「地味にカッコイイ。B級感MAXのアクションムービー!!」ラスト・ウィッチ・ハンター 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
地味にカッコイイ。B級感MAXのアクションムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:迫り来る人類の危機に対し、孤高な戦いを続ける主人公が、切なくも痛快。深く考えずに楽しみたい作品。
否:ツッコミどころは多く、描写やスケール等B級感がかなり出ているのは否めない。グロシーンや驚かせるシーンも多い。
遥か昔に愛する家族を失った上に、“死なない”という呪いに苛まれながらも、孤高に戦い続ける主人公の姿に、どこか切なさを感じます。それでも、信頼出来る仲間と共に、高まる脅威に挑むところが、また痛快でもあります。窮地でも顔色1つ変えずに立ち向かっていくヴィン・ディーゼルが、メチャメチャカッコイイです(笑)。
そして良くも悪くも、B級感が満載です。ツッコミどころが多々ある設定に始まり、スケールは大きいのに演者さんがあまり出てこなかったり、展開がかなり急だったりと、好き嫌いは分かれそうな印象がすごくします。
あまり深くは考えずに、単純に楽しみたい時にオススメです。
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