ザ・ブリザードのレビュー・感想・評価
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人の命
人の命を守る‥言葉では素敵な事だけど実際自分が出来るのかと考えたら
恐怖だったでしょうね
生還して戻ってきてくれてよかった
そして彼女とは結婚し最期まで添い遂げた
そんな男性に私も巡り会いたいとも感じさせてくれた作品でした
奇跡=傑作に非ず
救出する側のドラマにも深みを持たせようとして、主人公と恋人の馴れ初めを頭に置いたのだろうが、お陰でロースタート。
話のメインであるタンカー難破まで退屈で仕方ない。
タンカー内では沈没を食い止めようとする若き一等航海士派と救助挺で脱出しようとする船員派で対立、やっと面白くなってきた。
が、一等航海士による破天荒な沈没阻止作戦はいいとして、肝心の救出劇など後は…。
奇跡の救出劇と言われた1952年の実話が基。
生還を諦めないタンカー乗組員、命を懸けて救助に向かった沿岸警備隊、男たちの姿には心揺さぶられる。
しかし、奇跡は実際にあったからいいのであって、映画になっても必ず傑作になるとは限らない。
お前ら無茶しすぎだろう(涙)
木製小舟救助挺で定員越える救助者を救いに行くとか無茶だろ?とか。
割れた船の操船とか昔の人はすんごいわ。
やや寡黙な主人公たちは、ゴチャゴチャうるさいだけの上司の命令を無視して、独力で次々と突き進んでいくのも無茶(笑)
無茶しないと不可能を可能に出来なかったのは分かる。
ただ、全滅の可能性高いから単純に英雄視はしにくいよね。
海の事情に詳しい人は分かるんだろうけど灯台の灯りって重要なんだとよく分かった。
ディズニークオリティで歴史的救出劇を目撃
劇場予告編で、
「ブリザード」という安直なタイトルから
苦手な海難パニックものだとスルーしましたが、
後から実話だと知って食指が動きました。
アメリカ沿岸警備隊史上、
最も過酷だった救出劇。
厳寒で凄まじい嵐の中、
真っ二つに割れたタンカーへ、
たった4人で救出に向かった男たちのお話。
これはきっといい映画かもと、
直感がはたらきましたよ(笑)
割れたタンカー船が
持ちこたえたのも、
小型救助船で10mの大波に
怯まなかったのも、
決して諦めない2人の男の
勇気あふれる判断があったから。
もっともディズニーっぽくない(笑)
物静かな主人公がよかった。
人間味ある葛藤が繊細に描かれ、
ただのヒーローものにはないリアリティが、
全編にあふれています。
史実ものの醍醐味ですね。
テーマは、「希望と幸運」。
どんな困難でも、希望を持って立ち向かえば
度重なる幸運を引き寄せ、
奇跡が生まれる。
それが実話なんだから、
説得力は凄まじいです。
静かな男たちの信頼関係に、
心震えました。
ああ、仕事でもこんなチームを
作りたいなぁ(笑)
嵐の海の怖さは、
見たことのないクオリティ。
さすがディズニーの真骨頂です。
主観的に映されていく、
高波を超えていく小型船も、
自分が海原の中に放り出されたよう。
最新技術で再現された海難シーンは、
映画史に残るんじゃないかな。
僕は2Dで見たのですが、
ディテールが繊細で臨場感がありました。
3Dじゃないほうが、
全体に画面が暗いのでオススメです。
エンドロールでは、
ブラックスキャンダルのように、
実際の写真が出てきます。
この手法、好きです。
あぁこんなことがホントにあったんだなぁと、
身震いがしますね。
残念な日本独自のタイトルに、
騙されないでくださいね。
これは歴史的救出劇を目撃できる、
壮絶な実録人間ドラマの秀作ですから。
砂州を越えろ。
邦題はこうするべきでしょう?「恐怖の砂州」とか「砂州を越えろ」。
(砂州といえば懐かしい、あの水どうの「試験に出るどうでしょう」
潟湖、砂州、砂嘴、陸繋島!皆さま覚えてらっしゃいますかね~)
数えただけで20回は出てきたぞ、台詞の中だけでもさ。そもそも
砂州って何よ?っていう鑑賞者の疑問をよそに、地味な救出劇が
真っ暗い嵐の中で繰り広げられる本作。3Dの効果もなかったし、
緊迫感に程遠いところが致命傷。もっと凄まじく描けただろうに!
事実を描くとこうなるのは分かっていたけど、彼らを英雄視する
宣伝方法も間違いで、たまたま運よく辿り着き救助できたという
のに他ならない。無茶な司令に逆らわず現場救助に向かった4人
が二重遭難に遭わなかったことが救いで乗組員32人も無事に帰還。
あー良かった、良かった、と胸を撫で下ろすもラストの実写真や
記録がなければ感動半減。当時の雰囲気はよく出ていたんだけど。
(クリスが珍しく奥手な男、ケーシーはいつものムニャムニャ喋り)
実話でなければ信じられない!
