海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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海賊とよばれた男
先の大戦が欧米白人に対する独立解放戦争であったように、日章丸事件も欧米からの解放(イラン)がベースにあった。武器を持たない田岡(出光佐三)の戦争であった。「この度のイギリスが発した経済制裁に国際法上の正当性は無い。」田岡の勝利に胸が熱くなった。
鐵造さんに『メジャーに魂は渡さん』と言われましたが、出光興産さん、どうします?
『永遠の0』の岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで、はやり『永遠の0』と同じ原作者の百田尚樹の同名の小説の映画化。出光興産創業者の出光佐三がモデル。
いやぁ、途中、二度ほど泣かされそうになりました。原作も中々ですが、やっぱり岡田くんの演技がすごい。まだ30代半ばですが、すっかり60代の国岡鐵造になりきっていましたからね。小林薫とか國村隼、堤真一なんて、年上の先輩俳優ですが、全然負けていませんでした。
それと、出番が少なかったですが、紅一点の綾瀬はるかが凄い!あまりセリフも無かったんですが、男ばかりの画面にパッと花が咲いたような存在感、良かったです。そしてねぇ、愛するが故のね。物語の本当に最後の最後、黒木華が出てきた所、泣きそうになりました。
実はね、むかし出光のガソリンは、あんまり好きじゃなかったんですよねぇ。なんか、ガソリンが薄い気がして。そんな事は無いはずなんですがね。でも、この原作を読んで以降、『日本のことを想って、ここまでした会社は残さなければならない。もっと大事にしないと』と逆にシンパに(苦笑)。
そう言う意味では、本物の出光興産がメジャーの一社シェルとの経営統合に関して、創業家と揉めているときに公開って、ねぇ。会社側に取ってみると、このタイミングでの公開は、いやぁな気分になるんじゃないですかね。だって、この映画を見ると、やっぱり『メジャーに魂は渡さん!』と言う気になってしまいます。
物足りない
何かもっと期待していたのだが物足りない。
VFXが逆に現実味の無い映像となっているのであろうか?
実在した人物を映画化したのであれば、はっきりと打ち出して実際のニュースや記事などとリンクした方が、よりリアルに観ている者に訴えたのではないかなあと思う。
情熱やはり本物の商人
国岡店主に感動しました。
真の経営者は腰が座ってますね~
人の痛みを知る、信頼する、従業員のチームワーク、日本を良くするために命をかけて挑む人間模様感動しました。
永遠の0のスタッフやっぱり良い映画でした。
(^-^)
海賊と呼ばれた男
映画だけの方は、是非とも小説を見ていただきたい!!
内容がうすぺらすぎる作品になっている。
永遠のゼロも、そうだったが内容が薄い。
小説を読まなければ、国岡商店のすごさがわからない。
小説を読んで見た方は、がっかりきたかもしれない。
原作がすごい良いと…。
評判だったけど今作は、まあ、普通かな…。
戦前戦中戦後を駆け抜けたカリスマ社長の一代記。
岡田准一の演技は見応えありかも。染谷翔太のお調子者な出来る社員もいい絡みだった。
永遠のゼロ、ほどの感動は伝わらず…。
男のギラギラした作品
原作見てないので、良かった、と感じたのかもしれません。
また「永遠の0」も見てないので、特に被りもありませんでしたが、いい作品だな、と感じました。
海賊というか、侍というか、戦後の日本を支えたのはこういう人たちだし、良いリーダー、良い指導者、良い管理者ってこういう人たちなのかな、とも感じた作品でした。
静かに熱い丁寧な映画。「永遠の0」のような分かり易さは無くて、事実...
静かに熱い丁寧な映画。「永遠の0」のような分かり易さは無くて、事実を知らない私は若干難しく感じた部分もあるけど、それでも一時代を築いた偉大な男の人生を堪能させて頂けました。
国岡鐡造演じる岡田君かっこ良かった〜。歳のとり方も自然だったけど周...
国岡鐡造演じる岡田君かっこ良かった〜。歳のとり方も自然だったけど周りが歳をとらないからなん歳なんかわかりづらかったな。
話はわかりやすいけど、淡々としてるのがちょっと残念。
物語は壮大、2時30分では無理
話は壮大。登場人物もいっぱい。事件や事故もたくさん。2時30分のなかに入れるのは無理なので、登場人物のことがよくわからないし、感情移入できない。そんな登場人物が涙流しても、ふーんって思うだけ。
例えば、ゆきさんがいなくなると言われても、ゆきさんのこと知らないので、どんな気持ちで。。。とは考えられない。
だれか死んでしまっても、どんな気持ちで死んでいったのか想像しにくい。死にたくなかっただろうに。、。なんて、ニュース番組の感想くらいにしかならない。
テレビドラマで10時間以上で描くか、これこそ2ぶさく3部作にした方がいい。
この国
やはりこの国は昔から、エネルギー政策を軽視している。
石油メジャーの傘下にならず、自前で調達することを民間会社にやらせているこの国は。
今原子力止めれない意味はそんなところにあるのだと思う。
だがこの映画の主人公なら 原発なんて絶対廃止するだろうけどね。
オープニングで B29を迎撃に上がる夜間戦闘機 月光が登場しますが、そこで燃料がなく機数が揃わない。 燃料である石油を扱う創業者の物語をこれから語る演出はグッドだと思いました。
山崎監督、今度は純粋に戦争映画を撮っては。
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