「綺麗で迫力のある映像」ジャングル・ブック 丸山小町さんの映画レビュー(感想・評価)
綺麗で迫力のある映像
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まずとにかく映像が綺麗。これが全部CGとはすごい時代ですね、、
動物と人間がこれだけ共存している姿は現実ではあまり見ることがないので、モーグリと動物たちの触れ合いがとても微笑ましかったです。
私も熊や狼と戯れたい。。
また、作中何度か出てくる「僕は(お前は)人間だ」「お前のやり方でやってみろ」という台詞。自分らしく生きれば良いというメッセージが伝わってきて良かったです。
ただ最後の展開だけはどうしても納得いきません。
最大の謎はモーグリがあかい花を持ってきたせいで山が燃えたのに何故誰も咎めないのか。結局使わずにすぐに川に投げたけれど、だからって動物たちは簡単に許していいの?
皆でシアカーンを倒し、象が川を作って山の火を消した時に「ジャングルの皆がひとつになりました」みたいなナレーションがあったけれど、元凶モーグリだからひとつになったも何も、、
そもそもシアカーンが嫌われすぎているのも気になったけれど、余程嫌われることをしていたのかな?
モーグリが山を燃やしたところだけ残念ですが、それ以外は見応えがあって良かったです。
4Dに関してはアトラクションみたいでした。席が揺れたり水かかったり匂い付きの風が吹いたり。ちょっとどうでもいいところで揺れすぎな気がしたけれど(笑)、虎が突然襲ってくるシーンで席が激しく揺れたのはスリルありました。楽しかったけれど、一回体験したので次はいいかな、、笑
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