名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）のレビュー・感想・評価

1作目から毎年観に行ってますが、こんなに終始ハラハラドキドキしたのは初めてでした。

登場人物が一気に増えて、色んな組織の集大成だから、ファン向けかな？と思って観に行ったが、誰にでもわかりやすくできてましたね。

推理より、アクションメインでしたが、大満足です。

そしてなによりこんなに感動したのは20作品中ダントツで一番でしたね。

人を思う思いやりの気持ちなどが、とても考えさせられて、子供～大人まで楽しめると思います。

コナン映画も早いことで20作品という大台に到達し、毎年欠かさず公開し不動の人気を誇っていることはすごいことだが、記念作品となった本作を称賛することは難しいだろう。
映画では「漆黒の追跡者（チェイサー）」以来の登場となった犯罪組織「黒ずくめの男たち」。コナン映画は終演間際で次回作のポイントとなる部分のヒントを出すのは恒例となっており、今年は黒ずくめが登場することは認知されていたこと。更に20作品目という記念作ともなればコナン映画史上最高のロケットスタートと言われても頷けるが、全ては黒ずくめと記念作に集約されたからの動員であるのも事実。決して映画自体は褒められる内容ではなく無難な作品といえる。
黒ずくめというのになぜ惹き付けられるか。コナンの宿敵でありながら小さくなった真相にも近づけるという楽しみが待ち受けているからであり、大人も楽しめるサスペンスを展開してくれる期待もあるからである。だが、本作は黒ずくめというブランドを利用し、記憶喪失の女に引っ掻き回され推理を忘れてしまった映画にすぎない。この記憶喪失の女は今回のゲスト声優である天海祐希が担当し、肝心のジンやウォッカ達より前面にでしゃばるのは自然な流れかもしれないが、記憶喪失時のわざとらしいアフレコには聞くに堪えない。
何よりも一番物足りないのは、推理をほとんどせずに組織との戦いをメインとし、余った時間で記憶喪失女の手助けに費やしたことである。推理＝コナンという定義を崩しては面白味も半減以下になると新たな発見ができたことをプラスに考えるしかない。
早い段階で見えていた特殊な仕掛けで魅了した観覧車の末路も結果的に見れば普通の観覧車へと成り下がり役目を終えた時点でユーモアがない。
散々酷評したが、良かった点もいくつかある。人対人の格闘技戦がコナン映画にしては多く使われており、今のアニメ市場の流れを受け継いでいる感じもするが、ここはスピーディーなアクションとリアリティある対人戦を展開しており見応え十分である。
前述にも述べたが終演付近に次回作のヒントが流れ、本作から推測すると・・・「探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）」を彷彿さえてくれそう。だが、次回作からコナンも革命的なことに取り組まなければ同じ結果が待っているだけだと懸念もしてしまう。

原作中の主要人物たちが一堂に会した、豪華な内容だった。推理シーンはほぼ無く、アクションが中心となっていたが、2時間という限られた時間の中では、どちらかに偏るくらいがちょうどいいのかも、と思った。来年の映画は、推理メインの作品となることを期待。それと、初めてコナン映画でうるっときた。

けど、見てて公安って安室以外無能なのかな？って非常に思った。今回はミステリーというよりアクション映画を謳ったほうが良かったと思う

漫画かアニメの今までのストーリーが背景になっているので，初めてコナンを見る人には，あまり面白くないと思う。

名前は「名探偵」ですが，謎解き要素はなく，アクション映画です。

20作目にふさわしい最高の映画。
絶対に見た方がいい。

毎年恒例のアクション映画になってます(笑)
謎解きしてるコナンを楽しむよりアカイ、アムロ、コナンで協力してアクションしているのがすっきりして観れます。
ゲスト声優の天海祐希さんも声が合っていていいです。

