ロブスターのレビュー・感想・評価
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共通点が無いとダメ、じゃなくて
ラストは二人で同じハンデを背負うことにしようと考えた、ということだと思う。
だけど、最終的な主人公の行動は解釈するしかない。
レストランの名前がヒントだと後から思ったんだけど、意味が分かる方、教えて下さい。
Jolisだったかな。ギリシャ語かな。
この映画で文字をはっきり映したのは、あそこだけだと思うし。
とんだ拾い物でした
室内楽をバックに抑えた色調の画面でとんでもない設定の物語が静かに展開する。
少々悪趣味で寓話的な、凝った作りのブラックコメディ…だと思って観ていたら、とんでもない!
愛についての大真面目な考察でした!
ラスト鳥肌が立ちました
色々な人の感想を聞きたい
人によって、色々な受け止め方が出来ると思うので見終わった後に感想や解釈を話し合いたい作品でした。
特にエンディングは、色々なパターンが考えられて他人の考えが知りたい
なんじゃらほい
えーっと、うーんと、これはダメでしたね・・・はい、すいません・・・
設定自体は確かに面白くなる要素があったと思うんですけど、やっぱり演出の問題ですかね、これは。序盤は回想によるナレーションで説明するってのが続いて、画で説得するということを怠ってたように思いますし、物語に起伏を与えようということも怠ってたように思います。
おそらくこの設定の面白さから発想して映画に突き進んだんでしょうけど、やっぱり発想だけじゃ映画になりませんね。
私がつけたこの★1.5は、もっぱらレア・セドゥのためだけにあります。レア・セドゥを見れたことだけは嬉しかったですね。
ロブスター
男女の関係性における問いかけを期待して見たが、率直に言って思想的なレベルの低さに時間を無駄にした気分に。シュールな映像あり、シニカルな笑いあり、暇なときの時間つぶしのエンターテイメントとしては楽しめるか。
ちょこちょこ笑えて、ジワジワ怖い
いろんな受け止め方があるんだろうけど、
とにかく妄想を掻き立てられるような映画。
楽しめたし、観た後もいろいろ考えてしまう。
極限の状況で、人は絶対的な愛情とか関係性を何をもって担保しようとするのか、この映画はそこにあえてシンプルな定義というか、ルールを設定している。
そのルールに縛られ翻弄される登場人物をブラックに笑い飛ばす、、、
これが今のところの自分の解釈。
でも鑑賞中はホラー映画のごとく、その先の展開を恐れながらドキドキしてた。
日本人だからかな、、、
(ヨーロッパ人は終始、笑いながら観るんじゃないかな??)
近いうち、また観たくなりそうな一本。
ブラック過ぎてよくわからなかった。
ひとりで生きて行くことは悪。必ずバートナーと暮らし続けなければならない。シングルになって45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされてしまう。
この施設に送り込まれた人達が皆、生気がないのは現実逃避の表れなのか。施設から逃げてシングルの森で暮らし出すもそこはそこ、独裁者の狂気の世界が。結局自由になれない未来ってなに?
ラストも現実をみるな、っと事?
映像と効果音は世紀末感たっぷりだけど趣旨が良くわからなかった…。
雰囲気かな。
レイチェル ワイズが好きで、さらに一風変わったテーマの映画も好きだったので期待して見に行きました。いつも、このての映画はドはまりするか、終始???で終わるかのどちらか。
今回、僕の場合は後者でした。
ブラックコメディ
モテない人間は、根が消極的で、何より自分を見捨てた感じがする。
なりたい動物が「ロブスター」って時点で、なんだかモテなそう。
好きでもない相手に必死に合わせて、やっとの思いでパートナーをゲットする。だけど、充実した関係が築けるはずもなく、ついに耐えられず逃走。
逃走した先は「リア充禁止」のカルト集団。
今度の相手とは充実した関係を築けそうなのに、「オマエら、イチャイチャしてんじゃねー!」と、リーダーから残酷な制裁が加えられる。
主人公は、春琴抄のサスケ的行動を迫られる。「似た者同士しか共存できない」という不文律があるこの世界で、他に選択肢はなさそうだ。
それとも、もしかして土壇場で逃げ出した?
やっぱ、サスケになるのは怖いよね。
自分ならどうするかな、と両方を想像した。
豪華なキャストによる、シニカルなブラックコメディ。この監督の独自性、好きでした。
奇妙に面白い
奇妙な世界観(というか設定?)に基づく奇妙なお話を、ホンワカと奇妙な語り口で描いた不思議な映画。
もちろんコメディなんだけど、だんだんと残酷な一面が覗いてくるというとてもブラックな作品でもあり、好き嫌いは分かれるだろうな…
結婚にこだわるのも、結婚にこだわらないことにこだわるのも、どっちも同じくらい残酷だというね…
役者はみんな良かったけど、特にレイチェル・ワイズはただ綺麗なだけの人ではなかったのだなと納得させる素晴らしい芝居でした。
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