海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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俳優さんの選び方は良い
まさに適材適所な俳優さんの選出には見事と言う他ない。
主演の岡田君は終始いつもよりも低めのトーンでの演技がとても良かった。
脇に目をやっても、個人的に好きな「日本のいちばん長い日」に出演されてる方々が多く出ておられテンションが上がりましたw
再来年の大河「西郷どん」を蹴った男と受けた男が同じ作品で見られたのも面白かったw
だけど、内容はダラダラと続く感じ。
2時間30分以上の作品なのに、クライマックスに向かって話が進んでいく感じが全く無い。
主人公も仕事人間ってのは伝わるが、お国の為なのか私利私欲の為に働いてるのか分かりにくい。
つまり、観客としては感情移入しにくい作品なのです。
面白くないとは言わない。ダラダラしてるがVFXや要所要所のカメラワーク、編集のテンポが良いから飽きはしない。
飽きはしないけど、ある種の苦痛を強いられた感はぬぐいされません。
良かったです
海賊とよばれた男
先の大戦が欧米白人に対する独立解放戦争であったように、日章丸事件も欧米からの解放(イラン)がベースにあった。武器を持たない田岡(出光佐三)の戦争であった。「この度のイギリスが発した経済制裁に国際法上の正当性は無い。」田岡の勝利に胸が熱くなった。
鐵造さんに『メジャーに魂は渡さん』と言われましたが、出光興産さん、どうします?
『永遠の0』の岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで、はやり『永遠の0』と同じ原作者の百田尚樹の同名の小説の映画化。出光興産創業者の出光佐三がモデル。
いやぁ、途中、二度ほど泣かされそうになりました。原作も中々ですが、やっぱり岡田くんの演技がすごい。まだ30代半ばですが、すっかり60代の国岡鐵造になりきっていましたからね。小林薫とか國村隼、堤真一なんて、年上の先輩俳優ですが、全然負けていませんでした。
それと、出番が少なかったですが、紅一点の綾瀬はるかが凄い!あまりセリフも無かったんですが、男ばかりの画面にパッと花が咲いたような存在感、良かったです。そしてねぇ、愛するが故のね。物語の本当に最後の最後、黒木華が出てきた所、泣きそうになりました。
実はね、むかし出光のガソリンは、あんまり好きじゃなかったんですよねぇ。なんか、ガソリンが薄い気がして。そんな事は無いはずなんですがね。でも、この原作を読んで以降、『日本のことを想って、ここまでした会社は残さなければならない。もっと大事にしないと』と逆にシンパに(苦笑)。
そう言う意味では、本物の出光興産がメジャーの一社シェルとの経営統合に関して、創業家と揉めているときに公開って、ねぇ。会社側に取ってみると、このタイミングでの公開は、いやぁな気分になるんじゃないですかね。だって、この映画を見ると、やっぱり『メジャーに魂は渡さん!』と言う気になってしまいます。
物足りない
情熱やはり本物の商人
海賊と呼ばれた男
原作がすごい良いと…。
男のギラギラした作品
物語は壮大、2時30分では無理
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