コナンの映画はゲスト声優の酷さに
がっかりさせられることが多かったけど、
今回の天海さんの声は結構しっくり来ててよかった。

ただ、謎の登場人物としてキュラソーが登場して、
ラムかもしれない、と一旦疑っていたが、
ゲスト声優がラムな訳がない。
キュラソーが黒の組織だとしても今回きりの登場か、
最後に死んでしまう、と予想できたので
やはりゲスト声優は使わない方がいいと思った。

20作目にふさわしい映画で、安室さんと赤井さんが両方映画に出てきて、とにかくかっこいい！というのと、スケールが壮大でずっとハラハラしました！

赤井さんと、安室さんがとにかくカッコ良かった‼(*´ー｀*)
やはり、20周年とありスケールも内容も良かったです‼
コナンでマジ泣きしたのは初めてです。
とにかく、見て損はなかったです‼

もっと大人な終わり方をしても良いと思う！
最後にすごく感動する終わり方をしてるんだからね！あと、赤井、安室、コナンの3人のコンビすごかったー！！！！個人的にはコナンと灰原コンビが一番好きだから、この、映画はそれが多くて良かった！とにかく迫力満天で興奮するし、感動します！

とても、アクションが素晴らしく、特に最後の展開は、ドキドキワクワクが止まりませんでした！

確かに、推理要素は少ないですが、そんなことは気にならないくらい濃密な映画です。

コナンや哀ちゃんの複雑な心情や、FBI、公安のそれぞれの思いが複雑に絡み合い、引き込まれました。

来年の映画の情報も少し出て、楽しみで仕方がありません。

やっぱり黒ずくめの組織が出てくると面白いですね。アクションもいつもにも増して気合いが入ってた気がします！

コナンの映画としては、こんなものかな。
謎解きというより、アクションもの。

【賛否両論チェック】
賛：“黒の組織”との対決が全面に描かれており、シリーズファンにはたまらない大作。ＦＢＩや公安との共闘にも、思わず感動させられる。
否：今回は予備知識がないと、さすがになんだか分からずに戸惑ってしまいそう。スケールが大きすぎるだけに、やや荒唐無稽な感も否めない。

　今回は20周年だけあって、シリーズの核心に迫る“黒の組織”との対決が、全面に出ているのが印象的です。なので逆に言うと、多少なりともシリーズの知識がないと、あまり楽しめない感じでもあります（笑）。
　コナンとＦＢＩの赤井、そして公安の安室と、三者が立場の違いや過去の因縁を越えて、共に組織の攻撃に立ち向かっていく姿は、観ていて思わずグッときます。
　今回はどちらかというと、謎解きよりもアクションや、重厚な人間ドラマを楽しめる内容に仕上がっています。ファンの方は必見の作品です。

相変わらずのぶっ飛び具合。
わりきってしまえば面白おかしくみれた。
ただ、ほんと推理なしのアクション映画^_^

ベイカー街以来毎年欠かさずに見ています。最近の映画はコナンがスーパーヒーロー化していて段々飽きてきていました。今回はアクションのつるべ打ちで話しの展開もスピーディーでのめり込んで見ていました。こんな作品でも推理がないだの言うファンがいるなんて贅沢な事ですよね！１度コナンオールスターの映画も見て見たいものです。しかし今回はガンダムファンにはたまらない映画でしょう！

20日に娘と見てきました。迫力があって面白かったです。観覧車での赤井と安室の対決は、ガンダム世代にはたまらなくノスタルジックに見れたのではと思います。黒の組織のヘリコプターがどうなったか描かれませんでしたが、そこから組織の手掛かりがつかめると思うのは私だけですか？

面白かった。
けどスケールが問題かな、と。ずっと楽しく観ているけれど、いつのころからスケールが大きくなりすぎて面白いんだけどどうしても「うーん」が残る作品が続いてしまっている。アニメだから目をつぶっているので楽しんでいるし、名探偵コナン作品を愛しているので点数は甘辛判定。

3年連続映画館でのコナン、20周年記念なだけに迫力ヤバい！安室、赤井、コナンの息のあいかたすごい。天海さんの役の入り方はさすが！もう2回は見たい