃうのは批判が出ても仕方ないでしょ。
チベット→ネパールに設定変更したのは、撮影の関係で仕方なかったかもしれない(まさか中国に配慮したなんてことはないよねぇ…)。
でも、エンシェント・ワンの設定を変えちゃうのは物語上の必然性がない…。
ホワイトウォッシュがどうこう言いたくないけど、南アジア系や東アジア系にだって良い役者はいっぱいいますよ。
ネパールが舞台なのに、メインキャストにアジア人が少ないのはやっぱり気になっちゃうよ(ネパールなのにみんな英語ペラペラなのは100歩譲って許す🤨)。
大体、「禁書」とか「アガモットの目」の管理が杜撰すぎるんだよー。世界の危機を守っている自覚があるのか?
前作『シビル・ウォー』(2016)と前々作『アントマン』(2015)が良かっただけに、本作のつまらなさが際だってしまった。
映像は素晴らしかったので映画館の大画面で鑑賞していればおそらくもっと評価は上がったと思うけど、家のTVで観てしまったのでこのくらいが妥当かな…。
かっこいい!!
マーベル作品の単体ヒーロー物で、三番の指に入るくらい好きかもしれない。
何がいいってエンシェントワンの無双シーン(厨二病)も然り、ストレンジのヘアスタイルがかっこいい!!
ベネディクトカンb...(以下省略)も不器用な医者役がピッタリで可愛かった。
苦手な時空もの
MCUコンプリートの道、やっと2017年まで来た! カンバーバッチは好きな俳優だったので、マントを付けたスタイルは笑えた。映像はすごく、映画館で観るべきだったと、思うのだが、タイムパラドックスと時空の歪みが苦手な自分は、途中で何度か寝てしまった。
映像が楽しい
マーベル作品はほとんど観たことがなく、ベネディクト・カンバーバッチ観たさに鑑賞しました。
子供向けの映画だと思ったら意外と大人なストーリーなんですね。
とにかく映像が凄かったです。
なぜ映画館で観なかったのか!と大後悔です。
遊園地にこんなアトラクションがあれば行きたいくらいです。
内容の方は、前半は魔術の力を手に入れるまでの話なのでありきたりな感じがありました。
ですが、ヒーローモノにして主人公のこの性格の悪さ。
新しいです!
後半、人を救うために医者になったんだ…と言ってましたが正直「え???ほんとに!?」と思いました笑
続編を来年?にまたやるようなので、成長したドクターストレンジが見られるのが今から楽しみです。
マントとの掛け合いもたっぷり入れて欲しいなぁ。
「魔法」の表現がスゴイ!
「魔法」が登場する映画なんてのは結構見てきた気もするが、本作はその中でも「へぇ!」と声が出るほど(自室だからねw)表現的に面白かった。
全く新しいというわけではないが、匙加減が上手く、結果として個性が出てると思う。
アクション映画好きならこれだけでもまぁまぁ満足できるのではないだろうか。
個人的には主人公の切実さ、人間的な弱さの部分に惹かれる。
なんというか、「傲慢で強情」なのでだが可愛げがあるのだ。
ラストの問題解決手法に関しては、搦め手から行くのは魔術師っぽくて良いのだが、マーベルヒーローでもあるのだから、宿敵とはバトルで決着をつけて欲しかった感もある。
まぁ、ここは好みの問題だろう。
それにしても、天才科学者と魔術師が同居してる世界ってのはスゴイよなー(笑)
VODで観たので
劇場で観てたらまた違ったかもしれないけど、映像は凄いんだろうなぁという感じで、でもいまいちのれないなぁと思ったのは、現実世界から精神世界へ行くのが、理屈ではないんだろうけど、それにしても、本を読んだり修業をしたりで習得出来るものには見えないし、扉を開けるとロンドンだったりするのも、どこまで現実世界と繋がっていて影響を及ぼすものなのかみたいなこともよく分からなかったし、怪我をして何度も病院へ運び込まれるのも、ギャグなのかもしれないけど混乱した。ホグワーツくらい、人間界と魔法使いの世界が別れていてくれた方が分かりやすい。現実世界と共にあるものとしての精神世界なのだったら、もう少し、その世界感の中でのルールでもいいから作ってくれた方が分かりやすい。呪文を渡されたと思ったらWi-fiパスだったというとこも、面白いけど、窓の外は現実世界、というのが納得しづらい。主人公が、医者として活躍していたところから、事故を起こし手が動かなくなって・・・という最初の場面がとても現実感のある感じで描かれているので、そこからカター・マージでの生活となるところで、どうしても地続きと思えず、もやもやしてしまう。
アベンジャーズシリーズで1番ファンタジーな世界観だった感じ😆 ドク...
アベンジャーズシリーズで1番ファンタジーな世界観だった感じ😆
ドクター・ストレイジがこんなにも深い物語だとは思ってもみなかった、最高すぎます
最後のアベンジャーズとの繋がりでソーが出てきて、ビールが増えるシーン🍺最高です🎞
【ドクター・ストレンジの高慢な姿がベネディクト・カンバーバッチにベストマッチ。舞台がカトマンズなのも、宜しい。】
天才外科医、スティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は交通事故(趣味の高級車を運転中、スピード出し過ぎの自損事故・・)により”神の手”は機能を失う。
絶望の中、微かな期待を持って訪れたネパール、カトマンズにあるカマー・タージ治療施設。その指導者、エンシェント・ワン(ティルダ・スタントン)の人智を越えた神秘の力を見せられて・・。
マーベルスタジオが多忙を極めるベネディクト・カンバーバッチに”お願いだから、出演してください!”と懇願しただけあり(フェイクニュース・・、でもない気がする。)、共演陣の豪華な事と言ったら・・。
”北欧の至宝”マッツ・ミケルセンを最強の魔術師カエシリウスに据え、上記ティルダ・スタントンを始め、キウェテル・イジョフォー、ベネディクト・ワン、レイチェル・マクアダムスが脇役を固め、
更に魅力的な数々の魔法のアイテム”浮遊マント、アガモットの目・・”や”多元宇宙”なども蠱惑的に描かれる。
<マーベル・シネマティック・ユニバースに異色のキャラクターとして登場したドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチがはまり役で演じた独特の魔術世界感も魅力的な作品。>
<2017年1月28日 劇場にて鑑賞>
魔術
天才外科医が事故って魔術師になるお話。
もう少し人間的な成長を描いてほしかった。
魔術の戦闘はとにかくスゴい。
マントがいい味出してる。
体を治し魔術師をやめて元の生活に戻るか、
治さずに魔術師になりヒーローとして生きていくか…
・事故の原因はヒドラ?
・タイムストーン登場
・ラスボスのドルマムゥは主役が演じている
エンドロール後
ストレンジが成長しソーと会話
兄弟子のモルドが敵役に
映像効果の博覧会!?
映像効果の博覧会!?
最新の手法ではありませんが序盤から大盤振る舞いの映像効果のオンパレードで引き込まれます。ストレンジ氏がドクターにこだわる人物像とか序盤はあまり好きになれない主人公ですがそれは少なからず自分と重なる部分があるからでしょうか?映像を楽しみつつ浮遊マント君が欲しくなりますね\(^o^)/
全469件中、41~60件目を表示