シビル・ウォー キャプテン・アメリカのレビュー・感想・評価
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共に戦った友情は永遠
MCUのプロジェクトってホントに素晴らしいと思う。めちゃくちゃエンターテイメントでものすごくミーハーなのに、とてつもなくしっかりとキャラクターが描かれていて、なおかつそれぞれのキャラクターが色々なことに立ち向かい乗り越えてきた今、どう感じどう行動するかがホントに細かい部分まで練られているように感じた。
サラッと観ても楽しいし、掘り下げても楽しい。
これがボクにとっての映画です。
この映画で一番評価すべきはトム・ホランドではないかと感じました。
トビー・マグワイアに始まりアンドリュー・ガーフィールド、そして新鋭若手のトム・ホランド。
この短期間で俳優がころころ変わりリブートされてきているのに前の方が良かったとか前より良いという見方にならないのがホントに不思議です。あくまでボクは、ですけど。
前も良いし今回も良い、なんですよね。
こういった意味ではトム・ホランドを評価すると言うよりはキャスティングと演出を評価すべきなのでしょう。
さて、
絶賛も絶賛。
満点!と言いたいところですが、少し安易だなーと思う部分もあったり(あれだけキャラが多いと仕方ないですが)ちょっと軽い雰囲気が安っぽく感じられたので−1ですね。
次回作も期待!
ただ、
毎回毎回MCUプロジェクト作品のほぼ全作をいちいち復習して鑑賞するのですが、そろそろ面倒くさくなってきましたね…。
あくまでシリーズもの
面白いよ、面白かったよ‼
けどね…登場人物多いよ‼
うまく御してたけど
こうなってくると単体ものの方が楽しみかも
シリーズ観てるのはほぼ必須になってきましたね
セブンリスペクトは納得。
キャプテンアメリカ3って感じでイマチイ壮大さが感じられなかった…
結局物事がイマイチ解決してないのもマイナス
今後ルッソ兄弟で大丈夫でしょうか?
13作品目のメンバー総出ハードルは上がりまくってますので厳しめの意見、妥当な評価で
シビル・ウォー "内戦"という名の人間ドラマ
IMAX3D版にて鑑賞。
観ておいた方がいいと思えるのは
キャップの前2作、そして去年のウルトロンくらいかな。
どちらかというとキャップの前2作のほうが優先度は高いかも。
はてさて。
MCUの作品といえば、これまでは明確なヴィラン(悪)に向かって
ヒーロー一致団結!で立ち向かっていくのが基本ストーリーな訳ですよ。
自分もそこがたまらなくイヤッホゥゥゥ!な訳で。
今回初めて、一致団結ではない、ヒーロー対ヒーローの戦いが描かれます。
それだけに今までのMCU作品と違って、ストーリーがやや暗めです。
どちらかというと、登場人物の1人に対してトラウマ掘り返す的な?シーンが少しずつ出てきます。
自分はこういう作品に気持ちがスカッ!とする演出や感想を求めているので、
その辺りだけは個人的に少しマイナスポイントかな、と。
そういう意味で★1つマイナスさせて頂きました。
はい!
個人的にケチ付けられるのはそれくらいでございます。
(↓ここから語彙力低下↓)
皆チョーカッコいい!