よくあんな小型ボートで救助に行って、しかも30人からの人が救助を待っているなんて、船が真っ二つになるようなブリザードのなか、実話でなければありえないと言いたくなってしまう。救助船の船長バーニーは、圧倒的なリーダーシップで突き進むタイプではなく、悩み迷い、自分たちと救助を待つ人たちの命と責任感の重さに苦しみながら、任務を果たそうとするところがリアルだった。もう少し、両者の背景や人間ドラマを掘り下げた方が、感動出来た。バーニーの恋人の気の強さばかりが目立っていた様な印象しか残らない。
ハリケーンも感動の嵐も凄かった!
手に汗を握る量はハンパ無し!
事実に基づいたストーリーとの事。
巨大なブリザードにより真っ二つになったタンカー。
無線も使えず、後ろ半分だけのタンカーがあらゆる手を尽くして難局を乗り越えるストーリー。
その乗り越える方法が原始的なんだけど感動!
一方、遭難したタンカーを探しだす小型救助挺も凄かった!
羅針盤も無線も使えず大波を乗り越え、潜りながらタンカーを探しだす。
かなり偶然にタンカーを見つけ出す展開なんだけど、見つけ出した時のシーンもかなり良くて感動!
これに加え、地上も停電で灯台も使えない最悪な状況。
そんな中、救助挺に陸を知らせる方法も感動!
この手の作品にありがちなエンドロールも解っていながらもやっぱりの感動!
自宅観賞でしたが、劇場で観賞してたなら号泣する事は間違いありません( ´∀`)
邦題があかん
なんでブリザードなのか?学のある人ならそこが引っかかるはず。色々と突っ込みどころはあるのだけれど、もうちょっとマシな邦題にするか、原題のままにしといてくれたらそこまでダメやと思わなかっただろう。
映画作りは実話を元にすると難しいのだろうなと思った。
宮崎は3D一択だが、全然3Dである必要はないです。
ジェットコースターにも一歩届かず。
IMAX3D字幕版にて鑑賞。
クリス・パインは本当に作品選びで損してるなぁと思わざるを得ない一本。
知らずに観てシンデレラ城が出てきて「アチャー…」と思った、まさにその思いマンマ。
ネズミー製作配給の実写映画の、まさにテンプレだったのが残念だった。
ネタがネタだけに燃えるし、所々グッとくるけれどけれど…
「何もかもが薄味」、あれもこれもやろうとして焦点が絞れていないのは勿体無いと思う。
嵐の海の映像、沈む船内の様子は迫力があったが。
近年まれに見る3D効果の薄さとあいまって、非常に淡白なシーンで終わってしまっているのは残念。
ならばの人物描写も、「感情移入出来るほどに人物を描かない」近年のネズミークオリティを周到しているのも、果たしていかがなものだろうか。
派手なアトラクションだけれども中身の残らない作品。
凍えた
3Dで鑑賞、結構楽しめた、タンカーはあの状態でも操船出来るんだと感心した、救助に向かってる時のあの波はリアルに凄かった 良く引き返さず壊れなかったと思う、操船に長けている人ではないと沈没する。
バーニーがもしミリアムと出会わなかったら少し何かが違ってたかもしれないね、任務を遂行するという事は並大抵の事ではない、しかも自分の命、仲間の命がかかってる、タンカーは沈没してるかもしれない、、いろいろ考えると見事としか言いようがない。
ところでミリアムは実話のミリアムに似ているね。
大迫力ディザスター映画
題の通り、迫力のあるディザスター映画です。このレベルはイントゥ・ザ・ストーム以来で、ぜひ映画館で見るべき映画だと思います。3Dだと画面が暗くなってしまうから2DのIMAXがあればよかったのに……。
前半は普通の進み方というか、主人公を中心とするすったもんだばかりで「早く嵐の中に突っ込んでくれよぉ」という気分でいっぱいでした。実話をもとにしているということで当然ながらリアリティはあるのですが、そんなんじゃない、俺は災害に立ち向かう、あるいは災害にもまれる人間の悲喜こもごもを見たいんだという気分。これから見る人は嵐の前の静けさなのだとドキドキしながら見守ってください。
そして後半、怒涛の嵐の海。波!波!波!一般人のボートに対する常識を凌駕する破天荒な操縦。そして意地になっても自棄にはならない姿勢に感服しました。
映画だったら誰か死んでしまうだろうなあ、とかこの暗闇の中見つけるなんて映画みたいだ…とか実話にどのくらい味付けしたのか、本当に実話なのかという不思議な感覚でした。
4DMXにて。
こういう実話ベースの映画に大ハズレはないと思って期待して行きました。あんなちっちゃい船でこんな荒波越えられるの?!嘘でしょ?!やりすぎだよ!と思いましたが、実際にやった人がいるっていうのがすごいです。
でも、まあ、バーニーは助けに行けるんだろうなと思って見てたので、船員たちの奮闘のほうがハラハラドキドキしました。圧倒的な何かに知恵と技術で立ち向かう展開が好きなので。
面白かったのですが、けっこう淡々と話が進むんですよね。もっとドラマティカルに描かれているかと思ったので少し肩すかしでした。でもやりすぎだと白けるのでこのくらいがちょうどいいのかな…?けどやっぱり私は少し物足りなかったです。
4DMXはスターウォーズに続いて二度目の鑑賞。割高ですが私はUSJみたいで好きです。水しぶきがかかるシーンでは何度も悲鳴を上げました。
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