「惜しい!」ザ・ブリザード フットさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい!
なにせディズニー印なんである。お決まりのベタ。なのにキャストは、らしくない玄人陣。かみ合ってない。クリスは必至にミッキー節を演じたが王道である。惜しいのは兄より絶対ブレイクしてほしいケイシー・アフレックが自分が観た中では彼らしい孤高のキャラ設定なのに、ミッキー印が邪魔して不完全燃焼なのが物凄く残念。同じく、あえてリーアム・ニーソンでなくエリック・バナの起用も同等、NY心霊捜査官で燻しの男を演じた後の長官役、もっと味を出せたはず。レヴューはしてないが、「白鯨との戦い」のロン・ハワードと、このグレイク・グレスビー、ワーナーとディズニー、全てがひっくり返れば両方成功出来た感はある。
ただベタでも重機が歪む重低音、高波CG等技術的には大変優れた出来でカウチでは味わえない。でも3Dは「なんちゃって」で全く必要性なし!暗い場面8割で、余計暗くなる。今回は2D上映を探すのが難だが、これから観る人は2Dの方がいいです。
皆様言ってるが、この邦題なんなんだ!?「最良の時」が・・・それに我国では地上での暴雪しか考えられない。殆どが雪山遭難映画と思うだろう・・・海です・・海。
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