アクションシーンぱねぇ!特に空港!どうやってあの緻密な戦闘シーン作り出した。ウルトロンが霞む。
ヴィラン含めて、皆が悩みに悩んで、それでも譲れないものがあるからこそ、戦う。
もちろん今まで戦ってきた仲間だ。皆、戦いたくないとは思っている。
でも、譲れないものや信じるもののために戦わざるを得ない、その葛藤が好き。
いや、戦うというか、刃を交えるですかね、日本的に言うと。
アントマンがアントマンらしくて笑える。(戦い的にも中の人的にも)
スパイディお茶目だねぇ。
個人的にはベルリンの空港飛び立ってからの6人の演出が物凄く大好きです。
ウォーマシン墜落してから、アイアンマンは勿論、ファルコンが駆け寄ってくるシーンが好き。
ムショ入れられてからのアイアンマンとファルコンの絡みが好き。
モスクワ研究所入ってからの3人の戦闘シーンが好き。
(真相究明前と真相究明後合わせて)
ブラックパンサーの大人な対応大好き。
スキしか言えない2時間30分だった…。
あ、どことは言いませんが、恒例となったスタン・リー爺ちゃんのカメオ出演、マジ最高です。
あと恒例の次回予告は、今回はED中に1回と、スタッフロールが全て終わってからの1回です。席を立たないように。
復讐するは我にあり 【修正】
いやいや、いやいやいやいや、
なんかスゴいことになっちゃったな今回の『キャプテン・アメリカ』。
これ、今までシリーズを重ねてきたMARVEL作品でなけりゃ許されない展開だと思います。
もちろん予備知識の点でもだけど(『キャプテン・アメリカ』前2作と
『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』は最低でも観ていた方が良い)、
これ単品でやったら怒る人がいるんじゃないかしら。「こんなのヒーロー映画じゃねえ!」って。
監督は、前作『ウィンター・ソルジャー』でも骨太アクションと
サスペンスフルなシナリオで魅せたアンソニー&ジョー・ルッソが続投。
結果として、『ウィンター・ソルジャー』以上に重く密度のある作品に仕上げてきた。
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まずアクションは、
前作のアナログな痛みと重みを感じさせるアクションを持続しつつも、
ヒーローメンバーの大量増加に合わせてしっかりスケールアップ!
序盤の見事なチームプレイや壮絶なトンネルチェイスも見事だが、
ハイライトはやはり、アベンジャーズメンバー6対6のガチンコ対決!!
物語上でも重要な新キャラ・ブラックパンサーや、(いちおう)
一般人メンバーのブラックウィドウ&ホークアイも大活躍。
スパイダーマンは顔見せ程度と思いきやストーリーもアクションもかなりガッツリ見せてくれるし、
アントマンは例のとぼけたテンションでまさかまさかの大暴れを見せてくれるし(AT-AT(笑))、
『~ウルトロン』から参戦のスカーレット・ウィッチとヴィジョンの超常対決もある。
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いや、つうかね、アクションの描き分けもだけど、
総勢12人ものヒーロー達の特徴や背景や葛藤をもしっかり描き込んで、なおかつ
“ウィンターソルジャー”追跡劇を巡るぶっといサスペンスを作り上げたってのは、
正直言ってトンでもないストーリーテリング力だと思えて仕方無い訳ですよ。
本作における最大の爆弾は、キャップの親友バッキー=“ウィンター・ソルジャー”の過去。
それを利用する今回の黒幕はおそらく、アベンジャーズ史上で最弱にして最恐の敵だ。
“ウィンター・ソルジャー”の過去に何があったのか? それを彼はどんな企みに利用しようというのか?
怒涛のアクションの連続に加えてそのサスペンスが最後まで持続し、
148分というかなりの長尺にも関わらず、片時たりとも目が離せない。
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副題Civil War とは直訳すれば『一般市民の戦争』。
“自警団”と揶揄されたアベンジャーズ同士が争う流れを汲んだ言葉
とも取れるが、物語の文脈から考えるに、一番しっくり来る言葉は
『私闘』だろうか。すなわち、『個人的な利害や恨みの為に争うこと』。
この映画で描かれるのは、私闘に次ぐ私闘。復讐に次ぐ復讐。
誰も彼もが自分の利益と正義とをごちゃ混ぜにして行動し、
その行為の結果が新たな恨みを生み、新たな私闘に繋がる悪循環。
「自分が正義だと思い込むのは危険だ」というセリフの通り、
国連に吸収されると本当の危機に対処できなくなるというキャップの主張も、
無法者として危険視されるなら国連直属の組織になるべきというスタークの主張も、
どちらも間違っていないが、どちらも正しくもない。
それぞれの選択がプラスに働く場面もあるが、それよりも不幸な結果を招く展開の方が多い。
最後の闘いの苦々しさと痛々しさ。
まさかあの流れがあの闘いに繋がるなんて思ってもみなかった。
どちらも勝って欲しくないし負けて欲しくもない。観ていて辛くなるほどに痛々しい。
最後の締め方も……誰が『アベンジャーズ』シリーズでこんな結末を予想したか?
