「【ドクター・ストレンジの高慢な姿がベネディクト・カンバーバッチにベストマッチ。舞台がカトマンズなのも、宜しい。】」ドクター・ストレンジ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ドクター・ストレンジの高慢な姿がベネディクト・カンバーバッチにベストマッチ。舞台がカトマンズなのも、宜しい。】
天才外科医、スティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は交通事故(趣味の高級車を運転中、スピード出し過ぎの自損事故・・)により”神の手”は機能を失う。
絶望の中、微かな期待を持って訪れたネパール、カトマンズにあるカマー・タージ治療施設。その指導者、エンシェント・ワン(ティルダ・スタントン)の人智を越えた神秘の力を見せられて・・。
マーベルスタジオが多忙を極めるベネディクト・カンバーバッチに”お願いだから、出演してください!”と懇願しただけあり(フェイクニュース・・、でもない気がする。)、共演陣の豪華な事と言ったら・・。
”北欧の至宝”マッツ・ミケルセンを最強の魔術師カエシリウスに据え、上記ティルダ・スタントンを始め、キウェテル・イジョフォー、ベネディクト・ワン、レイチェル・マクアダムスが脇役を固め、
更に魅力的な数々の魔法のアイテム”浮遊マント、アガモットの目・・”や”多元宇宙”なども蠱惑的に描かれる。
<マーベル・シネマティック・ユニバースに異色のキャラクターとして登場したドクター・ストレンジをベネディクト・カンバーバッチがはまり役で演じた独特の魔術世界感も魅力的な作品。>
<2017年1月28日 劇場にて鑑賞>
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