ザ・ブリザードのレビュー・感想・評価
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思ったより小さい救助艇
出船不可能😎
小さい救助艇が大型ブリザードの大波の隙間や海中を突っ走る。ときにはビッグウェンズデー、時にはUボート。なのにリッチー(ベンフォスター)のフィッシャーマンキャップが脱げないのが凄い。まるで頭にアロンアルファーでくっつけたように。
サーチライト係のフイッツ(カイル·ガルナー)が可愛い役。
真っ二つになったタンカーの後ろだけで即席の舵で航行し浅瀬に座礁させる。即席船長のシーバート(ケイシーアフレッド)がもう一人のヒーロー。
1952年のタンカーペンドルトン号遭難事故の映画化。
東海岸の沿岸警備隊の小さな救助艇の奇跡の実話。
やんちゃなバーニー(クリス・パイン)とじゃじゃ馬(クマ女)ミリアム(ホリデイ・グレインジャー)のラブストーリー。
オニの警備隊長の出撃命令。
責任取れんのかよ💢
船酔い必至の青春映画。
テレ東午後ローで。
興行収入が製作費を大きく下回っているのが、一番好感がもてます😎
ごめんなさい
やっぱりディズニー映画
暗闇に浮かぶ希望の灯り
神業!
タンカー真っ二つ
小船でサーフィンしてるみたい
定員12人の木製の小型救助艇に32名乗せる。
1952年2月19日に マサチューセッツ 東海岸で起きた実話ネタ。
「SSペンドルトン号の救出劇」 この事件を知ってるという前提で作られてる感じなので日本人にはなかなか唐突な展開。
ケイシーアフレックはともかく、クリスパインが静かな役所っていうのが意外。
過酷な状況下にもかかわらず二人とも全然叫ばない。
エリックバナがヘタレっていう役どころも意外。
ヒロインの顔が微妙 と思ったら実物の顔はもっと微妙だった 。
で?
ストームの迫力と静かな演技
史実を元にした作品
海の嵐の迫力が物凄い
3D 字幕版を鑑賞した。海で嵐に遭う映画と言えば,真っ先に思い出されるのが 2000 年公開の「パーフェクト・ストーム」である。あちらは漁船が舞台のフィクションであったが,こちらは遭難したタンカーと沿岸救助隊の実話である。嵐の最中の外洋での波の高さは,酷い場合には 20m を超える場合があるそうで,横からこれを食らってしまうと簡単に船が転覆してしまうので,必ず正面から迎え撃つように加速して乗り越えて行かなければならないらしい。簡単に船酔いしてしまう私には,こういう職業の方々は超人にしか見えない。それにしても,自分の責任で荒らしに遭遇してしまった人はともかく,それを救助するためにわざわざ嵐の海に漕ぎ出す沿岸救助隊の方々には敬服の念を禁じ得ない。
人命がいかに尊いかを実感させるために,各人物の普段の生活ぶりを描くのはこうした映画の常套手段であるが,主人公だけに限定して長々と描くというこの映画の手法は決して褒められたものではないと思う。むしろ,救助を待つ側の機関長が何故孤立していたのかを描いて欲しかったように思う。それにしても,大型タンカーが真っ二つになり,船首の方の半分を失ってしまった遭難者側では,エンジンと舵を手動で制御して何とか浅瀬に乗り上げて沈没を免れようという決死の行動が手に汗握るもので,非常に見応えがあった。
救出に向かう方は,あまりに小型の船のために,波に翻弄され,時には完全に波に飲み込まれる様子が驚嘆すべき映像で描かれていた。職業上のモチベーションというだけでは説明のつかない行動であり,出動を命じた所長の冷酷さが強調され過ぎていたような気がするが,それにしても,羅針盤を失った船に対して,大嵐の中を沖に出て他の船と合流しろとは,本当に酷い指令を出すものだと思った。
役者はそれぞれ非常に味のある顔の人を集めたものだと感心させられた。あまり有名な人が出ていなかったのも,実話感を出すのに貢献していたように思う。音楽は「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」や「マルコヴィッチの穴」などを手がけたベテランの Carter Burwell で,流石に手慣れた出来の良いスコアを書いていた。特に,事態が急変する時に Horn のフレーズを思いもかけないような変化をさせるといった手法には非常に感心した。
3D 感がほとんどないので,3D で見る意味はほとんどないと思った。エンドロールには,映画の出演者たちによるシーンと,実写の古写真が並べられて表示されるという実話ならではの趣向に感心させられた。主人公の婚約者の実像には非常に意外な感じを受けた。:-D
(映像5+脚本3+役者4+音楽5+演出4)×4= 84 点。
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