この物語は混沌のアメコミ映画『ダークナイト』級に業が深い要素を孕んでいる。
……正義が恨みを生み、次の闘争に繋がるのなら、そもそも正義なんてものに価値があるのか?
復讐に燃えるブラックパンサーの最後の選択が、この物語における救いでもあるのだろう。
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ヒーロー映画にあるまじきモヤモヤした後味が気に入らない方もおられるだろうが……
前作『ウィンター・ソルジャー』と同等以上の出来であるのは確かだし、
もうほとんど『アベンジャーズ2.5』と言って良いくらいの満腹感。
いや、個人的には『~ウルトロン』を完全に凌ぐ出来だと思う。
『アベンジャーズ3』前後編の監督にはアンソニー&ジョー・ルッソが内定しているらしい。
この調子でやってくれよルッソ兄弟。メチャメチャ期待してます。
<2016.04.29鑑賞>
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余談:
今回、キャップになんと70年ぶりに新恋人が……
バッキー、ウィルソン、ニヤニヤすんな(笑)
戦いは終わらない
キャプテンチームVSアイアンマンチームの戦いということでとにかく出ているヒーローが豪華だった。
仲間内の戦いで悪があまりいないだけであり、ほとんどアベンジャーズのようなスケールの大きさ。
アクションの量は結構多く、話とのバランスが良かった。
アクションは速さで臨場感を出す撮り方だったので少し見ずらい部分があるが、ヒーロー映画はこんな感じだと思う。
ヒーローが多く出ている分一人一人を描くのが大変だがしっかり描かれていて良かった。
音楽は多く流れているが少しマッチしていない印象を持った。
スパイダーマンの登場シーンはもう少し音楽で持っていけたと思う。
シビルウォーを見る前にアントマンかエイジオブウルトロンは見ておいた方が映画をより楽しめると思う。
キャプテンとアイアンマンのラストの戦いはとてもかっこいい。
ストーリーは少し難しいので集中しないと何が起こったかわからなくなってしまうので注意が必要。
アクション映画やヒーロー映画が好きな人にはおすすめの作品です!
ごちゃごちゃしすぎ
登場人物を把握できず、この人はそうだあの人だと記憶をまさぐりながら見るのが大変だった。特に前半のアクションがごちゃごちゃしていて、字幕を見ながらだと動きが追えない。吹替えで見た方がよかったかもしれない。
シリーズを追いかけてはいるもののいろいろ忘れているし、ドラマは見ておらず、苦痛になってきた。
『アントマン』のすっきりした感じが凄く好きだったので、もし『アントマン2』でこの人たちが乗り込んできたらどうしようと心配になる。
スパイダーマンはトビー・マグワイヤ風の青年が演じていて楽しかった。エスパーの女の子が健気でよかった。ビジョンがポロシャツを着て料理しているのが不気味だった。
If you need us, if you need me, l'll be there. ヒーロー同士の対決を描くキャプテン・アメリカの第3弾!
思えば2014年のアメリカ/サンディエゴでのコミコンだったでしょうか、一番最初に「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」の制作が発表されたのは。「シビル・ウォー」と言えばマーベル・コミックで2007年(「アイアンマン」第一作公開よりも前)にあったマーべル・ユニバース最重要クロス・オーバー作品で、原作では100人を超えるヒーロー&ヴィランが敵味方入り乱れて激しい戦闘を繰り広げます。それをキャップ(キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャーズ)の呼び名)単独の映画でやって大丈夫なのかアメコミファン的には不安にもなったものですが・・・実際観ると、とても面白かったです!!やー、ルッソ兄弟監督スゲェわ。よくまとめた。
話は「スーパーヒーロー登録法が作られ、それに参加するかどうかでヒーローが分断される」という原作の骨子を踏まえつつ、そこに家族愛や友情の為それぞれの敵味方に分かれていく各人の行動を説得力を持ってストーリーに盛り込んであります。
原作ではヴィラン顔負けの悪どい設定だったアイアンマン(トニー・スターク)が映画版だと随分と切ないキャラになっている!そりゃウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)に怒るよ!!そしてバッキーとの友情を捨てきれないキャップ。自分の信じる正義の為にトニーと対立していきます。元々反体制側の人間のトニーが登録法を擁護する側に、軍隊などの体制側の人間だったスティーブが反登録法側になっていくのもこの物語の面白さの一つですね。
しっかし、この対立状態にアべンジャーズを追い込んだジーモ、原作のバロン・ジーモが元になっているとは思えない賢さ!!名前以外は別人です。このジーモの復讐の動機が今作品のテーマになっています。
原作で一時期結婚していたヴィジョンとスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)、前作「エイジ・オブ・ウルトロン」でも最後にヴィジョンがワンダを助けていましたが、今作でもヴィジョンがワンダに料理作ってあげたりしています。なんだか微笑ましい(^^)
原作の「シビル・ウォー」の時期は死んでた(?)ホーク・アイ(クリント・バートン)もしっかり活躍していましたし、ブラック・ウィドゥ(ナターシャ・ロマノフ)もキャップとの友情の狭間で悩んだすえの最後の行動は良かったですね。
初登場黒人枠のブラック・パンサー(ティ・チャラ)も最後で美味しい所持っていきます。2018年公開予定の単独映画にも期待が持てます。三代目スパイダーマン(2017年単独映画公開)も若く、戦闘中に良くしゃべる姿が原作っぽかったです。「「帝国の逆襲」っていう昔の映画で・・」「昔!?お前いくつだよ!」ってやり取りが楽しかったですね。
そしてアントマン(スコット・ラング)はまさかのジャイアントマン化!!コミックでは良くやっている事なのですが、正直ジャイアントマンを映画で観れる日が来るとは思いませんでした。2018年公開の「アントマン&ワスプ」も今から楽しみです。
ちなみに最後の戦いでのキャップが楯を両手に持ってアイアンマンの手の平から出るリパルサーを食い止める横からの構図はコミックそのまんまです。知っている人にはたまらないファンサービスですね☆
もちろんマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)なので原作とかなり変わっていますが、映画版も間違いなく面白いです。キャップの投降という形で終わった原作よりも観終わった後のモヤモヤ感は少ないですね。
第13作目にもなるともはや登場人物の名前を連ねてるだけでも知らない人は混乱しそうなMCUですが、しっかり付いて行っている人にはこの上なく面白い、大きな転換点になる作品でした。さぁ、お次は「ドクター・ストレンジ」だ!!
MCUファンなら絶対楽しめる
MCU初登場のブラックパンサーとスパイダーマン、そしてアントマンが大活躍のキャプテンアメリカ最終章
ファンの喜ぶ演出もわかってるし、ストーリーの緩急が見事。
過去作への紐付けもあって、ただの内輪揉めでないところがさすがといったところ
アクションは文句無しに最高
今までの作品は明らかな敵が存在してまさにヒーロー映画といった感じだが、今作はヒーローが故に陥った苦悩が原因で、引き裂かれた仲間同士。
自分ならどちらに加担するか考えたり、言い合えるのが新たな魅力だと思った
一つ残念なのは、翻訳家のユーモアセンスが悪い
シリーズ通して批判したがってる自称映画評論家様はMCUのお祭りにわざわざ参加しなくていいので、参加したいならちゃんと理解して見に行ってくれ
これが映画たぁぁ!
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